知っておきたい入管法-増える外国人と共生できるか(平凡社新書) [新書]
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知っておきたい入管法-増える外国人と共生できるか(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2019/03/19
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知っておきたい入管法-増える外国人と共生できるか(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本には既に永住許可を得た約76万人の「移民」がおり、出稼ぎ目的の偽装難民も空港に押し寄せている。政府は介護や外食産業など、人手不足の分野を担う外国人の受け入れをさらに拡大。政府による法改正の意図とは。世界第4位の移民大国・日本は、入管法改正でどう変わるのか?
  • 目次

    はじめに

    第一章 外国人の定義
    入管法とは/大坂なおみさんの国籍/入国審査/入国をどう管理するか
    増える「人の移動」/年間三〇〇〇万人の入国者/マクリーン事件/入国管理が経済政策に
    第一章のポイント

    第二章 コンビニ外国人が増える理由
    コンビニの外国人の増加/メニューにたとえられる在留資格/在留資格と活動
    シー・シェパードへの退去命令/収入・報酬を受ける活動の禁止
    「活動」をしないと帰国対象に/バイト漬けの留学生も帰国対象
    増えた留学生がコンビニでバイト/在留期間/在留期間の更新
    在留資格の変更/再入国許可/在留資格が最重要
    第二章のポイント

    第三章 増え続ける外国人観光客
    観光客が増えた理由/「査証」の取得/入国審査官による審査
    犯罪者や感染者/ノービザとは/査証のための事前協議/代理人による事前申請
    指紋提供の義務/身分証としての在留カード
    第三章のポイント

    第四章 人手不足分野の仕事
    外国人に許可された仕事/実習生は五年で十三万人増
    専門性が求められる「技術・人文知識・国際業務」/留学生の就職
    コックやパイロットなどが該当する「技能」/高度人材を受け入れるべきか
    個別の事情に対応する「特定活動」/介護人材の不足解消にむけて
    人手不足の受け皿「特定技能」/入管法に則した議論を
    第四章のポイント

    第五章 国際結婚した外国人
    就労は無制限/日本人と結婚した外国人は「日本人の配偶者等」
    偽装結婚が認められない理由/「利用婚」もあり?/在留資格「定住者」とは
    日系四世も在留可能に/その他の類型の「定住者」/外国人カップルに永住権が渡るケース
    生活・就労能力という視点
    第五章のポイント

    第六章 既に移民大国の日本
    移民としての永住者/入国当初から永住は許可されない/永住許可の要件
    永住許可のガイドライン/原則十年で永住/三年以上の婚姻生活/五年の場合
    貢献者は五年に優遇/日本語能力は不要?/約七六万人の「移民」
    第六章のポイント

    第七章 強制送還
    「強制送還」がないとどうなるか/強制送還される場合/犯罪者は永住者でも退去対象
    退去強制の手続き/退去強制令書の発付/三段階審査
    退去強制をめぐる死亡事件/救済措置としての「在留特別許可」
    在留特別許可のガイドライン/法律では割り切れない「身分的つながり」
    犯罪歴は否定的に評価/あくまでも裁量判断
    第七章のポイント

    第八章 偽装難民・急増のカラクリ
    辞書的な「難民」ではない/難民条約上の難民とは/「五つの理由」/迫害の概念
    国籍国の外にいる者/保護を受けられない者/個別に迫害の対象とされているか
    第二次世界大戦の反省/難民認定された場合の待遇/送還禁止義務の持つ意味
    難民認定制度の発足/なぜ難民認定者数は少ないのか/不認定に対する不服申立
    透明性の確保/ほぼ覆らない判断/難民該当性を認めた事例
    出稼ぎ目的の難民申請/難民受け入れを拡大するためには
    第八章のポイント

    第九章 日本人になる外国人
    国籍を持つとできること/「生地主義」と「血統主義」/帰化制度の歴史
    旧国籍法の帰化要件/戦前の帰化許可者/戦後の帰化制度/戦後の帰化許可者
    帰化者の実態/入国管理局で帰化申請はできない/永住よりも帰化が簡単?
    第九章のポイント

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    コンビニで外国人店員が多いのはなぜ? 入管法改正で具体的に何が変わる? 外国人にまつわる素朴な疑問に法制度的観点から答える。
  • 内容紹介

    毎年3000万人の外国人が日本に入国しており、実習生は5年で13万人増加。移民は76万人に上る。観光庁による、観光立国化のためのビザ規制の緩和により、今後も外国人入国者は増えていくことが予想される。
    さらに2019年4月の入管法改正により、外国人が日本に留まれる新資格に、介護や農業、外食産業や製造業などの人手不足分野が追加された。政府は「入国管理庁」を設置する方針。そんな中で、様々な問題が起きている。出稼ぎ目的の偽装難民による申請増や、外国人カップルに永住権を与えられる法律の抜け道などのケースがあると、難民審査参与員である著者は述べる。
    入管法はなぜ、どのように改正されたのか。やさしい解説をもとに、入管法への理解を深めていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浅川 晃広(アサカワ アキヒロ)
    1974年神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒業。オーストラリア国立大学留学を経て、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(学術)学位取得。2002年~2004年在オーストラリア日本国大使館専門調査員。現在、名古屋大学大学院国際開発研究科講師。2013年より法務省入国管理局難民審査参与員
  • 著者について

    浅川 晃広 (アサカワ アキヒロ)
    1974年神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒業。オーストラリア国立大学留学を経て、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(学術)学位取得。2002年~2004年在オーストラリア日本国大使館専門調査員。現在、名古屋大学大学院国際開発研究科講師。2013年より法務省入国管理局難民審査参与員。著書に『オーストラリア移民法解説』『難民該当性の実証的研究』(ともに日本評論社)、『在日外国人と帰化制度』(新幹社)など。

知っておきたい入管法-増える外国人と共生できるか(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:浅川 晃広(著)
発行年月日:2019/03/15
ISBN-10:4582859062
ISBN-13:9784582859065
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:18cm
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