庄内藩の京都御用―天保八年御上京史料集(中京大学経済学研究叢書) [全集叢書]

庄内藩の京都御用―天保八年御上京史料集(中京大学経済学研究叢書) の 商品概要

• 目次

  序章　庄内藩の京都御用
  　一　天保八年の「御上京」と本書の意義
  　二　研究の経過
  　三　本書の構成
  
  第一章　御徒の紀行文を読む─御供方御徒・渡辺定則の『西都紀行』
  　一　解説
  　二　史料紹介『西都紀行』
  
  第二章　御厩の御達書留帳を読む─御厩の『御上京御用御達書留帳』
  　一　解説
  　二　史料紹介『御上京御用御達書留帳』
  
  第三章　御物頭の御用留を読む─御物頭・陶山七平の『御用留』
  　一　解説
  　二　史料紹介『御用留』
  
  第四章　御徒目付の日記を読む─御徒目付・仙場惣兵衛の『御上京御供御道中日記』と同・中村喜弥太の『御上京御供御用日記』
  　一　解説
  　二　史料紹介『御上京御供御道中日記』
  　三　史料紹介『御上京御供御用日記』
  
  引用文献
  あとがき

• 内容紹介

  従来の近世庄内研究ではほとんど取り上げられなかった、幕府からの大名課役である庄内藩京都御用の全体像を、記録により再現する。
  
  第一章　御徒の紀行文を読む：御供方御徒・渡辺定則の『西都紀行』／第二章　御厩の御達書留帳を読む：御厩の『御上京御用御達書留帳』／第三章　御物頭の御用留を読む：御物頭・陶山七平の『御用留』／第四章　御徒目付の日記を読む：御徒目付・仙場惣兵衛の『御上京御供御道中日記』と同・中村喜弥太の『御上京御供御用日記』
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  阿部 英樹(アベ ヒデキ)
  １９６２年、京都府舞鶴市に生まれる。１９９１年、東京農工大学大学院連合農学研究科修了、農学博士。日本学術振興会特別研究員、広島大学生物生産学部助手を経て、２００１年、中京大学経済学部助教授。２００６年より現職。現職‐中京大学経済学部教授。専攻‐日本経済史、農業経済学

• 著者について

  阿部　英樹 (アベ　ヒデキ)
  阿部　英樹（あべ　ひでき）
  1962年，京都府舞鶴市に生まれる。1991年，東京農工大学大学院連合農学研究科修了，農学博士。日本学術振興会特別研究員，広島大学生物生産学部助手を経て，2001年，中京大学経済学部助教授。2006年より現職。現職：中京大学経済学部教授。専攻：日本経済史，農業経済学。著書：『近世庄内地主の生成』（日本経済評論社，1994年） 『近世農村地域社会史の研究』（勁草書房，2004年） 『江戸時代の八事山興正寺─八事文庫文書にみる尾張高野の歩み─』（勁草書房，2008年） 『幕末・維新期の八事山興正寺─八事文庫文書にみる尾張高野の明治維新─』（勁草書房， 2011年） 『百年前の中京名古屋─愛知県遊廓地域資料集─』（勁草書房，2016年） 『庄内藩の京都御用─天保八年御上京史料集─』（勁草書房，2019年） 『庄内藩の東海道道中日記─享保・寛保・寛政御上京史料集─』（勁草書房，2020年） 『占領期の名古屋─名古屋復興写真集』（風媒社，2020年）。

庄内藩の京都御用―天保八年御上京史料集(中京大学経済学研究叢書) の商品スペック