興行とパトロン(近代日本演劇の記憶と文化〈7〉) [全集叢書]
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興行とパトロン(近代日本演劇の記憶と文化〈7〉) [全集叢書]
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興行とパトロン(近代日本演劇の記憶と文化〈7〉) [全集叢書]

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出版社:森話社
販売開始日: 2018/12/21
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興行とパトロン(近代日本演劇の記憶と文化〈7〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    興行師やパトロンなどの複雑な人的交流によってつくられる「近代演劇」。開化と改良の時代から現代まで、企業資本や政財界人による近代的な整備や関与の一方で、興行師、花柳界、小芝居や村芝居など、興行をめぐる多層的世界をさぐる。興行の夢と現実とは―。
  • 目次

    [Ⅰ 総論]
    第1章 「夜」の演劇史──興行とパトロンの世界=神山彰

    [Ⅱ 「開化」と「改良」の時代]
    第2章 鳥熊芝居と小芝居と=佐藤かつら
    第3章 歌舞伎座そして田村成義=寺田詩麻

    [Ⅲ 近代化の光と影]
    第4章 松竹と東宝──関西資本の東京進出=神山彰
    第5章 見物から鑑賞へ──花街の連中、惣見、役者買=岩下尚史
    第6章 京阪神のパトロン=河内厚郎
    第7章 根岸興行部と浅草芸能の変遷=原健太郎

    [Ⅳ 近代産業とモダン文化]
    第8章 鉄道と保険──帝劇から日生劇場まで=神山彰
    第9章 緞帳の調製と百貨店──進上幕の近代=村島彩加
    第10章 中山太陽堂と小山内薫──化粧品会社と近代日本演劇の一側面=熊谷知子
    第11章 企業が〈演出〉する渋谷の劇場文化──東横/東急とパルコの場合=後藤隆基

    [Ⅴ「中央」と「村」と]
    第12章 パトロンとしての国家権力──原敬内閣における「国民文芸会」と「大日本国粋会」=木村敦夫
    第13章 相模の團十郎」たち──村芝居の興行=舘野太朗
  • 出版社からのコメント

    開化と改良の時代から現代まで、企業資本や政財界人による近代的な整備や関与から、興行をめぐる多層的世界をさぐる。
  • 内容紹介

    舞台を支える影の力学
    興行師やパトロンなどの複雑な人的交流によってつくられる「近代演劇」。開化と改良の時代から現代まで、企業資本や政財界人による近代的な整備や関与の一方で、興行師、花柳界、小芝居や村芝居など、興行をめぐる多層的世界をさぐる。
    興行の夢と現実とは──。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    神山 彰(カミヤマ アキラ)
    明治大学文学部教授。専攻=近代日本演劇
  • 著者について

    神山 彰 (カミヤマ アキラ)
    神山 彰(かみやま あきら)
    明治大学文学部教授 専攻=近代日本演劇
    『近代演劇の水脈──歌舞伎と新劇の間』(森話社、2009年)、『日本戯曲大事典』(共編、白水社、2016年)

    佐藤 かつら (サトウ カツラ)
    佐藤かつら(さとう かつら)
    青山学院大学文学部教授 専攻=日本芸能史、日本近世演劇
    『歌舞伎の幕末・明治──小芝居の時代』(ぺりかん社、2010年)、『円朝全集』第一巻(共著、岩波書店、2012年)

    寺田 詩麻 (テラダ シマ)
    寺田詩麻(てらだ しま)
    龍谷大学文学部講師 専攻=近代以降の歌舞伎
    『歌舞伎登場人物事典』(共著、白水社、2006年)、「明治の座元──中村座と千歳座の問題を中心に」(『歌舞伎 研究と批評』第58号、2017年4月)

    岩下 尚史 (イワシタ ヒサフミ)
    岩下尚史(いわした ひさふみ)
    作家
    『芸者論──花柳界の記憶』(文春文庫、2009年)、『直面(ヒタメン)──三島由紀夫若き日の恋』(同、2016年)

    河内 厚郎 (カワウチ アツロウ)
    河内厚郎(かわうち あつろう)
    阪急文化財団理事・兵庫県立芸術文化センター特別参与 専攻=近代演劇、観光芸能論
    『わたしの風姿花伝』(沖積舎、2006年)、『淀川ものがたり』(廣済堂出版、2007年)

    原 健太郎 (ハラ ケンタロウ)
    原健太郎(はら けんたろう)
    大衆演劇研究家 専攻=軽演劇史、喜劇評論
    『東京喜劇──〈アチャラカ〉の歴史』(NTT出版、1994年)、矢野誠一編『落語登場人物事典』(共著、白水社、2018年)

    村島 彩加 (ムラシマ アヤカ)
    村島彩加(むらしま あやか)
    明治大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師 専攻=近代日本演劇(歌舞伎、宝塚歌劇)
    「近代歌舞伎と宝塚歌劇の交流」(『歌舞伎と宝塚歌劇──相反する、密なる百年』開成出版、2014年)、「表情をめぐる冒険」(神山彰編『交差する歌舞伎と新劇』森話社、2016年)

    熊谷 知子 (クマガイ トモコ)
    熊谷知子(くまがい ともこ)
    明治大学兼任講師 専攻=近代日本演劇
    「小山内薫と晩年の偉人劇──『森有礼』『戦艦三笠』『ムッソリニ』」(神山彰編『交差する歌舞伎と新劇』森話社、2016年)、「小山内薫『第一の世界』論──宗教信仰と心霊主義をめぐって」(『演劇学論集』第62号、2016年5月)

    後藤 隆基 (ゴトウ リュウキ)
    後藤隆基(ごとう りゅうき)
    立教大学兼任講師・社会学部特定課題研究員 専攻=近現代日本演劇・文学・文化
    『高安月郊研究──明治期京阪演劇の革新者』(晃洋書房、2018年)、井川充雄・石川巧・中村秀之編『〈ヤミ市〉文化論』(共著、ひつじ書房、2017年)

    木村 敦夫 (キムラ アツオ)
    木村敦夫(きむら あつお)
    東京藝術大学音楽学部講師 専攻=ロシア文学
    『新訳かもめ』(翻訳、スラヴァ書房、2015年)、『トルストイの『復活』と島村抱月の『復活』』、(『東京藝術大学音楽学部 紀要』第39集、2014年3月)

    舘野 太朗 (タチノ タロウ)
    舘野太朗(たちの たろう)
    横浜いずみ歌舞伎保存会会員・民俗芸能学会理事 専攻=日本芸能史・民俗芸能
    「地芝居の現在とその課題」(『筑波大学地域研究』第34号、2013年)、「地芝居と学生歌舞伎」(『まつり』第77号、2015年)

興行とパトロン(近代日本演劇の記憶と文化〈7〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:神山 彰(編)
発行年月日:2018/12/18
ISBN-10:4864051356
ISBN-13:9784864051354
判型:A5
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:363ページ
縦:22cm
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