村上御集の歌遊び [単行本]

村上御集の歌遊び [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  平安中期、村上天皇の和歌集一三八首の全歌読解。本書では『村上御集』が、夭逝した述子（藤原実頼の娘）への哀惜より始まる文芸作品であることを詳述。村上天皇の歌の秀逸を示すために、全体の５４％を占める斎宮女御　徽子の歌が入ったとする新解釈。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　「村上御集」読解（述子への思い（一歌‐六歌）
  徽子との贈答（七歌‐八一歌）
  后妃たちとの贈答（八二歌‐一〇〇歌）
  増補部１（一〇一歌‐一〇九歌）
  増補部２（一一〇歌‐一三八歌））
  第２章　解説（作品「村上御集」
  作品対象に内在する問題―伝本と伝来
  先行研究と本著のまとめ）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  角田 宏子(スミダ ヒロコ)
  関西学院大学大学院文学部日本文学科博士課程後期課程修了。博士（文学）。日本文芸学会、和歌文学会会員

村上御集の歌遊び [単行本] の商品スペック