日本語と朝鮮語の談話における文末形式と機能の関係―中途終了発話文の出現を中心に [単行本]
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日本語と朝鮮語の談話における文末形式と機能の関係―中途終了発話文の出現を中心に [単行本]

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出版社:三元社
販売開始日: 2019/01/07
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日本語と朝鮮語の談話における文末形式と機能の関係―中途終了発話文の出現を中心に の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    似て非なる言語、コミュニケーションの世界。談話に特徴的な発話形式に注目し、日本語と朝鮮語の違いに迫る。これまでの文法研究では明らかにされてこなかった、ありのままのことばの姿、コミュニケーションの実態を記述し分析した意欲的な研究書。
  • 目次

    第1章序論  001
    1.1.研究動機と問題の所在 002
    1.2.分析対象、方法論に関する前提 004
    1.2.1.談話と文章 004
    1.2.2.談話分析と会話分析 009
    1.2.3.日朝対照による談話分析 017
    1.3.本書の構成 019

    第2章調査・文字化の方法  023
    2.1.談話採録調査と文字化 024
    2.1.1.調査の枠組み 024
    2.1.2.文字化の概要 028
    2.2.質問紙調査 030
    2.3.まとめ 032

    第3章理論的枠組みと形式・機能の出現様相  033
    3.1.発話形式に関して 034
    3.1.1.品詞分類と用言の活用形、発話形式 034
    3.1.1.1.品詞分類 034
    3.1.1.2.用言の活用形 036
    3.1.1.3.発話形式 041
    3.1.2.中途終了発話文に関する先行研究 044
    3.1.3.本書における中途終了発話文の定義と出現様相 054
    3.1.3.1.中途終了発話文の定義 054
    3.1.3.2.類似概念との関係 056
    3.1.3.2.1.言いさし文との関係 056
    3.1.3.2.2.終助詞/丁寧化のマーカー終了発話文との関係 059
    3.1.3.2.3.非述語文との関係 060
    3.1.3.3.発話形式による発話文の出現様相 061
    3.1.3.3.1.発話形式とその出現様相 061
    3.1.3.3.1.1.親疎関係による考察 063
    3.1.3.3.1.2.性別による考察 064
    3.1.3.3.1.3.年代による考察 065
    3.1.3.3.1.4.年齢の上下差による考察 066
    3.1.3.3.2.中途終了発話文の下位分類とその出現様相 068
    3.1.3.3.2.1.親疎関係による考察 072
    3.1.3.3.2.2.性別による考察 074
    3.1.3.3.2.3.年代による考察 074
    3.1.3.3.2.4.年齢の上下差による考察 078
    3.2.発話機能に関して 078
    3.2.1.発話機能に関する先行研究 078
    3.2.2.本書における発話機能の分類と出現様相 084
    3.2.2.1.発話機能の分類 084
    3.2.2.2.発話機能による発話文の出現様相 086
    3.3.まとめ 088

    第4章形式と機能の関係―情報要求発話を中心に  091
    4.1.情報要求に関する先行研究と分類 092
    4.1.1.情報要求に関する先行研究 092
    4.1.2.本書における情報要求の分類 096
    4.2.情報要求を表す発話文の出現様相 099
    4.2.1.親疎関係による考察 101
    4.2.2.性別による考察 107
    4.2.3.年代による考察 110
    4.2.4.年齢の上下差による考察 113
    4.2.5.両言語の出現の差を形成する要因 116
    4.3.まとめ 118

    第5章談話構成と発話文生成メカニズム―先行発話と質問を表す中途終了発話文出現の関係を中心に  121
    5.1.質問発話生成に関する先行研究 124
    5.2.中途終了発話文が質問発話として機能する要因 127
    5.2.1.明示的質問表示 127
    5.2.2.非明示的質問表示 130
    5.3.まとめ 139

    第6章発話連鎖と談話構成―質問と応答の連鎖を中心に  143
    6.1.【質問→応答】の発話連鎖とは 145
    6.1.1.【質問→応答】の発話連鎖に関する先行研究 145
    6.1.2.分析範囲と方法 148
    6.2.第2部分における応答 153
    6.2.1.第2部分における応答発話の出現様相 153
    6.2.2.発話形式による出現様相 154
    6.2.2.1.実質的回答発話である場合 155
    6.2.2.2.非実質的回答発話である場合 159
    6.2.3.発話機能による出現様相 160
    6.2.3.1.実質的回答発話である場合 161
    6.2.3.2.非実質的回答発話である場合 162
    6.3.第2部分の発話文生成に関わる機能要因 170
    6.4.まとめ 171

