名もなき竜に戦場を、穢れなき姫に楽園を〈2〉(富士見ファンタジア文庫) [文庫]

名もなき竜に戦場を、穢れなき姫に楽園を〈2〉(富士見ファンタジア文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  魔導と機械の果てなき戦争を終結させた、二人の“英雄”。“屍喰竜”クロトは獣騎兵の代表として国軍との交渉に臨み、機械の姫・ロアは財閥当主として国家の掌握に奔走していた。「俺は裏切り者だ―だが、俺達はどちらの側にもつかない」「どんな障害も、わたし達のスペックで踏みつぶすんだから」再会の約束を果たすため、今は己の世界で戦い続ける二人。だが、彼らの決意を嘲笑うように、予兆は現れる。かつて荒野に果てた、英雄の少女の帰還。原因不明の無人機の暴走。そして悪夢のような『楔』の残骸―。世界に蠢く不穏に、少年と少女は再び戦場へと向かう。力と願い、宿敵への想いを胸に。

• 出版社からのコメント

  少年と少女は、失われた戦場を駆る。刻んだ約束を果たす日まで。

• 内容紹介

  分断された世界で、約束を果たすため奔走するクロトとロア。しかし、かつて命を散らした英雄・水の精霊使いリュシエールの帰還が、新たな戦場の予兆となって――世界の隔たりが綻ぶとき、二人の意思は再び交錯する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ミズノ アユム(ミズノ アユム)
  第２６回冬期ファンタジア大賞“金賞”『死線世界の追放者』でデビュー。平成生まれ。ラノベ作家

• 著者について

  ミズノアユム
  第26回冬期ファンタジア大賞＜金賞＞を受賞し、「死線世界の追放者」でデビュー。

名もなき竜に戦場を、穢れなき姫に楽園を〈2〉(富士見ファンタジア文庫) の商品スペック