食べるとはどういうことか―世界の見方が変わる三つの質問(かんがえるタネ) [単行本]
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食べるとはどういうことか―世界の見方が変わる三つの質問(かんがえるタネ) [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2019/03/06
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食べるとはどういうことか―世界の見方が変わる三つの質問(かんがえるタネ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「食べる」ということを深く考えれば考えるほど、「人間とは何か」が見えてくる。京大のフジハラ先生と12歳~18歳の中高生による、白熱の「食と農の哲学」ゼミナール。
  • 目次

    この本を手にとってくださった方へ 
    登場人物紹介
    この本ができるまで

    〈第一の質問〉いままで食べたなかで一番おいしかったものは?
    【解説1】なかなか言葉にならない「あの時のおいしさ」のこと
     「おいしい」は一筋縄ではいかない
    「おいしい」の三つのカテゴリー
    「食べる」はネットワークに絡めとられている
    【対話1】自分たちのあたりまえを考える「哲学」について
     歴史研究という仕事
    三輪トラックの荷台で食べたトウモロコシは最高!
    自己紹介・ そらさんの場合
    自己紹介・ ケイさんの場合
    自己紹介・ 達兄さんの場合
    自己紹介・ コーセイさんの場合
    自己紹介・ リョウタローさんの場合
    自己紹介・ シュンスケさんの場合
    自己紹介・ アヤさんの場合
    自己紹介・ ユータさんの場合/答えのない問いを立ててみる

    〈第二の質問〉「食べる」とはどこまで「食べる」なのか?
    【解説2】食べられる側の気持ちになってみること
     解くのが困難な問い
    キッチンシンクのパフォーマンスから見えてきたこと
    食べものの気持ちになってみる
    食べることについての二つの見方
    【対話2】『食の哲学』という本をみんなで書くとしたら?
     「食べる」と「入れる」の違いって?
     人間の食と動物の食は同じ? 違う?
     『食の哲学』の目次をつくる
     「食べる」ってどこまでが食べるなの?
     人間は「生きもの殺し装置」だった/人間はホラーなチューブなのだ

    お昼休憩のコラム「くさいこと」と「おいしいこと」

    〈第三の質問〉「食べること」はこれからどうなるのか?
    【解説3】食べものから噛みごたえがなくなっていく未来のこと
     食べることは煩わしいことか
     ゼリーやムースのような食事
     噛むこと、共に食べることの意味
     無料食堂という試み
    【対話3】答えを探すのではなく、みんなの「考える種をまく」
     欲望の上に乗っかっているもの
     完全栄養の食品はすごくマズい?
     見せるために食べる
     食べものは感覚や欲望の交差点
     最後に一言ずつ感想を

    【アフタートーク】からだに耳を澄ます
     座談会を終えて
     BSEと鳥インフルエンザの衝撃
     わたしたちの世界の根底にある飢えへの恐怖
     現代の日本にも飢えはある
     趣味から歴史に入る
     あたりまえのことを問い続けるスリリングさ
     子どものほうが哲学の近くにいる
     「人間とは何か」という山への登り方
     身体感覚を伴う問いの大切さ
  • 内容紹介

    藤原辰史さんは、人間をチューブに見立てたり、台所や畑を含めて食をとらえるなど、「食べる」ということをめぐって斬新な視点を提供している。本書では、「食べる」ということをめぐる3つの問いを軸に、中高生とともにその本質に迫っていく。そのなかで、現代というのは、じつは、食べる場と作物や動物を育てる場(動物を殺す場含む)が切り離された社会であることが浮かび上がってくる。それでは未来の食はどうなっていくのか。藤原さんと中高校生の白熱した議論を臨場感たっぷりに再現する。
    【目次】
    ●〈第一の質問〉いままで食べたなかで一番おいしかったものは?
    歴史研究という仕事/三輪トラックの荷台で食べたトウモロコシは最高!/答えのない問いを立ててみる など
    ●<第二の質問> 「食べる」とはどこまで「食べる」なのか? 
    「食べる」と「入れる」の違いって?/人間の食と動物の食は同じ? 違う?/「食の哲学」の目次をつくる/「食べる」ってどこまでが食べるなの?/人間は「生き物殺し装置」だった/人間はホラーなチューブなのだ など
    ●<第三の質問>「食べること」はこれからどうなるのか?
    欲望の上に乗っかっているもの/完全栄養の食品はすごくマズい?/見せるために食べる/食べものは感覚や欲望の交差点/最後に一言ずつ感想を など

    図書館選書
    人間は「ホラーなチューブ」?「生きもの殺し装置」?「食べる」を深く考えれば考えるほど、「人間とはなにか」が見えてくる。京大のフジハラ先生と12歳~18歳の中高生による、白熱の「食と農の哲学」ゼミナール。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤原 辰史(フジハラ タツシ)
    1976年、北海道旭川市生まれ。島根県横田町(現・奥出雲町)出身。2002年、京都大学人間・環境学研究科中途退学。京都大学人文科学研究所助手、東京大学農学生命科学研究科講師を経て、京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史。第1回日本ドイツ学会奨励賞、第1回河合隼雄学芸賞、第15回日本学術振興会賞を受賞

食べるとはどういうことか―世界の見方が変わる三つの質問(かんがえるタネ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:藤原 辰史(著)
発行年月日:2019/03/01
ISBN-10:4540171097
ISBN-13:9784540171093
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:175ページ
縦:19cm
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