宮廷に雲雀舞いいづる―八雲京語り(富士見L文庫) [文庫]

宮廷に雲雀舞いいづる―八雲京語り(富士見L文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  武家と公家の和睦のため夫婦となった、嫁き遅れの頭領娘・雲雀とお飾り少年東宮・鈴鳴。鈴鳴は渋る雲雀を説き伏せて、男女が組になって競う「豊寿の舞」の参加を決める。しかし、勝利確実と目されていた鎬雨が何者かに襲われてしまう。賊として捕らえられたのは雲雀の部下・有宗。反武家の中宮も雲雀を追い出そうとする動きを見せ、自分は鈴鳴にふさわしくないのではと思い悩む雲雀だが―。「僕には雲雀が必要なんだ」母子のような年の差夫婦は試練を乗り越えられるのか！？

• 出版社からのコメント

  女らしくなくても、舞が下手でも――「雲雀は僕にとって、理想の妻だよ」

• 内容紹介

  男が箏を奏で女が舞い、出来映えを競い合う宮廷行事「豊寿の舞」。鈴鳴は半ば強引に雲雀との参加を決める。しかし、昨年の勝者である鎬雨が何者かに襲われてしまう。賊として捕らわれたのは雲雀の部下・有宗で――？

• 著者について

  羽根川　牧人 (ハネカワ　マキト)
  はねかわ　まきと
  第25回前期ファンタジア大賞にて金賞を受賞。受賞作を改題・改稿した『心空管レトロアクタ』でデビュー。Ｌ文庫は本シリーズがはじめてとなる。

宮廷に雲雀舞いいづる―八雲京語り(富士見L文庫) [文庫] の商品スペック