日本版ビッグバン以後の金融機関経営―金融システム改革法の影響と課題 [単行本]
    • 日本版ビッグバン以後の金融機関経営―金融システム改革法の影響と課題 [単行本]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月29日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003076936

日本版ビッグバン以後の金融機関経営―金融システム改革法の影響と課題 [単行本]

山沖 義和(編著)茶野 努(編著)
価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月29日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2019/01/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本版ビッグバン以後の金融機関経営―金融システム改革法の影響と課題 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 金融規制の変遷:最近20年間の主な100の規制[山沖義和]
     1. はじめに
     2. 1998~2017年の20年間の時期別の特徴
     3. 規制の種類(緩和・強化・新設×対象)別の特徴
     4. 改革とそれに関連する報告書との関係

    第2章 メガバンク:日本版金融ビッグバン後の経営動向[廉了]
     1. はじめに
     2. 規制緩和や制度改正がメガバンクの業績にどう影響しているか
     3. 日本版金融ビッグバン後の新たな変化:リーマンショック
     4. 規制緩和から規制強化へ:バーゼルⅢの導入
     5. 近年の新たな変化:フィンテック
     6. まとめ

    第3章 地域銀行:投信窓販に見る収益源多様化の効果[森祐司]
     1. はじめに
     2. 地域経済環境の変化と地域銀行の行動への影響
     3. 地域別の地域金融と地域銀行の動向
     4. 地域銀行の業界としての動向
     5. 地域銀行の地域密着型金融への取組み
     6. 地域銀行の投信窓販とその効果

    第4章 証券業:規制緩和が産業構造に与えた影響[播磨谷浩三]
     1. はじめに
     2. 証券業における規制緩和
     3. 証券業の産業構造の変遷
     4. 証券業の収益構造の変化
     5. 投資運用業の構造変化
     6. 証券業の経営特性の検証
     7. まとめ

    第5章 生命保険業:価格競争の形態と市場競争・効率性[茶野努]
     1. はじめに
     2. 金融ビッグバン以降の変化
     3. 価格競争と効率性:戦前を含む長期的視点から
    4. 経済価値ベースのソルベンシー規制とマイナス金利政策
    5. まとめ

    第6章 損害保険業:販売チャネルの多様化の影響[矢野聡]
    1. はじめに
    2. 損害保険の特徴
    3. 規制緩和
    4. 規制緩和後の損害保険業の変化
    5. 規制緩和に関する通説と検証・考察
     6. 規制緩和で効率性は向上したか?
     7. まとめ

    第7章 プルーデンス政策:真に有効な政策は何であったか[西畑一哉]
     1. はじめに
     2. 預金取扱金融機関の特性
     3. 金融機関破綻処理の区分
     4. 平成金融危機概論
     5. 平成金融危機時1997年11・12月の取付けの経過
     6. 公的資金注入の評価と問題点
     7. 決済システムの改善
     8. リーマンショック
     9. 今後の金融規制の方向性
     10. まとめ

    あとがき
    索引
  • 内容紹介

    金融システム改革法(いわゆる日本版金融ビッグバン)が施行されて20年。果たして金融面からの日本経済再生は果たされたのか。

    本書の目的は2つある。第1に、金融ビッグバン以降の規制緩和などの制度改革の効果を検証すること。第2に、各金融業態に共通する、少子高齢化、ITCの進展、低金利という社会的・経済的環境のなかで今後いかに経営を行っていくべきか。今後、各金融業態はどのような道を歩んでいくのかに関心がある業界関係者、研究者に最適。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山沖 義和(ヤマオキ ヨシカズ)
    1958年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。財務省・金融庁を経て、現在、信州大学経法学部長(教授)。専攻分野:金融制度、地域金融、財政

    茶野 努(チャノ ツトム)
    1964年生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。住友生命保険相互会社等を経て、現在、武蔵大学経済学部教授。専攻分野:リスクマネジメント論、金融論
  • 著者について

    山沖 義和 (ヤマオキ ヨシカズ)
    山沖 義和(やまおき よしかず)
    1958年生まれ. 慶應義塾大学経済学部卒業. 財務省・金融庁を経て, 現在, 信州大学経法学部長(教授). 専攻分野:金融制度, 地域金融, 財政. 主著:「地域銀行によるシステム共同化のタイプ別経費削減効果」(『金融経済研究』第36号, 2014年, pp44-66), 日本金融学会;「地域銀行における貸出金利回りに対するリーマンショックの影響」(『金融構造研究』第34号, 2012年, pp.1-39). 全国地方銀行協会;「地域銀行における貸出金利回りの決定要因とその貸出姿勢」(『信州大学経済学論集』第63号, 2011年, pp.1-20, 信州大学経済学部), ほか.

    茶野 努 (チャノ ツトム)
    茶野 努(ちゃの つとむ)
    1964年生まれ. 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了. 住友生命保険相互会社等を経て, 現在, 武蔵大学経済学部教授. 専攻分野:リスクマネジメント論, 金融論. 主著:『経済価値ベースの ERM』((安田行宏氏との共著)中央経済社, 2015年);『消費者金融サービス業の研究』(日本評論社, 2013年);『予定利率引下げ問題と生保業の将来』(東洋経済新報社, 2002年), ほか.

日本版ビッグバン以後の金融機関経営―金融システム改革法の影響と課題 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:山沖 義和(編著)/茶野 努(編著)
発行年月日:2019/01/15
ISBN-10:4326504544
ISBN-13:9784326504541
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:22cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 日本版ビッグバン以後の金融機関経営―金融システム改革法の影響と課題 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!