中学生にもわかる化学史(ちくま新書) [新書]

中学生にもわかる化学史(ちくま新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  世界は何からできているのだろうか。古代ギリシアの哲学者たちは考え「元素」を発想した。人間の手で世界は作り変えることができるはずだと、中世の錬金術師たちは実験をくり返して化学変化の基礎を築いた。やがて近・現代の科学によって元素の正体はぞくぞくと解明され、新元素さえ作り出せるようになった。かつてニュートンも夢想した“賢者の石”は実現しつつあるのか―。そんな化学の道程を歴史エピソードでたどり、最先端技術のすごさに迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　人類は火の利用から土器の焼成、金属の利用へ進んだ
  第２章　二千数百年前、古代ギリシアの哲学者は考えた
  第３章　錬金術のルーツと発展と衰退
  第４章　真空の発見と気体の発見
  第５章　ラボアジェの化学革命、ドルトンの原子論
  第６章　新元素の発見と、周期表の“予言”
  第７章　人工元素は現代の錬金術か
  第８章　ノーベル賞級の現代日本の化学技術

• 出版社からのコメント

  人類の大いなる疑問に挑み続けた2000年の道程を歴史エピソードで振り返る。古代哲学の思考から錬金術、最先端技術のすごさまで！

• 内容紹介

  世界は何からできているのだろう。この大いなる疑問に挑み続けた2000年の道程を歴史エピソードで振り返る。古代哲学者から錬金術、最先端技術のすごさまで！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  左巻 健男(サマキ タケオ)
  １９４９年栃木県生まれ。千葉大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は理科教育、科学コミュニケーション。東京大学教育学部附属中・高等学校教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授を経て、法政大学教職課程センター教授

• 著者について

  左巻 健男 (サマキ タケオ)
  1949年栃木県生まれ。千葉大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は理科教育、科学コミュニケーション。東京大学教育学部附属中高教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授を経て、現在は法政大学教職員課程センター教授。大人の理科雑誌「RikaTan〔理科の探検〕」編集長。著書には〈『面白くて眠れなくなる～』シリーズ〉の『物理』『化学』『元素』『地学』『理科』『人類進化』『物理パズル』（ＰＨＰ研究所）、『暮らしのなかのニセ科学』（平凡社新書）など。共著には〈現代人のための高校理科『新しい高校～の教科書』〉シリーズ〉の『化学』『物理』『生物』『地学』（講談社ブルーバックス）など多数。

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