偶然の輝き―ブラウン運動を巡る2000年(数学、この大きな流れ) [全集叢書]
    • 偶然の輝き―ブラウン運動を巡る2000年(数学、この大きな流れ) [全集叢書]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003074635

偶然の輝き―ブラウン運動を巡る2000年(数学、この大きな流れ) [全集叢書]

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2018/12/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

偶然の輝き―ブラウン運動を巡る2000年(数学、この大きな流れ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    確からしさとはいったい何だろうか。微粒子の乱雑で不規則な運動として知られるブラウン運動。その偶然の運動をいかに数学として記述するかという探求が、確率という概念を発展させ、確率論と呼ばれる数学理論誕生の原動力となった。その歴史に関わった主要な人物の紹介を絡めながら、研究の流れを綴った著者畢生の作品。
  • 目次

    はしがき

    第1章 偶然の中に潜む法則
     1.1 身近に現れる“ゆらぎ”
     1.2 肉眼で観る自然に潜む偶然
     1.3 顕微鏡で見る偶然――レーベンフックの登場
     1.4 偶然を楽しむ遊びサイコロの話

    第2章 偶然を語る数学の始まり
     2.1 配分問題――パスカルとフェルマーの往復書簡
     2.2 ベルヌーイの大数の法則とドモアブルの中心極限定理
     2.3 ベルンシュタインの多項式とベルヌーイの大数の法則
     2.4 メンデルの法則

    第3章 ブラウン運動を巡る新たな話の始まり
     3.1 ブラウンの登場
     3.2 アインシュタインがもたらした大飛躍
     3.3 数学への道案内人ペランの登場

    第4章 偶然を語る現代的枠組みの誕生
     4.1 ルベーグの登場
     4.2 フィボナッチ数
     4.3 大数の法則
     4.4 酔歩はいつかは出発点に戻ってくるか?
     4.5 交換可能な確率変数列とハウスドルフのモーメント問題
     4.6 ビュフォンの針

    第5章 ブラウン運動
     5.1 ウィナーの登場
     5.2 偶然性と軌跡の不規則さ
     5.3 フーリエ解析は偶然の語り部になれるか?
     5.4 登場が少し早すぎたバシェリエ
     5.5 太鼓の問題とブラウン運動

    第6章 解析や幾何に現れる偶然性
     6.1 マルコフ過程を巡る偶然性――コルモゴロフの提起
     6.2 確率積分の誕生,伊藤の公式
     6.3 1 次元拡散方程式と偶然
     6.4 偶然事象の幾何学的考察,等温座標との関わり
     6.5 スティルチェスの積率問題と出生死亡過程

    第7章 ウィナー空間上の2次形式
     7.1 レヴィの確率面積
     7.2 ヴァンヴレックの公式

    第8章 偶然現象と非線形方程式
     8.1 連鎖現象と分枝過程
     8.2 KdV方程式とガウス過程

    参考文献
    あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    微粒子の不規則な運動であるブラウン運動.その探求から確率論の誕生までの流れを綴った著者畢生の作品.
  • 内容紹介

    確からしさとはいったい何だろうか。微粒子の乱雑で不規則な運動として知られるブラウン運動。その偶然の運動をいかに数学として記述するかという探求が、確率という概念を発展させ、確率論と呼ばれる数学理論誕生の原動力となった。その歴史に関わった主要な人物の紹介を絡めながら、研究の流れを綴った著者畢生の作品。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池田 信行(イケダ ノブユキ)
    1929年長崎県生まれ。1953年九州大学理学部数学科卒。大阪大学教授、立命館大学教授などを務める。2018年1月逝去。専門は確率論
  • 著者について

    池田 信行 (イケダ ノブユキ)
    池田信行(いけだ のぶゆき)
    1929年長崎県生まれ.1953年九州大学理学部数学科卒.大阪大学教授,立命館大学教授などを務める.2018年1月逝去.専門は確率論.

偶然の輝き―ブラウン運動を巡る2000年(数学、この大きな流れ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:池田 信行(著)
発行年月日:2018/12/11
ISBN-10:400006794X
ISBN-13:9784000067942
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:22cm
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 偶然の輝き―ブラウン運動を巡る2000年(数学、この大きな流れ) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!