ヤンキーと地元―解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち [単行本]
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ヤンキーと地元―解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち [単行本]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2019/03/25
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ヤンキーと地元―解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生まれ故郷が嫌いだと吐き捨てるように言った、沖縄の若者。その出会いを原点に、沖縄での調査は始まった。生きていくために建設業や性風俗業、ヤミ仕事に就いた若者たち。10年以上にわたって、かれらとつき合ってきた社会学者の、かつてない記録の誕生!
  • 目次

    第一章 暴走族少年らとの出会い1 広島から沖縄へ「メンバーにしてください」/暴走族のパシリになる/響き渡る爆音――沖縄調査一日目 etc.2 拓哉との出会い「すぐにでも結婚したい」/はじめての土地で彼女をつくる/ナンパをする理由 etc.3 警官とやり合う職務質問を受ける/警官と交渉するスキル/調査の前に信頼関係を築く etc.第二章 地元の建設会社1 裕太たちとの出会い「俺、解体屋しかできない」/鉛筆を重いと言う裕太/地元で有名な「暴れん坊」、太一2 沖組という建設会社会社経営の「最強のタッグ」/ピンチを切り抜ける/「給料支払い遅れなし、定額」etc.3 沖組での仕事最小限の力で資材を運ぶコツ/現場監督vs.従業員/「時間の話はするな」――一人前への道etc.4 週末の過ごし方先輩たちとのギャンブル/ナンパから、キャバクラ通いへ/仕事と週末と夜の世界etc.5 沖組を辞めていった若者たち「ズルズルきてしまった」――仲里の生活史/しーじゃたちの仕打ち、「設けて、金、持ってるのが勝ち」――宮城の生活史etc.6 沖組という場所と、しーじゃとうっとぅ第三章 性風俗店を経営する1 セクキャバ「ルアン」と真奈2 「何してでも、自分で稼げよ」――洋介の生活史地元での理不尽な暴力/キセツ先での「屈辱」/「上に立つ」という決意3 風俗業の世界へ沖縄の性風俗業界/セクキャバ受付からオーナーへ/風俗店の経営者になる/「学歴なんかより、友だち」4 「足下を見る」ということ「ヤクザ」への対応/越えてはいけない一線――警察への対応/「地元つながり」を適切に使うetc.5 風俗経営をぬける女性スタッフへのサポート/杏里と真奈6 性風俗店の経営と地元つながり第四章 地元を見切る1 地元を見切って内地へ――勝也の生活史2 鳶になる3 和香との結婚、そして別れ4 キャバクラ通い5 地元のしーじゃとうっとぅ6 キセツとヤミ仕事7 鳶を辞め、内地へ第五章 アジトの仲間、そして家族1 家出からアジトへ――良夫の生活史2 「自分、親いないんっすよ」――良哉の生活史3 夜から昼へ――サキとエミの生活史
  • 出版社からのコメント

    沖縄のヤンキーたちはどのような現実を生きているのか。暴走族の若者とのつき合いから始まった、一〇年以上にわたる調査の記録。
  • 内容紹介

    第6回 沖縄書店大賞・ 沖縄部門大賞受賞!● ここにあるのは「優しい沖縄」ではなく、地元社会の過酷な掟である。パシリから始まり、10年という歳月をかけた、驚愕のエスノグラフィー――岸政彦(社会学者)●バイクのうなり、工事現場の音、キャバクラの笑い、深夜のコンビニ前のささやき。本書を満たす音をどう聞き取るのが「正しい」のかは、まだ決まっていない。――千葉雅也(哲学者)●上間陽子の『裸足で逃げる』と対になる作品だ。――藤井誠二(ノンフィクションライター)朝日 (2019.4.29)読売 (2019.5.12)毎日 (2019.5.26)産経 (2019.4.14)沖縄タイムス (2019.4.20)琉球新報 (2019.4.21)各紙で大絶賛!!生まれ故郷が嫌いだと吐き捨てるように言った、沖縄の若者。その出会いを原点に、沖縄での調査は始まった。生きていくために建設業や性風俗業、ヤミ仕事に就いた若者たち。10年以上にわたって、かれらとつき合ってきた社会学者の、かつてない記録の誕生!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    打越 正行(ウチコシ マサユキ)
    1979年生まれ。社会学者。2016年、首都大学東京人文科学研究科にて博士号(社会学)を取得。現在、特定非営利活動法人社会理論・動態研究所研究員、沖縄国際大学南島文化研究所研究支援助手ならびに琉球大学非常勤講師
  • 著者について

    打越 正行 (ウチコシ マサユキ)
    1979年生まれ。社会学者。首都大学東京人文科学研究科にて博士号(社会学)を取得。現在、和光大学現代人間学部専任講師、ならびに特定非営利活動法人 社会理論・動態研究所研究員。共著に『最強の社会調査入門』(前田卓也ほか編著、ナカニシヤ出版、2016年)、『地元を生きる――沖縄的共同性の社会学』(岸政彦ほか編著、ナカニシヤ出版、2020年)などがある。

ヤンキーと地元―解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:打越 正行(著)
発行年月日:2019/03/25
ISBN-10:4480864652
ISBN-13:9784480864659
判型:B6
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:302ページ
縦:19cm
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