ジェンダー法研究〈第5号〉特集1:家族/特集2:セクシュアリティ [全集叢書]
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ジェンダー法研究〈第5号〉特集1:家族/特集2:セクシュアリティ [全集叢書]

浅倉 むつ子(責任編集)二宮 周平(責任編集)
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出版社:信山社
販売開始日: 2018/12/05
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ジェンダー法研究〈第5号〉特集1:家族/特集2:セクシュアリティ の 商品概要

  • 目次

     『ジェンダー法研究 第5号』

      浅倉むつ子・二宮周平 責任編集


    【目  次】

    ◇特集1:家 族◇

    ◆1 「家族」の法的境界と新しい家族法原理の可能性―英国における家族司法制度改革の分析から〔高田恭子〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 英国社会の変化と家族法改正の概要
     Ⅲ 法的家族
     Ⅳ 婚姻・ジェンダー・セクシュアリティ
     Ⅴ 子ども法の展開
     Ⅵ 家族司法制度改革
     Ⅶ 家族法に求められる原理と機能

    ◆2 日本の同性カップルに対する権利保障の現状と課題―アメリカ,オランダの自治体レベルの同性パートナーシップ制度との比較から〔佐藤美和〕

     はじめに
     Ⅰ 諸外国における自治体レベルの同性パートナーシップ制度の導入過程:オランダとアメリカの事例
     Ⅱ 日本のパートナーシップ証明制度の現状とその導入過程
     Ⅲ 結びに変えて:国際比較から考える日本の同性カップルに対する権利保障の課題

    ◆3 韓国における子の氏の決定ルール―ジェンダーの視点からの検討〔金 成恩〕

     はじめに
     Ⅰ 父姓主義の原則に対する批判と変化
     Ⅱ 憲法裁判所の憲法不合致決定
     Ⅲ 憲法裁判所の決定に従う法改正
     Ⅳ 子の氏の変更時の判断基準
     Ⅴ ジェンダーの視点からの検討
     おわりに

    ◇特集2:セクシュアリティ◇

    ◆4 人権としての性別―ヨーロッパ人権条約の判例が示唆すること〔谷口洋幸〕

     はじめに
     Ⅰ 性別記載を変更する権利
     Ⅱ 性別適合手術をうける権利
     Ⅲ 生殖能力は誰のものか
     Ⅳ 婚姻は誰が決めるのか
     おわりに

    ◆5 北欧諸国におけるトランスジェンダーの状況―フィンランド及びノルウェーを中心として〔齋藤 実〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ フィンランド,ノルウェー及びスウェーデンについて
     Ⅲ 北欧諸国のLGBTの状況について
     Ⅳ トランスジェンダーについて
     Ⅴ オンブズマンについて
     Ⅵ スウェーデンにおけるトランスジェンダーに対する補償制度について
     Ⅶ おわりに

    ◆6 オーストラリアにおける性の多様性に関する近年の動向と考察〔立石直子〕

     はじめに
     Ⅰ 性別の多様性の公的承認
     Ⅱ 同性婚の合法化
     Ⅲ 同性カップルの養子縁組をめぐる動向
     Ⅳ 若干の考察

    ◆7 学校現場における性的マイノリティの児童生徒をめぐる課題〔松村歌子〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 性同一性障害に係る対応の経緯
     Ⅲ アンケート調査から見る性的指向・性同一性障害者に関する意識
     Ⅳ 性的マイノリティの子どもたちが抱える困難と学校での配慮事例
     Ⅴ 養護教諭養成機関と養護教諭の性別
     Ⅵ これからの教育現場で求められていること―顔の見える関係作り,人間関係の調整機能

    ◆8 トランスジェンダー受刑者の処遇―特例法と刑事収容施設法〔矢野恵美〕

     はじめに
     Ⅰ 法的な性別の変更について:法律のあり方の違い
     Ⅱ トランスジェンダー受刑者に関する問題:刑務所のあり方の違い
     Ⅲ 残された課題
     おわりに

    ◇シリーズ ジェンダー視点の比較家族法(1)◇

    ◆ジェンダー視点の比較家族法〔二宮周平〕

    ◆夫のみの嫡出否認権規定を合憲とした2つの裁判―原告の問題提起に応えたか〔二宮周平〕

     はじめに
     Ⅰ 現行制度の立法趣旨
     Ⅱ 問 題 点
     Ⅲ 判例・家裁実務による解決の限界
     Ⅳ 裁判所の判断の検討
     Ⅴ 検討―比較の視点
     おわりに

    ◆韓国憲法裁判所の憲法不合致決定と嫡出否認権・嫡出推定に関する法改正〔金 成恩〕

     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 韓国の嫡出否認制度
     Ⅲ 韓国の嫡出推定制度
     Ⅳ 終わりに

    【研究ノート】

    ◆大学におけるセクシュアル・ハラスメント判例総覧50件〔浅倉むつ子・鈴木陽子〕

    【立法・司法の動向】

    ◆夫婦別姓訴訟の新しい展開〔二宮周平〕

     はじめに
     Ⅰ 戸籍上の夫婦別姓訴訟
     Ⅱ 第2次選択的夫婦別姓訴訟
     Ⅲ 夫婦別姓婚姻関係確認訴訟
     おわりに
  • 出版社からのコメント

    実務と研究を架橋し新たな共生社会への展開をはかる、ジェンダー法学の研究雑誌。第5号は、2つの特集「家族」「セクシュアリティ」
  • 内容紹介

    ◆本号より、編者に二宮周平を加え、一層の充実を図る ― 【ジェンダー法学】の専門誌◆
    第5号は2つの特集「1 家族」に3論文(高田、佐藤、金)、「2 セクシュアリティ」に5論文(谷口、齋藤、立石、松村、矢野)、新シリーズ「ジェンダー視点の比較家族法」では二宮と金による2論文を収録。「研究ノート」は、浅倉・鈴木による大学のセクハラ判例総覧、「立法・司法の動向」は夫婦別姓訴訟(二宮)。最新テーマで迫る家族法特集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浅倉 むつ子(アサクラ ムツコ)
    早稲田大学大学院法務研究科教授。1979年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。博士(法学、早稲田大学)

    二宮 周平(ニノミヤ シュウヘイ)
    立命館大学法学部教授。1979年大阪大学大学院法学研究科民事法学専攻博士後期課程単位取得退学。法学博士(大阪大学)

ジェンダー法研究〈第5号〉特集1:家族/特集2:セクシュアリティ の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:浅倉 むつ子(責任編集)/二宮 周平(責任編集)
発行年月日:2018/12/01
ISBN-10:479726845X
ISBN-13:9784797268454
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:21cm
その他:特集1:家族/2セクシュアリティ
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