海を見つめる画家たち〈2〉近現代日本洋画に捧げたその生涯 [単行本]
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海を見つめる画家たち〈2〉近現代日本洋画に捧げたその生涯 [単行本]

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出版社:鳥影社
販売開始日: 2019/01/19
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海を見つめる画家たち〈2〉近現代日本洋画に捧げたその生涯 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    外房の小さな漁村に生まれ育った元公立美術館学芸員が、洋画家たちの波瀾に満ちた生涯を愛惜こめて語りかける。
  • 目次

     はじめに

    金 山 平 三 
     〔《夏の内海》が文展特選に/ヨーロッパ遊学の収穫は/自然を友とし、孤高の道へ〕
    大 久 保 作 次 郎 
    〔順境で育ち、画家を志す/パリ画壇から受けた影響/ただ一筋の道を歩んだ画家〕
    曽 宮 一 念 
    〔奔放な画風で海を描く/自然と語らい、制作に励む/失明して画家は廃業、だが・・〕
    多 々 羅 義 雄  …
    〔青木繁と出会い、絵の道へ/房総に親しみ、在野で後進を育てる〕
    村 山 槐 多 
    〔才にせき立てられた生涯/熱き思いを切々と描く/命のある限りこの海を・・〕
    山 本 鼎 
    〔木版職人から洋画の世界へ/『方寸』を創刊、だが失恋して渡欧/帰国後は美術啓蒙運動に励むが〕
    今 関 啓 司 
    〔画道探究に励んだ生涯/晩年は故郷の山野を巡る〕
    石 井 光 楓 
    〔今よみがえったある渡欧画家の軌跡/水彩画が国立美術館へ収蔵される〕
    牧 野 虎 雄 
    〔《朝の磯》で文展初入選/流麗に描き、装飾的美しさに到達 /ひたすら「日本的油絵」を追求 〕
    前 田 寛 治 
    〔自然豊かな鳥取で生まれ育つ/前田がめざした「写実」とは/海への郷愁を胸に抱きつつ〕
    板 倉 鼎 
    〔松戸で育った悲運の洋画家/夢なかば、華のパリで逝く〕
    萬 鐵 五 郎 
    〔あまりに大胆な卒業制作/絶えず新しい作風を模索/湘南の海浜で心安らぐが〕
    渡 邊 百 合 子 
    〔温かさ伝わるその画面/女流洋画家のさきがけ〕
    岸 田 劉 生 
    〔海を予感させる大空の色/写実に徹し、ひたすら描く/内なる「深き美」を求めて〕
    椿 貞 雄 
    〔岸田劉生の作品に感動/師の思いを胸に我が道を/愛情こめて万物を描く〕
    古 賀 春 江 
    〔大海のイメージを背景に/多様に変化したその画風/シュルレアリスムの旗手〕
    無 縁 寺 心 澄 
    〔自然豊かな千葉郊外で育つ/千葉市内を独特なタッチで〕
    倉 田 白 羊 
    〔佐倉ゆかりの浅井忠に師事/南房総の館山に移り住む/信州上田で作風を深める〕
    三 岸 好 太 郎 
    〔北海道が産んだ異色の画家/さまざまな画風を試みる/白昼夢の世界に遊ぶ〕
    児 島 善 三 郎 
    〔静寂の中に悠久なるものを/「日本人の油絵」を探究/神厳な生命に充ちた画境へ〕
    円 城 寺 昇 
    〔北総に生まれ、芸術の道へ/海の岩礁を躍動的に描く〕
    中 川 一 政 
    〔岸田劉生に励まされ画家へ/ゴッホやセザンヌに感動/港の突堤が私のアトリエ〕
    関 根 正 二 
    〔二十歳で逝った薄幸の画家/河野通勢らに影響を受ける/ロマンに満ちた作品を遺す〕
    牛 島 憲 之 
    〔自然を見つめ、画風を育む/身近な風景を造形化して/悠久な時が流れる画境へ〕
    大 野 隆 徳 
    〔海のかなたへ憧れる/夢なかば、戦災のため没す〕
    原 勝 郎 
    〔画家をめざして海外に雄飛/憧れたパリの空の下で/故郷の山野を慕う画境へ〕
    長 谷 川 利 行 
    〔謎に包まれたその前半生/荒々しくも哀愁漂う画面/酒乱、奇行の果てに逝く〕
    藤 島 武 二 
    〔黒田清輝の信頼厚く/大正ロマンの先駆けとして/風景画で新たな境地へ〕
    櫻 田 精 一 
    〔青年期までを韓国で過ごす/自然の息吹をキャンバスへ〕
    大 下 藤 次 郎 
    〔房総を訪れ、自然美に感動/水彩画家として身を立てる/日本的な風景を求めて〕
    小 堀 進 
    〔水郷潮来に生まれる/水彩連盟の結成に加わる/明快な色面、大胆な構図〕
    海 老 原 喜 之 助 
    〔眼前に桜島を見て育つ/パリで学び得たものは/帰国後も造形一筋に〕
    中 西 利 雄 
    〔幼年期から水彩に親しむ/西欧で絵画的精神を学ぶ/新しい水彩画をめざして〕
    遠 藤 健 郎 
    〔旅順で出生、そして千葉へ/戦後社会を直視して描く〕
    山 谷 鍈 一 
    〔千葉の商家に生まれ育つ/房総の海をこよなく愛して〕
    石 川 寅 治 
    〔画家を志し、高知から上京/晩年まで衰えぬ制作意欲〕

     英文要約 Painters Fascinated By The Ocean (II), Reviewing Their Art Work And Life   
     あとがき
  • 内容紹介

    外房の小さな漁村に生まれ育った元公立美術館学芸員が、洋画家たちの波瀾に満ちた生涯を愛惜こめて語りかける。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大久保 守(オオクボ マモル)
    昭和23年(1948)千葉県に生まれる。昭和46年(1971)上智大学文学部新聞学科を卒業。昭和48年(1973)千葉県教育委員会文化課に勤務。昭和49年(1974)この年秋に開館した千葉県立美術館で学芸員として17年間勤務し、展覧会の企画・開催や作品収集にあたる。この間、房総の美術史に関連した画家や作品の研究に励む。その後、千葉県内の県立博物館(上総博物館、房総のむら、中央博物館、中央博物館分館海の博物館)に研究員として勤務する。平成24年(2012)公務を定年退職
  • 著者について

    大久保守 (オオクボマモル)
    昭和23年(1948) 千葉県に生まれる。
    昭和46年(1971) 上智大学文学部新聞学科を卒業。
    昭和48年(1973) 千葉県教育委員会文化課に勤務。
    昭和49年(1974) この年秋に開館した千葉県立美術館で学芸員として17年間勤務し、展覧会の企画・開催や作品収集にあたる。この間、房総の美術史に関連した画家や作品の研究に励む。
    その後、千葉県内の県立博物館(上総博物館、房総のむら、中央博物館、中央博物館分館海の博物館)に研究員として勤務する。
    平成24年(2012) 公務を定年退職。
    近著には、『海を見つめる画家たち-近代日本洋画の青春を追って-』(平成18年、鳥影社)がある。
    千葉県勝浦市に在住。

海を見つめる画家たち〈2〉近現代日本洋画に捧げたその生涯 の商品スペック

商品仕様
出版社名:鳥影社
著者名:大久保 守(著)
発行年月日:2019/01/23
ISBN-10:4862657044
ISBN-13:9784862657046
判型:A5
発売社名:鳥影社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:279ページ
縦:22cm
その他:近現代日本洋画に捧げたその生涯
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