"女流"放談―昭和を生きた女性作家たち [単行本]
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"女流"放談―昭和を生きた女性作家たち [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2018/12/25
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"女流"放談―昭和を生きた女性作家たち [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三十余年の永い眠りの時を超えて奇跡的に日の目を見た貴重な生の声。一九八二年春、編者は、数か月の日本滞在中に、当時活躍中の女性作家たちに公衆電話からアポイントを入れ、突撃インタビューを敢行した。まだ駆け出しのドイツ人日本文学研究者であった聞き手に対し、驚くほど率直に、またくつろいで親密に語る各年代の作家たちの本音とは?当時は実現しなかった瀬戸内寂聴氏への特別インタビューも収録。解説は、詩人の伊藤比呂美氏による。
  • 目次

     はじめに プロジェクト前史

    Ⅰ 明治生まれの先駆者たち

     1.佐多稲子(1904-1998) 「「女は怖い」は男の逃げ口上,いつも悪い事やってるから」
     2.円地文子(1905-1986) 「私の文学熱と父は関係ありません,すべては祖母の影響です」

    Ⅱ 「戦中派」の戦後

     3.河野多惠子(1926-2015) 「我慢を快楽へとひっくり返してしまう,まさに倒錯ね」
     4.石牟礼道子(1927-2018) 「詩人というのは要するに,人間と神様を繫ぐ役割です」
     5.田辺聖子(1928-) 「文学修行の厳しさに耐えかねて堕落した田辺聖子(爆笑)」
     6.三枝和子(1929-2003) 「私は男性の視点だけで戦争を捉えたくないのです」
     7.大庭みな子(1930-2007) 「女は男よりずっと自信があると思いますよ」
     8.戸川昌子(1931-2016) 「子どもとは時間を盗み食べてしまう生き物です」

    Ⅲ 「戦後派」の憂鬱

     9.津島佑子(1947-2016) 「私,歳を取ると男女同じになっちゃう気がするの」
     10.金井美恵子(1947-) 「女性作家だという意識なしで読んでもらいたい」
     11.中山千夏(1948-) 「女に男が描けないのではなく,他人を描くのが難しいのです」
     エッセイ“女流文学”が文学になる日…………… イルメラ・日地谷=キルシュネライト

    特別編 瀬戸内寂聴(1922-) 「それは本当のことを私が書いたから,男が隠しておきたいことを」

     解説 二〇一九年の今から八〇年代のあの頃へ…………… 伊藤比呂美

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    長い年月を経て,偶然「発掘」された未公表インタビューの数々.驚くほど率直に語られた奇跡の記録!
  • 内容紹介

    佐多稲子、円地文子、河野多惠子、石牟礼道子、田辺聖子、三枝和子、大庭みな子、戸川昌子、津島佑子、金井美恵子、中山千夏。36年前、駆け出しの日本文学研究者であった編者が活躍中の女性作家たちに突撃インタビューした貴重な生の声。驚くほど率直に語った作家たちの本音とは? 瀬戸内寂聴氏への特別インタビューも収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    日地谷=キルシュネライト,イルメラ(ヒジヤキルシュネライト,イルメラ/Hijiya-Kirschnereit,Irmela)
    1948年ドイツ生まれ。一橋大学助教授、トリーア大学教授等を経て、現在、ベルリン自由大学日本学科教授。この間に、同大学日本学科主任教授、フリードリヒ・シュレーゲル文学研究大学院長、東京のドイツ日本研究所所長およびヨーロッパ日本研究協会会長を務める。専門は日本文学・日本文化。ドイツ学術界で最も権威あるライプニッツ賞、人間文化研究機構の日本研究功労賞などを受賞。ベルリン・ブランデンブルグ学士院会員、ヨーロッパ学士院会員、レオポルディーナ・ドイツナショナル学士院会員
  • 著者について

    イルメラ・日地谷=キルシュネライト (イルメラヒジヤキルシュネライト)
    イルメラ・日地谷=キルシュネライト(いるめら ひじや きるしゅねらいと)
    1948年ドイツ生まれ.一橋大学助教授,トリーア大学教授等を経て,現在,ベルリン自由大学日本学科教授.この間に,同大学日本学科主任教授,フリードリヒ・シュレーゲル文学研究大学院長,東京のドイツ日本研究所所長およびヨーロッパ日本研究協会会長を務める.専門は日本文学・日本文化.『私小説自己暴露の儀式』(1981年;邦訳は,三島憲一ほか訳,平凡社,1992年;英訳1996年)をはじめ『三島由紀夫“鏡子の家”論』(1976年)など著作,編書,翻訳書多数.インゼル社『日本文庫』(全34巻)総編者.『和独大辞典』共同編者.
    ドイツ学術界で最も権威あるライプニッツ賞,人間文化研究機構の日本研究功労賞などを受賞.ベルリン・ブランデンブルグ学士院会員,ヨーロッパ学士院会員,レオポルディーナ・ドイツナショナル学士院会員.

"女流"放談―昭和を生きた女性作家たち [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:イルメラ 日地谷=キルシュネライト(編)
発行年月日:2018/12/21
ISBN-10:4000613111
ISBN-13:9784000613118
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:405ページ
縦:19cm
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