会津、わが一兵卒たりし日よ―矢澤重徳歌集(月光叢書) [単行本]
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会津、わが一兵卒たりし日よ―矢澤重徳歌集(月光叢書) [単行本]

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出版社:皓星社
販売開始日: 2018/12/14
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会津、わが一兵卒たりし日よ―矢澤重徳歌集(月光叢書) の 商品概要

  • 目次

    会津、わが一兵卒たりし日よ
    波濤/敗走/黙契/上野/待つ/帰郷

    磐梯、母、花火
    薄化粧/停電/青空/花曇

    人生の岸辺に
    坂道/声/名札/ジャンヌ・ダルク/磐越西線

    椿坂、テネシーワルツ

    夜想曲/雨/テネシーワルツ

    跋(一兵卒の歌)福島泰樹

    あとがき
  • 内容紹介

    「ぼくは砂を胸に流して立っている砂時計に似てただ佇っている」

    津波で友を喪くした竫かなる絶唱である。同時に会津戊辰戦争の悲劇を、福島が背負い込まなければならなくなってしまった原発事故を、時代と人間との悲しみを、砂となって還元させているのである。曾祖父が戦った戊辰戦争から150年、本年は日大闘争突入50年に当たる。(福島泰樹)

    150年前の戊辰戦争、50年前の神田カルチェラタン闘争、そして福島の現在を繋ぐ第1歌集。


    板硝子かたかたと鳴る窓並ぶ会津連隊跡地のカフェの

    折り返す人もありけり若きらの白虎の墓碑に忘れ雪飛ぶ

    地吹雪に口をしっかり結びたり佇ちつくす胸のそのがらんどう

    この町を出ようという西出丸椿坂は雪 さむざむと見き

    堪らなくなればダリアを聴きに行く火のごとき酒並ぶ酒場へ

    駅の北に磐梯山がそっと立つ仲間外れのようであったよ

    図書館選書
    「ぼくは砂を胸に流して立っている砂時計に似てただ佇っている」
    150年前の戊辰戦争、50年前の神田カルチェラタン闘争、そして福島の現在を繋ぐ第1歌集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    矢澤 重徳(ヤザワ シゲノリ)
    1951年福島県生まれ。1990年月光の会入会。2004年福島県文学賞短歌奨励賞受賞
  • 著者について

    矢澤 重徳 (ヤザワ シゲノリ)
    1951年、福島県生まれ(会津若松市在住)。
    1990年、月光の会(主宰・福島泰樹)入会。
    2004年、福島県文学賞短歌奨励賞受賞

会津、わが一兵卒たりし日よ―矢澤重徳歌集(月光叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:皓星社
著者名:矢澤 重徳(著)
発行年月日:2018/12/13
ISBN-10:4774406694
ISBN-13:9784774406695
判型:B6
発売社名:皓星社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:20cm
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