徒然草の誕生―中世文学表現史序説 [単行本]
    • 徒然草の誕生―中世文学表現史序説 [単行本]

    • ¥9,900297 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003096401

徒然草の誕生―中世文学表現史序説 [単行本]

価格:¥9,900(税込)
ゴールドポイント:297 ゴールドポイント(3%還元)(¥297相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2019/02/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

徒然草の誕生―中世文学表現史序説 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    それは何のために、いかにして書かれたのか。消息文や楽書など、先行する様々なテクストとの格闘を通して、書記行為の可能性を広げていった『徒然草』の姿を時代のなかに描き出す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    「随筆」という陥穽
    第1篇 『徒然草』「第一部」の始発―「消息」という方法(「消息」の時代―中世文学史のなかの『徒然草』
    楽書の批評性―藤原孝道と「消息」
    「文」の特質―阿仏尼と「消息」
    「つれづれ」と光源氏―無聊を演じること)
    第2篇 『徒然草』「第二部」の転回―新ジャンルの創成(「よき人」の語り―不特定読者への意識
    つぶやく兼好―世継との交錯
    心構えの重視―書記行為と「心」
    「忍びやか」な精神―『徒然草』が目指したもの)
    付篇 各段鑑賞(第八九段―奥山に猫またといふ物
    第一〇五段―北の屋陰に消え残りたる雪
    第二三六段―丹波に出雲といふ所)
    随筆の誕生―式部から兼好へ
  • 出版社からのコメント

    先行する様々なテクストとの格闘を通して,書記行為の可能性を広げていった徒然草の姿を描き出す.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中野 貴文(ナカノ タカフミ)
    1973年山口県生まれ。1997年東京大学文学部卒業。2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)。熊本大学准教授を経て、東京女子大学現代教養学部教授。日本中世文学専攻

徒然草の誕生―中世文学表現史序説 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:中野 貴文(著)
発行年月日:2019/02/26
ISBN-10:4000014102
ISBN-13:9784000014106
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学総記
言語:日本語
ページ数:337ページ ※333,4p
縦:21cm
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 徒然草の誕生―中世文学表現史序説 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!