和魂外資 [単行本]

和魂外資 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　直接投資と合弁事業史　１８５９‐１９４５（タバコ産業とマッチ産業
  石油産業
  ガス事業　ほか）
  第２部　外資系の投資と企業史　１９４５‐２０１８（自由化を待っている：戦後日本経済での外国企業の存在、１９４５‐１９６８
  世界銀行からの借入、１９５３‐１９６６
  自動車産業の自由化とチェーンストアの到来、１９６９‐１９７１　ほか）
  第３部　国家と企業：特殊会社の発達史　１８８０‐２０１８（特殊銀行および特殊会社の設立、１８８０‐１９４６
  特殊銀行および特殊金融機関の概観、１８８０‐２０１８
  特殊会社の概観、１８８０‐２０１８）

• 出版社からのコメント

  日本人が気付かなかった日本経済史実現。著者書下ろし日本語！

• 内容紹介

  1854年の開国以来，欧米諸国の知識を取り入れる「和魂洋才」が不可欠だった日本。19世紀末，日清・日露戦争の勝利で強大国による植民地化を回避，その中で先端技術や特許権を導入及び移転するための資本が必要となった。日本資本主義の標語「和魂洋才」は「和魂外資」へ大きく転換！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  バイスウェイ,サイモン・ジェイムス(バイスウェイ,サイモンジェイムス／Bytheway,Simon James)
  １９６９年、イギリスのマンスフィールドに生まれる。１９７２年、西オーストラリアのパースへ移住する。１９９２年、カーティン大学（Ｃｕｒｔｉｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ）人間科学学部入学、日本語の勉強を始める。１９９４年、カーティン大学（Ｃｕｒｔｉｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ）人間科学学部卒業。１９９６年、カーティン大学（Ｃｕｒｔｉｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ）大学院（Ｈｏｎｏｕｒｓ，Ｆｉｒｓｔ　Ｃｌａｓｓ）卒業。「日本政府（文部省）研究奨学金」を与えられ、国費留学生として来日、東北大学日本語研修コース修了。１９９９年、東北学院大学大学院経済学研究科博士課程前期終了（修士（経済学））。２００２年、東北学院大学大学院経済学研究科博士課程後期終了（博士（経済学））。２００３年、日本大学商学部専任講師就任、２００６年同助教授、２００７年同准教授。２００８年、カーティン大学人文科学部（Ｃｕｒｔｉｎ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ，Ｄｉｖｉｓｉｏｎ　ｏｆ　Ｈｕｍａｎｉｔｉｅｓ）特別研究教授（Ａｄｊｕｎｃｔ　Ｆｅｌｌｏｗ）。２０１０年、ルーヴェン・カトリック大学人文学部（Ｃａｔｈｏｌｉｃ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｌｅｕｖｅｎ，Ｆａｃｕｌｔｙ　ｏｆ　Ａｒｔｓ）特別研究教授（Ｖｉｓｉｔｉｎｇ　Ｆｅｌｌｏｗ）。２０１３年，ハーバード大学エドウィン・Ｏ・ライシャワー日本研究所（Ｈａｒｖａｒｄ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ，Ｒｅｉｓｃｈａｕｅｒ　Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ）特別研究員（Ｓｈｏｒｔ‐ｔｅｒｍ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ　Ａｓｓｏｃｉａｔｅ）。２０１４年、テクサス大学歴史研究所（Ｔｅｘａｓ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ａｔ　Ａｕｓｔｉｎ，Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ　ｏｆ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｓｔｕｄｉｅｓ）特別研究員（Ｓｈｏｒｔ‐ｔｅｒｍ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ　Ａｓｓｏｃｉａｔｅ）。日本大学商学部教授。現在、日本経済史を専攻、「極東（東アジア）における条約港と国際関係」ならびに「バブル経済とその社会的変遷史」などをテーマとして研究を進めている

• 著者について

  サイモン・ジェイムス・バイスウェイ (サイモンバイスウェイ)
  1969年イギリス生まれのオーストラリア育ち。1992年大学で日本語の勉強。大学院の後1996年国費留学生として来日。2002年東北学院大学で博士。2003年日本大学専任講師，2014年日本大学商学部教授。日本史を専攻／主な著書『日本経済と外国資本：1858‐1939』（刀水書房，2005年）

和魂外資 [単行本] の商品スペック