潜伏キリシタン―江戸時代の禁教政策と民衆(講談社学術文庫) [文庫]
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潜伏キリシタン―江戸時代の禁教政策と民衆(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2019/03/13
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潜伏キリシタン―江戸時代の禁教政策と民衆(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸幕府に弾圧されたキリシタンは、明治政府によって解放された―。この「常識」は、歴史の真実ではない。領主の苛政に対する一揆や、浄土真宗の異端的集団が「切支丹」として弾圧される一方、秩序維持のために穏健なキリシタン百姓を許容する村もあった。世界遺産・大浦天主堂での「信徒発見の奇跡」は何を物語るのか。歴史と宗教への新視角。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 キリシタンを見る視座
    第1章 「伴天連門徒」から「切支丹」へ
    第2章 「異宗」「異法」「切支丹」
    第3章 島原天草一揆と「切支丹」の記憶
    第4章 異端的宗教活動から「切支丹」への転回
    第5章 信仰共同体と生活共同体
    第6章 重層する属性と秩序意識
    終章 宗教は解放されたか?
  • 出版社からのコメント

    模範的な百姓として、許容されていた! 近世の「宗教弾圧」を検証し、「隠れ切支丹」の虚像を覆す。悲劇は、近代の解放後に起った。
  • 内容紹介

    幕藩体制下に弾圧されたキリシタンは、明治政府によって解放された――。このように思われている「日本社会の近代化」は、歴史の真実なのだろうか。そもそも、「キリシタン」とは何なのか。非キリシタンであったにもかかわらず、領主の苛政に一揆を起こした民衆を「切支丹」として弾圧した事例や、問題化を避けるために、穏健なキリシタン百姓を黙認した事例などを取り上げ、歴史と宗教のかかわりに新しい視野を提供する。


    長崎と天草に残る関連遺産が世界遺産に認定され、文化・観光の両面から注目を浴びている「潜伏キリシタン」の実像を探る。
    幕藩体制下の禁教政策により、厳しく弾圧されてきたキリスト教徒=キリシタンは、江戸幕府が倒れ、明治新政府下では信仰の自由が認められ、解放された――。こうした一般的な理解は、歴史の真実といえるだろうか。そもそも、「キリシタン」とは何なのか。従来のような「ひとつの村が、近世初期から明治まで、ひたすら信仰を守り続けた隠れキリシタン」といった平板な理解に再考を促す。
    例えば、非キリシタンであったにもかかわらず、領主の苛政への反発から一揆を起こした民衆を「切支丹」として弾圧した事例や、一方で、藩内のキリシタンの存在を隠すために、問題行動を起こさないキリシタン百姓を藩が黙認していた事例、また、キリスト教とはかけ離れた民間信仰でありながら「切支丹」とされた事例などを取り上げる。これらの事例を見ていくと、西欧語の訳語である「宗教」の名で人々の信仰が管理・統制されるようになった近代が、近世よりも解放されているとはいいきれないという。
    「キリシタン」をめぐる宗教政策の変化と実態を丹念に探り、近世における宗教観、歴史と宗教のかかわりに新しい視野を提供する。〔原本:2014年、講談社選書メチエ刊〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大橋 幸泰(オオハシ ユキヒロ)
    1964年、新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。武蔵高等学校・中学校教諭を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(文学)。専門は日本近世史
  • 著者について

    大橋 幸泰 (オオハシ ユキヒロ)
    1964年、新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。武蔵高等学校・中学校教諭を経て、現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(文学)。専門は日本近世史。著書に、『キリシタン民衆史の研究』(東京堂出版)、『検証 島原天草一揆』(吉川弘文館)、『近世潜伏宗教論―キリシタンと隠し念仏』(校倉書房)などがある。

潜伏キリシタン―江戸時代の禁教政策と民衆(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:大橋 幸泰(著)
発行年月日:2019/03/11
ISBN-10:4065150302
ISBN-13:9784065150306
旧版ISBN:9784062585774
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:15cm
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