侵略者は誰か?―外来種・国境・排外主義 [単行本]
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侵略者は誰か?―外来種・国境・排外主義 [単行本]

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出版社:以文社
販売開始日: 2019/01/21
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侵略者は誰か?―外来種・国境・排外主義 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ脅威は「外」から来ると考えるのか?外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理―それが生み出す、人間と人外の動物への「排外主義」とは何か。本書は、「人新世」や「多元的存在論」など、人間と自然の関係を再検討する諸概念・研究を手がかりに、既存の外来種論の見直しを図る人文社会科学からの応答である。
  • 目次

    種が侵略者となるとき
    いと(わ)しい存在の管理を超えて
    外来種生態学、あるいは、存在多元論の探究
    客か厄か賊か ― 種に印づけられた倫理と植民地主義による「侵略的他者」の理解
    ユダの豚 ― サンタクルス島の「野生化」豚殺し、生政治、ポスト商品物神
    帰属の大活劇 ― 多種世界における市民権の非登録化
    よそ者を迎えて ― 繁殖の脅威論と侵略種
    楽園と戦争 ― アルド・レオポルドと復元生態学におけるレトリックの起源
    根無し草の根を育てる ― ピーター・ケアリーの『異星の快楽』にみられる侵略種と不気味な生態系
    原注
    参考文献
    訳者あとがき
  • 内容紹介

     なぜ外来種を駆除しなければならないのか? 移民・外国人を排除・嫌悪するのはなぜか?脅威は「外」から来ると考えるのはどうしてか?
     外来種を侵略者と読み替える「国境」の論理――それが生み出す、人間と人外の動物への「排外主義」とは何か。
     「人新世」や「多元的存在論」など、人間と自然の関係を再検討する諸概念・研究を手がかりに、既存の外来種論の見直しを図る人文社会科学からの応答である。

    図書館選書
    なぜ脅威は外からやって来ると考えるのか。外来種を「侵略種」とみなし駆除対象とする論理を通じて、排外主義的な「国境」策定化を生み出す倫理とレトリックを検討し、国家による動物と人間の統治の実態を暴く領域横断的論集。
  • 著者について

    ジェームズ・スタネスク
    アメリカン大学(ワシントンDC)非常勤講師(哲学)。道徳哲学、社会倫理、地球倫理の講義を担当。大陸哲学、プラグマティズム、脱植民地主義の伝統が生んだ研究成果にもとづく環境・動物哲学を主たる探究領域とする。批判的動物研究の分野で多数の論文を発表しているほか、ブログCritical Animalを執筆。

    ケビン・カミングス
    マーサー大学コミュニケーション研究学部の教授・学部長、女性・ジェンダー研究学部の兼任教員。人工知能、侵略種、ツイッターの研究など、レトリックとメディアの接点を探究。NEH、AT&T、国際ディベート教育協会より奨学金を受ける。論証研究における過去の著作はControversia やCritical Problems in Argumentationで取り上げられる。最近年の発表としては、The Handbook of Media and Mass Communication TheoryおよびCommunication and Control に掲載された共同執筆の章で、それぞれ、ツイッター時代の市民権と消費、チャットボット(自動会話プログラム)と癒し労働を論じた。

    井上 太一 (イノウエ タイチ)
    翻訳家。日本の動植物倫理・環境倫理を発展させるべく、関連する海外文献の紹介に従事。
    訳書:デビッド・A・ナイバート『動物・人間・暴虐史』(新評論、2016年)
       マイケル・A・スラッシャー『動物実験の闇』(合同出版、2017年)
       ゲイリー・L・フランシオン『動物の権利入門』(緑風出版、2018年)ほか、
    多数。
    ホームページ:「ペンと非暴力」(https://vegan-translator.themedia.jp/)

侵略者は誰か?―外来種・国境・排外主義 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:以文社
著者名:ジェームズ スタネスク(編)/ケビン カミングス(編)/井上 太一(訳)
発行年月日:2019/01/20
ISBN-10:475310351X
ISBN-13:9784753103515
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:308ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Ethics and Rhetoric of Invasion Ecology〈Stanescu,James;Cummings,Kevin〉
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