変動のマクロ社会学―ゼーション理論の到達点 [単行本]
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変動のマクロ社会学―ゼーション理論の到達点 [単行本]

金子 勇(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/01/20
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変動のマクロ社会学―ゼーション理論の到達点 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の理論社会学の夜明けとなった高田保馬『社会学原理』(1919)、世界の理論社会学に衝撃を与えたパーソンズ『社会システム』(1951)以降の諸理論を踏まえ、社会変動を階層、権力、地域社会、集団の4つの変動カテゴリーに分解しつつ、新たに総合化した。この真摯な知的営みが、マクロ社会学の「予見する力」を強化する。2017年に完結した「講座・社会変動」(2001‐2017)の成果を活かして、変動研究のマクロ社会学の到達点を示す。
  • 目次

    はじめに

    序 章 社会変動の理論へ向けて――「実感信仰」と「理論信仰」のはざまで(金子 勇)
     1 「実感信仰」と「理論信仰」
     2 社会変動への現代的視点
     3 一般社会変動論と自己組織論
     4 階層構造の変容
     5 権力構造の動態と権力の理論
     6 集団構造の変動と地域社会の変容
     7 社会変動の一般理論を求めて

    第1章 産業社会から環境リスク社会へ――現代社会の社会変動再論(寺田良一)
     1 産業社会と環境社会
     2 産業社会から環境社会へ――環境運動の制度化の進展
     3 環境運動の制度化の進展と環境管理イデオロギー
     4 「エコロジカルな近代化」論と「生産の踏み車」論
     5 環境リスク社会における「環境正義」運動の可能性

    第2章 アーバニズムとネットワーク(森岡清志)
     1 アーバニズムをめぐる問題
     2 専門処理と相互扶助的処理
     3 アーバニズム――都市的生活様式
     4 親密なネットワークからの解放

    第3章 機能分化社会のマスメディア――報道するシステムと知のあり方(佐藤俊樹)
     1 マスメディアと社会科学の現在
     2 メディア技術と現代社会
     3 超マスメディア社会へ
     4 不特定メディアとして
     5 消費者と「受け手」の間で
     6 「ニュース価値」の不確定性
     7 自己準拠するマスメディア
     8 逆立する「公共性」
     9 機能分化社会での「新しさ」
     10 マスメディアの循環
     11 ニュースの枠がニュースを造る
     12 メディア企業と発言する個人
     13 法人であることの意義
     14 「公共性」の論証問題
     15 マスメディアの現代的課題

    第4章 現代日本における階層化の様相(近藤博之)
    1 不平等に対する関心
    2 日本の階層状況を可視化する
    3 相同性仮説の検証
    4 学校化社会と階層

    第5章 情報社会と社会システム――文化変容とネットワーク(正村俊之)
     1 現代社会のターニングポイント
     2 技術と社会の関係
     3 21世紀の情報技術
     4 時空的秩序の再編
     5 リアルとバーチャルの融合
     6 政治・経済・文化の交差――文化産業としての観光

    第6章 日本社会の「国際化」と国際社会学――方法論的ナショナリズムを超えて(小ヶ谷千穂)
     1 「国際社会学」の問いは変わったのか
     2 「国際社会学」の誕生と、『国際化とアイデンティティ』が示唆したこと
     3 日本社会と「外国人」――過去15年を振り返る
     4 方法論的ナショナリズムをいかに超えていけるか――ジェンダー視角からの国際社会学の課題
     5 「日本人」「外国人」の二項対立の限界――「国際化とアイデンティティ」を真に問う次元
     6 国際社会学のこれまでと、これから

    第7章 「少子化する高齢社会」の構造と課題(金子 勇)
     1 新しい高齢社会対策大綱
     2 エイジング研究の諸理論
     3 社会変動としての少子化と高齢化
     4 少子化と少子社会
     5 アクティブエイジングの実証的研究と少子化研究
     6 地方創生論における高田人口方程式の応用

    第8章 無縁と貧困の時代診断――21世紀初頭日本の社会問題(藤村正之)
     1 「明るい不安社会」という認識
     2 関係をめぐる困難――関係の過小と過剰
     3 貨幣をめぐる困難――貧困の再発見と世代での現出
     4 社会問題への社会学的まなざし
     5 その先の社会のゆくえ――分断と自壊

    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    理論と主要なゼーション分野の社会的事実の融合「講座・社会変動」(全10巻)からの新たな理論的飛翔。
  • 内容紹介

    日本の理論社会学の夜明けとなった高田保馬『社会学原理』(1919)、世界の理論社会学に衝撃を与えたパーソンズ『社会システム』(1951)以降の諸理論を踏まえ、社会変動を階層、権力、地域社会、集団の4つの変動カテゴリーに分解しつつ、新たに総合化した。この真摯な知的営みが、マクロ社会学の「予見する力」を強化する。2017年に完結した「講座・社会変動」(2001―2017)の成果を活かして、変動研究のマクロ社会学の到達点を示す。
  • 著者について

    金子 勇 (カネコ イサム)
    北海道大学名誉教授

変動のマクロ社会学―ゼーション理論の到達点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:金子 勇(編著)
発行年月日:2019/01/20
ISBN-10:4623084507
ISBN-13:9784623084500
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:330ページ
縦:22cm
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