南総里見八犬伝<2>-犬士と非犬士（南総里見八犬伝） [全集叢書]

南総里見八犬伝<2>-犬士と非犬士（南総里見八犬伝） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  芳流閣の屋上から墜落―気がついたとき、犬塚信乃と犬飼見八は江戸湾をのぞむ行徳村に流れ着いていた。そこで、力自慢の大男・犬田小文吾との運命的な出会いが待っていた。追われる信乃を、我が宿屋に匿う小文吾のもとに、押し掛けてくる者たち…。窮地に立たされた犬士たちを救う、思いがけない秘策とは？原作のストーリーを忠実に再現しながら、現代のことばで読みやすく小説化しています。

• 出版社からのコメント

  芳流閣から墜落した犬塚信乃と犬飼見八は、行徳村に流れ着く。そこで犬田小文吾との運命的な出会いが待っていた。シリーズ第２弾。

• 内容紹介

  芳流閣の屋上から墜落した犬塚信乃と犬飼見八は、江戸湾をのぞむ行徳村に流れ着いた。そこで力自慢の大男、犬田小文吾との運命的な出会いが待っていた。信乃は孝、見八は信、小文吾は悌の珠をもち、いずれも牡丹の痣がある。三人は義兄弟の契りを交わす。罪人として追われる信乃を、我が家に匿う小文吾のもとに、相撲に負けた恨みを抱く山林房八が押し掛けてきた。窮地に立たされる小文吾。しかし、信乃を逃がすための、思いがけない秘策があった！
  犬士たちの活躍と、その陰に隠された、犬士になれなかった者たちの思いが描かれる。
  江戸時代に生まれた歴史エンターテイメントを、小説化したシリーズ第２弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松尾 清貴(マツオ キヨタカ)
  １９７６年福岡県生まれ。国立北九州工業高等専門学校中退後、ニューヨークに在住。帰国後、国内外を転々としながら小説を執筆

• 著者について

  松尾 清貴 (マツオ キヨタカ)
  1976年福岡県生まれ。高等専門学校を中退し、ニューヨークに在住。国内外を転々としながら小説を執筆。著書に『エルメスの手』、『あやかしの小瓶』、「偏差値70の野球部」シリーズ、「真田十勇士」シリーズなどがある。

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