すべての鳥を放つ [単行本]
    • すべての鳥を放つ [単行本]

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すべての鳥を放つ [単行本]

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出版社:新潮社
販売開始日: 2019/01/31
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すべての鳥を放つ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    謎があった。あらゆる双子は鳥である。パリの博物館でこの言葉に出逢って以来、ぼくはもう一人の分身に囚われることになった。大学入学そうそう、彼に間違えられ、政治的な暴力を振るわれた。ぼくが追いかけているのは誰か。地の果てのマダガスカルに置き去りにされていることに、何の意味があるのか。問題なのはぼくの孤独なのではない。世界が孤独だという事実だ。最初の長編小説。
  • 出版社からのコメント

    入学早々の暴行事件以来、自分の分身を意識する瀬能。東京、パリ、アフリカ。流浪の果てに彼の魂は解放されるのか。著者初の小説。
  • 内容紹介

    会ったことのないあの男は、自分の片割れなのか? 大学入学早々、セクトの活動家と間違えられたことから、自分の分身のようなその男の存在を意識しながら生きてきた瀬能。死んでも自分の残像は永久に残ると語っていた女と彼は再会するが、しかし彼女はすでに死んでいた。東京を離れ、パリ、アフリカと流浪する瀬能の魂は果たして解放されるのか。 著者が初めて挑んだ小説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
    1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画を中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。明治学院大学、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった。著書は150冊に及ぶ。『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『翻訳と雑神』『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を受けた

すべての鳥を放つ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新潮社
著者名:四方田 犬彦(著)
発行年月日:2019/01/30
ISBN-10:4103671106
ISBN-13:9784103671107
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:362g
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