    第7章発話連鎖と繰り返し発話  173
    7.1.繰り返し発話とは 174
    7.1.1.繰り返し発話に関する先行研究 174
    7.1.2.本書における繰り返し発話の定義 178
    7.2.繰り返し発話の再現レベルと談話展開機能 180
    7.2.1.繰り返し発話の再現レベル 180
    7.2.2.繰り返し発話の談話展開機能 186
    7.3.まとめ 189

    第8章発話文に対する意識と談話における使用様相 191
    8.1.分析項目と方法 192
    8.2.質問表現と発話文生成に対する意識 193
    8.2.1.質問表現に対する意識 193
    8.2.2.発話文生成に対する意識 200
    8.2.2.1.日本語と朝鮮語で差異をみせる項目 200
    8.2.2.2.日本語と朝鮮語で差異をみせない項目 203
    8.3.まとめ 206

    第9章結論  209
    9.1.本書における議論 210
    9.1.1.各章における議論 210
    9.1.2.本書全体における結論 215
    9.2.本研究の意義・課題 221
    9.2.1.本研究の意義 221
    9.2.2.本研究の課題 223

    参考文献一覧 225


    付録  237
    [付録1]フォローアップアンケート 日本語版 238
    [付録2]フォローアップアンケート 朝鮮語版 241
    [付録3]フェイスシート(調査整理表)日本語、朝鮮語共通 244
    [付録4]先行研究における発話機能の分類 245
    [付録5]質問紙調査票 日本語版 249
    [付録6]質問紙調査票 朝鮮語版 252

    あとがき 255
    初出一覧 257
    索引 258
  • 出版社からのコメント

    談話に特徴的な発話形式から日本語と朝鮮語の違いに迫る。ありのままのことばの姿、コミュニケーションの実態を記述した意欲作。
  • 内容紹介

    似て非なる言語、コミュニケーションの世界
    談話に特徴的な発話形式に注目し、日本語と朝鮮語の違いに迫る。これまでの文法研究では明らかにされてこなかった、ありのままのことばの姿、コミュニケーションの実態を記述し分析した意欲的な研究書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    〓木 丈也(タカギ タケヤ)
    慶應義塾大学総合政策学部専任講師。2006年東京外国語大学外国語学部東アジア課程朝鮮語専攻卒業。2008年東京大学大学院人文社会系研究科韓国朝鮮文化研究専攻修士課程修了。2014年東京大学大学院人文社会系研究科韓国朝鮮文化研究専攻博士課程修了。専門領域は社会言語学、朝鮮語学、方言学、談話分析。2016年10月朝鮮学会研究奨励賞受賞、2018年9月より韓国方言学会理事
  • 著者について

    髙木丈也 (タカギタケヤ)
    慶應義塾大学 総合政策学部 専任講師
    2006年 東京外国語大学 外国語学部 東アジア課程 朝鮮語専攻 卒業
    2008年 東京大学大学院 人文社会系研究科 韓国朝鮮文化研究専攻 修士課程 修了
    2014年 東京大学大学院 人文社会系研究科 韓国朝鮮文化研究専攻 博士課程 修了
    [専門領域]
    社会言語学 朝鮮語学 方言学 談話分析
    [主要業績]
    「日本語と朝鮮語の談話における発話連鎖―「質問」と「応答」の連鎖を中心に―」『朝鮮学報』第235輯 2015年
    「延辺地域朝鮮語の談話における文末形式―親疎関係、話者の属性による差異に注目して―」『言語研究』第152号 2017年
    「중국조선어 화자와 한국어 화자의 접촉 장면 담화의 특징」(中国朝鮮語話者と韓国語話者の接触場面談話の特徴)『중국조선어문』(中国朝鮮語文)2018-4号 2018年
    2016年10月 朝鮮学会研究奨励賞 受賞、2018年9月より韓国方言学会 理事
    ホームページ:https://t-takagi.jimdo.com/

日本語と朝鮮語の談話における文末形式と機能の関係―中途終了発話文の出現を中心に の商品スペック

発行年月日 2018/12/28
ISBN-10 4883034739
ISBN-13 9784883034734
ページ数 261ページ
21cm
発売社名 三元社
判型 A5
NDCコード 817.8
Cコード 1080
対象 教養
発行形態 単行本
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内容 語学総記
分類 語学
成年向け書籍マーク G
書店分類コード R450
発売情報解禁日 2018/12/18
書籍ジャンル 哲学・宗教
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 三元社
著者名 髙木 丈也

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