生態としての情動調整-心身理論と発達支援（支援のための発達心理学） [全集叢書]

生態としての情動調整-心身理論と発達支援（支援のための発達心理学） の 商品概要

• 目次

  第Ⅰ部　生態の発達をとらえようとする実践
  
  　第1章　情動への心身的な調整論：ASDへの実践　・・・須田　治
  
  　第2章　「発達」と「支援」が創造的に出会うには　・・・川田　学
  
  第Ⅱ部　情動発達支援の方法論
  
  　第3章　支援を支える生態記述：行動観察と微視的分析　・・・松熊　亮
  
  　第4章　ASDケースの情動への自然指向的支援論…　・・・須田　治
  
  第Ⅲ部　情動発達へのさまざまな具体的な実践
  
  　Ⅲ部のはじめに
  
  　第5章　現実的脱感作法を活用した不登校改善の試み……小野　學
  
  　第6章　自閉状態を呈したWest症候群の幼児とのプレイセラピー　・・・榊原久直
  
  　第7章　行動化しやすいASDケースへの20年間にわたる発達支援：家族への暴力と盗みを繰り返す青年の語りから見えてきた情動調整機能　・・・東　敦子
  
  　第8章　友人関係にかかわるASDの心と行動のカウンセリング：中学生支援　・・・佐竹真次
  
  解説　情動支援について　・・・須田　治

• 出版社からのコメント

  児童・青年のさまざまな情動発達の様態に関する、最先端の具体的な情動的支援方法を紹介する。日々の実践と研究に役立つ1冊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  本郷 一夫(ホンゴウ カズオ)
  東北大学大学院教育学研究科教授。博士（教育学）。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。東北大学大学院教育学研究科助手、鳴門教育大学学校教育学部講師、同大学助教授、東北大学大学院教育学研究科助教授を経て現職。専門は発達心理学、臨床発達心理学。現在は、社会性の発達とその支援に取り組んでいる
  
  須田 治(スダ オサム)
  首都大学東京大学院人文科学研究科（心理学）名誉教授。東京都出身。慶應義塾大学文学部、東京都立大学人文科学研究科博士課程文学博士。専門は発達心理学。背景領域：スピッツの乳児発達、ダマシオの脳神経科学、フォーゲルの自己組織化と環境、心身論的な禅と自然主義神学

• 著者について

  須田治 (スダオサム)
  首都大学東京人文科学研究科心理学分野名誉教授

生態としての情動調整-心身理論と発達支援（支援のための発達心理学） の商品スペック