「進化」する身体-筋ジストロフィー病棟における語りの現象学 [単行本]
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「進化」する身体-筋ジストロフィー病棟における語りの現象学 [単行本]

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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2019/03/30
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「進化」する身体-筋ジストロフィー病棟における語りの現象学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「進化しました!」と胃瘻の手術を終えたA君は、私を迎えてくれた―筋ジストロフィー病棟の患者たちは、進行性の疾患を抱えながら、同じ病気の兄弟や仲間とともにいかに入院生活を成り立たせているのか。日々の生活のなかの具体的な生に迫る。
  • 目次

    はじめに
    本書の構成

    第一部 「進化」する身体――小児病棟で臥床して暮らす人びとの経験

    第一部概要

    第一章 「かかわり」の経験
     第一節 いろんな人にかかわり、慣れる
     第二節 工夫ができるようになり、自信がついた
     第三節 自分で理解して、伝える
     第四節 舌で自分で動かしてくれる/慣れです
     第五節 自分で決める/機械になったと思って
     第六節 できないことを知り、できる方向性を見つける

    第二章 「食べる」経験
     第一節 身体が自由に動く
     第二節 介助されながらも自分で食べる
     第三節 まだ飲める/胃瘻になってよかった
     第四節 注入の味がおいしい
     第五節 注入を利用する

    第三章 「臥床する生活」経験
     第一節 自分の病気を理解するということ
     第二節 寝たきりになってホッとした
     第三節 自分の考えをもつ
     第四節 自己防衛しかない

    第二部 開かれた日常――成人病棟に暮らす人びとの経験

    第二部概要

    第四章 入院生活と時間
     第一節 入院期間を子どもの成長に例える
     第二節 施設の生活慣れ
     第三節 「自由」に動ける人びと
     第四節 職員の流れに合わせてこっちが動く

    第五章 同病者と暮らす入院生活
     第一節 妹も解放してあげないといけません
     第二節 私の生活って意外とね、トントントンといってる
     第三節 何だか居させてくれそうだった
     第四節 そうありませんように
     第五節 同じテーブルで長いことお食事をしていた仲間との別れ
     第六節 日頃忘れかけちょった人が、ふっと姿そのままが浮かんでくる

    第三部 筋ジストロフィー病棟の患者たちを取り巻く人びとの経験

    第三部概要

    第六章 筋ジストロフィー病棟で働く看護師の語り
     第一節 希望か、生きがいにつながるもの
     第二節 この病棟ならではの習慣を残していきたい
     第三節 ベッドから離してあげたい
     第四節 普段のなかでどれだけ気がついてあげられるか

    第七章 筋ジストロフィー病棟に見舞いに来る母親たちの経験
     第一節 すること決まってる
     第二節 はっきりと言われない
     第三節 診断しなくても分かるいう感じ
     第四節 いろいろもっともっと見せて欲しかった

    終 章 筋ジストロフィー病棟で生きる
     第一節 他者と共に生きる病棟生活
     第二節 時間と経験の更新
     第三節 療養生活における自由
     第四節 受動性と能動性からなる世界経験
     第五節 「察する」ことと「見る」こと

    あとがき
    本書について(西村ユミ)
  • 出版社からのコメント

    筋ジストロフィー病棟の患者たちは、進行性の疾患を抱えながら、同じ病気の兄弟や仲間とともにいかに入院生活を成り立たせているのか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石田 絵美子(イシダ エミコ)
    一般企業勤務を経て聖路加看護大学(現・聖路加国際大学)に学士編入。同大卒業後、総合病院の精神科病棟と国立病院機構の外来(呼吸器、小児神経内科)で看護師として勤務。2014年大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(保健学)。現在、神戸市看護大学精神看護学助教
  • 著者について

    石田 絵美子 (イシダ エミコ)
    一般企業勤務を経て聖路加看護大学(現・聖路加国際大学)に学士編入。同大卒業後、総合病院の精神科病棟と国立病院機構の外来(呼吸器、小児神経内科)で看護師として勤務。2014年大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(保健学)。現在、神戸市看護大学精神看護学助教。
    主な論文に、「筋ジストロフィー病棟で暮らす患者たちの経験――「かかわり」の経験に注目して」(日本保健医療社会学論集,25(1),2014年)、「筋ジストロフィー病棟で暮らす患者たちの経験――臥床して暮らすAさんの能動性に着目して」(現代思想,41(11),2013年)、「患者を1人の人として理解する――Eさんの生活経験の現象学的記述より」(看護研究,44(1),2011年)、「筋ジストロフィー病棟に見舞いに来る母親たちの経験」(日本難病看護学会誌,23(2),2018年)など。

「進化」する身体-筋ジストロフィー病棟における語りの現象学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:石田 絵美子(著)
発行年月日:2019/02/28
ISBN-10:4779513626
ISBN-13:9784779513626
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:202ページ
縦:20cm
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