バーティミアス プトレマイオスの門〈上〉(静山社ペガサス文庫) [新書]

バーティミアス プトレマイオスの門〈上〉(静山社ペガサス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ナサニエルは１７歳で情報大臣にのぼりつめていたが、あの日に死んだキティのことがいつまでも頭をはなれない。しかし、キティは生きていた！ロンドンに潜伏し、『プトレマイオスの門』という古書にヒントを得た“ある計画”を密かに進めていた。世界的人気ファンタジー三部作・第三部の１。

• 出版社からのコメント

  17歳にして、帝国政府のトップ７になったナサニエルだが、「ゴーレム事件」で犠牲になったキティが忘れられない。

• 内容紹介

  ゴーレム事件から三年──、事件解決の立役者ジョン・マンドレイクことナサニエルは、17歳で情報大臣にまで昇りつめた。要人らしいふるまいもすっかり板についたが、あの日ゴーレムから自分を救うために死んだキティという少女のことがいつも頭をはなれない。
  国の情勢は不安定だ。長びくアメリカとの戦争に政府は出口が見いだせない。魔術師の支配に、一般人たちの不満は高まり、ついに大規模な抗議運動を起こそうとしていた……。
  バーティミアスは、ナサニエルにいつまでも解放してもらえない。成分はもうぼろぼろになり、瀕死の状況だ。
  いっぽう、実は生き延びていたキティは、ロンドンに潜伏していた。変わり者の魔術師の屋敷で働きながら、『プトレマイオスの門』という古い本にヒントを得た“ある計画”を着々と進めていく。
  人気ファンタジー三部作・第三部の１。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ストラウド,ジョナサン(ストラウド,ジョナサン／Stroud,Jonathan)
  イギリス、ベッドフォード生まれ。７歳から物語を書き始める。子どもの本の編集者をしながら自分でも執筆。「バーティミアス」三部作は世界的なベストセラーになる。現在は家族とともにハートフォードシャーに暮らしている
  
  金原 瑞人(カネハラ ミズヒト)
  １９５４年、岡山生まれ。法政大学教授。翻訳家。訳書多数
  
  松山 美保(マツヤマ ミホ)
  １９６５年、長野生まれ。翻訳家

• 著者について

  ジョナサン ストラウド
  イギリス、ベッドフォード生まれ。７歳から物語を書き始める。子どもの本の編集者をしながら自分でも執筆。「バーティミアス」三部作は世界的なベストセラーになる。著書に『勇者の谷』（理論社）、「ロックウッド除霊探偵局」シリーズ（小学館）などがある。現在は家族とともにハードフォードシャーに暮らしている。
  
  金原 瑞人 (カネハラ ミズヒト)
  1954年、岡山生まれ。法政大学教授。翻訳家。訳書に『豚の死なない日』（白水社）、『青空のむこう』（求龍堂）、『さよならを待つふたりのために』（岩波書店）、『かかしと召し使い』（理論社）、「パーシー・ジャクソン」シリーズ（
  ほるぷ出版）など多数。
  
  松山 美保 (マツヤマ ミホ)
  1965年、長野生まれ。翻訳家。金原瑞人との共訳に「ロックウッド除霊探偵局」シリーズ（小学館）、「魔法少女レイチェル」シリーズ（理論社）などがある。他、訳書に「白い虎の月」（ヴィレッジブックス）など。

バーティミアス プトレマイオスの門〈上〉(静山社ペガサス文庫) の商品スペック