平成史(平凡社新書) [新書]
    • 平成史(平凡社新書) [新書]

    • ¥90228 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003100047

平成史(平凡社新書) [新書]

価格:¥902(税込)
ゴールドポイント:28 ゴールドポイント(3%還元)(¥28相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:平凡社
販売開始日: 2019/03/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

平成史(平凡社新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平成は後世どのように総括されるか。政治の劣化、オウム事件、天災と人災…。その始まりでバブル崩壊に直面し、長く続く経済停滞はこの時代に暗い影を落とす。だが、「停滞」や「閉塞」といった言葉だけで、平成は語られるものなのだろうか。昭和との因果関係をふまえ、平成という時代の深層を読む。
  • 目次

    《目次》
    序章 天皇の生前譲位と「災害史観」
    天皇による「国民統合」の呼びかけ/捨て身の戦い/〈平和勢力〉としての天皇
    五五年体制の終焉がもたらしたもの/昭和の政治のツケ/小選挙区制の欠陥
    大正と昭和の因果関係/平成の災害史観

    第一章 世界史の中の「平成元年」
    元号は“句読点”/昭和天皇の死と冷戦終結/ソ連崩壊後のモスクワで見たこと
    「昭和」に殉じた者たち/昭和と平成、それぞれのキーワード
    天皇が示した自らの役割

    第二章 天皇が築いた国民との回路
    天皇が置かれた状況の苛酷さ/国民に発した問い/昭和天皇との間で交わされた伝承
    「軍人がバッコして大局を考えず」/海外への追悼と慰霊の旅/平成からの託言
    継承に向けた準備/元残留日本兵家族との会見/象徴天皇としての務め
    韓国とのゆかり/歴史に向きあう姿勢

    第三章 政治はなぜ劣化したか
    小選挙区制導入がもたらしたもの/政治の劣化を示す予兆/「村山談話」の歴史的意味
    歴史修正主義の跋扈/「自虐史観」という言葉/小泉純一郎の論法と発想
    二元論的な政治指導者/平成の政治家は何を土台に据えているか

    第四章 〈一九九五年〉という転換点
    昭和の清算/変質した青年の反抗の姿/オウム事件とは何だったのか
    王国における暴力装置/平成の最大の教訓/機械文明の極致への入り口
    戦後民主主義を肌で学んだ指導者たち/平成における死生観/延命医療の本質
    誰にも看取られることのない死/時代に補助線を引いた西部邁の自裁
    「社員は悪くありません」/バブル期の意識/経済大国という空念仏

    第五章 事件から見る時代の貌
    “ひきこもり”という時代の病/犯罪の目的が変わった/神戸連続児童殺傷事件
    光市母子殺害事件/「人を殺してみたかった」/〈戦後〉はなぜ死んだのか

    第六章 胎動する歴史観の歪み
    民主党政権とは何だったか/生かされなかった太平洋戦争時の教訓
    「デモクラシーの後をファシズムがついてくる」/ナショナリズムのあり方
    深刻な時代の胎動/日本は「右傾化」したのか

    終章 平成の終焉から次代へ
    「おことば」に加えられた能動的な表現/新しい天皇制確立の機運
    先帝との関係性でつくられる新たな天皇像/「天皇の二重構造」をいかに防ぐか
    大正末期に生まれた奇妙な空間/関東大震災から広がった虚無感
    貞明皇后の被災地巡り/天皇を見つめる国民の目

    あとがき

    関連年表
  • 出版社からのコメント

    平成はいかに総括されるか。天皇自らが示した象徴天皇の役割、大震災、オウム事件。昭和との因果関係も含めその意味を考察する。
  • 内容紹介

    平成は後世どのように総括されるか。政治の劣化、オウム真理教事件、天災と人災……。
    その始まりでバブル崩壊に直面し、長く続く経済停滞はこの時代に暗い影を落とす。
    だが、「停滞」や「閉塞」といった言葉だけで、平成は語られるものなのだろうか。
    昭和との因果関係をふまえ、平成という時代の深層を読む。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    保阪 正康(ホサカ マサヤス)
    1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家、評論家。2004年、一連の昭和史研究により菊池寛賞受賞。2017年『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で和辻哲郎文化賞を受賞。著書多数
  • 著者について

    保阪 正康 (ホサカ マサヤス)
    1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家、評論家。2004年、一連の昭和史研究により菊池寛賞受賞。2017年『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で和辻哲郎文化賞を受賞。著書に『昭和陸軍の研究』(朝日選書)、『東條英機と天皇の時代』(ちくま文庫)、『瀬島龍三』(文春文庫)、『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)、『松本清張と昭和史』『昭和史の一級史料を読む』『昭和史の深層』(以上、平凡社新書)『風来記 わが昭和史』(全2巻、平凡社)など多数。

平成史(平凡社新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:保阪 正康(著)
発行年月日:2019/03/15
ISBN-10:4582859089
ISBN-13:9784582859089
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:18cm
他の平凡社の書籍を探す

    平凡社 平成史(平凡社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!