レトリックと哲学-ケネス・バークからミシェル・フーコー [単行本]
    • レトリックと哲学-ケネス・バークからミシェル・フーコー [単行本]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月19日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003092678

レトリックと哲学-ケネス・バークからミシェル・フーコー [単行本]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月19日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2019/03/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

レトリックと哲学-ケネス・バークからミシェル・フーコー の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    言語の本質を対義的概念とみなして、その構造が出来事の矛盾の構造と相応関係にあることを洞察する。バークのレトリック観に魅せられた筆者。フーコー読みをへて、やがて“文字/声”の区分を思考の補助線として位置づけ、伝達媒体の相異が「近代的知/ルネサンスの知」という分節とパラレルな関係にあることを主題化する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 不調和の調和(ケネス・バーク研究(1)提喩概念の射程
    ケネス・バーク研究(2)言語の弁証法的構造と主体概念の形成)
    第2部 思考モードとしてのレトリックの可能性(レトリック批評におけるメトニミーの可能性
    機械化された思考に対置される口承的世界の可能性
    “哲学/レトリック”の反転の可能性)
    第3部 オラル世界を知るための「装置」―序奏(解釈の連鎖による知の在りかた―『言葉と物』を読む
    オラル世界における思考様式―文字世界と対比して)
  • 出版社からのコメント

    レトリック(修辞学)研究での〈文字/声〉という伝達媒体の違いにより、各時代の表現形式や思考様式特性を浮び上がらせる研究。
  • 内容紹介

    レトリック(修辞学)研究においては、
    言語の本質を、対義的概念とみなし、
    その構造が出来事の矛盾の構造と
    相応関係にあることを洞察しようとしている。

    ケネス・バーク研究から始まり、伝達媒体の相異と、
    表現のしかたや発想様式のちがいとの連関性に、
    研究の焦点は移っているが、
    本書でも、〈文字/声〉の対比において、
    それぞれのモード(表現形式や思考様式)の特性を
    浮びあがらせることに専心する。
    そして、これを契機に、目的物の探究のための資源が
    ジャンル横断的にひそんでいることに気がつくことになる。

    〈文字/声〉の分節によって、さまざまな分野の問題
    ――文学批評、思想史、科学哲学等――を切りとることが
    できるのではないか。

    伝達媒体のちがい――〈文字/声〉あるいは、
    それに対応する身体感覚のちがい(視覚/聴覚)――が、
    各時代の表現形式やそれにともなう思考の様式と
    なんらかの関係があるのではないか、という直観。

    それは、時間的スケールをひろげ、
    ルネサンス期までの自然哲学と、
    いわゆる近代科学のそれぞれの「知」の在りかたそのものを、
    考えることを促すのである。

    本書は、フーコー再読から、やがて
    〈文字/声〉の区分が、
    「近代的知/ルネサンスの知」という分節と、
    パラレルな関係にあることが主題となっていき、
    とりわけ、研究方法としては、本書構成上、
    異なる対立軸の中間に、ジャンルをまたぐ論考を配置することで、
    主題を複合的重層的に考察していくことを試みて行くものと
    なっている。

    図書館選書
    〈文字(視覚)/声(聴覚)〉の違いを、〈近代的知/ルネサンスの知〉と関係づける文学批評、思想史、科学哲学等への横断的読解。本書は、フーコー再読から、異なる対立軸の中間で複合重層的に思考を進める研究である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中西 満貴典(ナカニシ ミキノリ)
    1953年愛知県生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。博士(学術)。岐阜市立女子短期大学英語英文学科教授。専門はレトリック批評、記号論
  • 著者について

    中西 満貴典 (ナカニシ ミキノリ)
    なかにし・みきのり
    NAKANISHI MIKINORI
    1953年愛知県生まれ。名古屋大学工学部卒業。
    名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。
    博士(学術)。(株) 富士電機製造を経て、
    愛知教育大学附属高等学校、
    愛知県立岡崎高等学校などで教鞭を執る。
    著書等に
    『「国際英語」ディスクールの編成』
    (単著、中部日本教育文化会、2002年)、
    『よくわかるコミュニケーション学』
    (分担執筆、ミネルヴァ書房、2011年)、
    『現代日本のコミュニケーション研究 
     日本コミュニケーション学の足跡と展望』
    (分担執筆、三修社、2011年)
    『追憶の日米野球  日本プロ野球誕生前夜』
    (彩流社、2017年)、
    『追憶の日米野球 Ⅱ 「大日本東京野球倶楽部」誕生』
    (彩流社、2018年)他がある。
    現在、岐阜市立女子短期大学英語英文学科教授。
    専門…

レトリックと哲学-ケネス・バークからミシェル・フーコー の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:中西 満貴典(著)
発行年月日:2019/03/20
ISBN-10:4779125685
ISBN-13:9784779125683
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:263ページ ※260,3P
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:340g
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 レトリックと哲学-ケネス・バークからミシェル・フーコー [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!