フラナリー・オコナーの受動性と暴力(仮)(南山大学学術叢書) [単行本]
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フラナリー・オコナーの受動性と暴力(仮)(南山大学学術叢書) [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2019/03/25
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フラナリー・オコナーの受動性と暴力(仮)(南山大学学術叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アメリカ南部を代表するカソリック作家、フラナリー・オコナー(1925‐64)。彼女の文学世界は、なぜグロテスクで暴力的な光景に満ちているのか―。暴力と恩寵が混在したオコナーの文学/神学世界において、どのように登場人物の主体性が奪われ、神の啓示の前で受動的な存在になるのか、オコナー文学が内包する倫理に着目する。
  • 目次

    序章 文学と神学の狭間で
      受動性と主体/オコナー文学と新批評
      暴力、受動性、レヴィナス/日本のオコナー研究と本書の位置づけ

    第I部 秘義における物質と知覚
    第1章 彷徨の身体
          ──『賢い血』と不安定な神の表象
      神聖と冒瀆/浮遊する眼差しとグロテスクな形象
      故郷の喪失と不気味なもの/善としての彷徨
    第2章 物質と秘跡のリアリティ
          ──「グリーンリーフ」と「川」にみられる文学の美学と創造世界の表象
      秘跡と受肉の芸術/リアリティと知覚
      「グリーンリーフ」と「川」におけるリアリティ
      人間と物質の類似

    第II部 受動性という倫理──他者の歓待と神の恩寵
    第3章 倫理、暴力、非在
          ──「善人はなかなかいない」と「善良な田舎者」における善と他者
      経験と倫理/同一性の記号としての「善」
      暴力、隠蔽、顕在
    第4章 アクチュアリティ、グロテスク、「パーカーの背中」
          ──行為、融合、再創造
      グロテスクな創造/行為と再創造
      暴力、受動性、融合

    第Ⅲ部 オコナーの終末的光景──想像力、時間、現実性
    第5章 不可解な黒さと虚構の力学
          ──「作り物の黒人」と「高く昇って一点へ」の差異と終わりの意識
      黒さ、原罪、人種/黒さと神の恩寵/本物の黒人と作り物の黒人
      贖罪の時間、虚構、現実
    第6章 故郷、煉獄、飛翔
          ──「永く続く悪寒」における神の降臨と時間の詩学
      煉獄という過程/境界侵犯への憧れ、あるいは煉獄からの離脱
      供犠、イメージ、飛翔
      アズベリー・フォックス、フラナリー・オコナー、進化の贖罪

    第Ⅳ部 共同体/国家における政治と宗教
    第7章 農園から共同体へ
          ──「強制追放者」におけるアイデンティティの構築と崩壊
      戦争、死、アイデンティティ/南部の労働者からアメリカの市民へ
      農園主から南部人へ/一時の共同体、無限の共同体
    第8章 生の政治と死の宗教
          ──『激しく攻める者はこれを奪う』
      公的なアメリカと私的な南部/生の享受と死の洗礼
      アメリカの市民宗教、ターウォーターのキリスト教
    第9章 偽善と暴力の相補
          ──「奴隷解放宣言」と「高く昇って一点へ」
      奴隷解放宣言、神話的暴力、神的暴力/オコナーの曖昧な人種態度
      偽善という神話的暴力が生み出すもの
      計測可能な正義の危険性 
  • 出版社からのコメント

    暴力と恩寵が混在する米南部カソリック作家、フラナリー・オコナーの文学が内包する倫理という主体の受動性の意味を捉え直す。
  • 内容紹介

    アメリカ南部を代表するカソリック作家、
    フラナリー・オコナー(1925-64)。

    彼女の文学世界は、なぜグロテスクで暴力的な光景に
    満ちているのか。

    暴力性は、どのように神の倫理と結びつき、
    神の恩寵の瞬間を迎えるのか。

    暴力と恩寵が混在したオコナーの文学/神学世界において、
    どのように登場人物の主体性が奪われ、
    神の啓示の前で受動的な存在になるのか、
    具体的な作品分析をとおして、
    オコナー文学が内包する倫理に着目する。

    ◉ フラナリー・オコナー(1925-64)
    アメリカ南部を代表するカソリック作家。
    父親と同じ紅斑性狼瘡を煩い、39歳の若さで亡くなる。
    短編小説の名手として知られ、
    名前を冠した「フラナリー・オコナー短編小説賞」がある。

    ◉ 映画『スリー・ビルボード』【第90回アカデミー賞(2018年)
    主演女優賞・助演男優賞受賞】が、オコナーと関連づけられ、
    話題になりました!

    ◉1960年代のアメリカ南部を舞台にした
    映画『グリーンブック』(20019年3月1日公開)が、
    第91回アカデミー賞(2019年)作品賞・助演男優賞・脚本賞を受賞!
    アメリカ南部に注目が集まります!

    図書館選書
    暴力は如何に神の倫理と結びつき、恩寵の瞬間を迎えるのか。神の啓示で、人物の主体性は如何に奪われ、受動的な存在となるか。暴力と恩寵が混在した米南部カソリック作家、フラナリー・オコナーの文学が内包する倫理を捉え直す
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山辺 省太(ヤマベ ショウタ)
    1971年愛知県生まれ。現在、南山大学外国語学部准教授。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は現代アメリカ小説
  • 著者について

    山辺 省太 (ヤマベ ショウタ)
    やまべ・しょうた
    南山大学外国語学部准教授。

    【著書】
    『ノンフィクションの英米文学』
    (共著、富士川義之 編、金星堂、2018年)、
    『「1968年」再訪――「時代の転換期」の解剖』
    (共著、藤本博 編、行路社、2018年)などがある。

フラナリー・オコナーの受動性と暴力(仮)(南山大学学術叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:山辺 省太(著)
発行年月日:2019/03/25
ISBN-10:4779125731
ISBN-13:9784779125737
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:340g
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