150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか [単行本]
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150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか [単行本]

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出版社:ベレ出版
販売開始日: 2019/07/10
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150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    創刊に託された思い、SNSとしての役割、当時の科学、宗教と科学の関係、女性の科学者の不遇と活躍、記事から見える日本の姿、…1869年に創刊し、150周年を迎える最高峰の科学誌ネイチャー。その創刊当時の遠く離れた時空から送られるメッセージとは。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序 なぜ今、150年前の科学雑誌を読むのか(本書の目的)
    第1章 nature創刊に託された思い
    第2章 ヴィクトリアンの科学論争
    第3章 150年前の科学
    第4章 なぜ国が科学にお金を出すのか
    第5章 女子の高等教育―「壁」を越えた女子医学生たち
    第6章 チャレンジャー号の世界一周探検航海
    第7章 モースの大森貝塚
    第8章 nature誌上に見る150年前の日本
    付録 初期のnatureに何度も載った日本人
  • 出版社からのコメント

    19世紀後半はどのような時代で、人々はどのように科学と向き合っていたのか。創刊当時の様々なテーマの記事を丁寧に読んでいく。
  • 内容紹介

    150年前の科学誌から、現代を読み解く


     世界で最も有力な科学誌の一つ、イギリスの科学雑誌『ネイチャー』(NATURE)が、創刊150年を迎えます。ノーベル賞はじめ多くの有名な論文を掲載してきたネイチャーは、日本がようやく戊辰戦争を終えた1869年に創刊されました。

     創始者のアマチュア天文家、ノーマン・ロッキャーはじめ、ネイチャーに関わった人々は、その後30年間赤字が続く中でも、強烈な使命感と、読者のあふれる好奇心に支えられながら刊行を続けました。いったい、150年前のネイチャーには何が書かれていたのか?ダーウィンも活用した「SNSの原点」、日本愛あふれる科学者、女性科学者の苦悩と希望、科学誌が見た明治日本の姿とは?「志」、そして「友情」が育んだ希望とは。

     初期「ネイチャー」から現代、そして未来を読み解くヒントを探る、知的冒険の一冊です。

    ■150年前のSNS(読者参加型の誌上討論)(第2章、第3章)

     初期ネイチャーの特長。それは、現代のSNSに相当する、読者投稿欄(letters to the editor)の活用でした。専門家のみならず一般読者を巻き込んだ「カッコウの卵大論争」、ダーウィンの呼びかけに読者が応える、シニカルでユーモアに富んだ紳士・淑女のやりとり。

    ■日本に「世界最先端の工学教育」を導入したイギリス人の心意気(第8章)

     ネイチャー創刊は明治2年。創刊後すぐに日本を全面紹介し、西洋のフィルターを通して見た維新前後の日本の魅力を描いています。日本の近代化に貢献したお雇い外国人でもあった、H.ダイアー。彼らによって日本は、当時「世界最先端の工学教育」を導入します。ネイチャーはそこに込められた思いを記録しています。

    ■「科学と社会の良い関係」を作ろうとしたイギリス科学界(第4章、第5章)

     創刊当時、ネイチャーは学術雑誌でありながら第一読者を「一般大衆」と定めました。人々を迷信から解き放つための科学教育と同時に、社会のなかで、自ら(科学者や科学文化)をどう位置づけるかに、真剣に向き合いました。

     本書では、「ダーウィンの進化論によって生じた科学と社会の緊張」「女子の高等(医学)教育問題」「国家による科学支援の是非」といった話題を紹介し、背景を含めて解説。そこには、現在にも通じる重要な視点が存在します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    瀧澤 美奈子(タキザワ ミナコ)
    科学ジャーナリスト。社会の未来と関係の深いさまざまな科学について、著作活動等を行なう。2005年4月、有人潜水調査船「しんかい6500」に乗船。内閣府審議会委員。文部科学省科学技術学術審議会臨時委員。慶應義塾大学大学院非常勤講師。日本科学技術ジャーナリスト会議副会長
  • 著者について

    瀧澤 美奈子 (タキザワ ミナコ)
    ◆科学ジャーナリスト。社会の未来と関係の深いさまざまな科学について、著作活動等を行なう。2005 年4 月、有人潜水調査船「しんかい6500」に乗船。◆著作に『深海の科学』(ベレ出版)、『日本の深海』(講談社ブルーバックス)、『地球温暖化後の社会』(文春新書)、『アストロバイオロジーとは何か』(ソフトバンク)、『身近な疑問がスッキリわかる理系の知識』(青春出版社)など。◆内閣府審議会委員。文部科学省科学技術学術審議会臨時委員。慶應義塾大学大学院非常勤講師。日本科学技術ジャーナリスト会議副会長。

150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか の商品スペック

商品仕様
出版社名:ベレ出版
著者名:瀧澤 美奈子(著)
発行年月日:2019/07/25
ISBN-10:4860645758
ISBN-13:9784860645755
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:19cm
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