始皇帝中華統一の思想―『キングダム』で解く中国大陸の謎(集英社新書) [ムックその他]
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始皇帝中華統一の思想―『キングダム』で解く中国大陸の謎(集英社新書) [ムックその他]

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出版社:集英社
販売開始日: 2019/04/17
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始皇帝中華統一の思想―『キングダム』で解く中国大陸の謎(集英社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代中国の力の源泉は、十四億という膨大な人口にある。では、なぜこれほどの人が暮らす広大なエリアを、中国の歴代帝国は何度も統一し支配することができたのか?そのような場所は、人類史上、中国大陸以外に存在しない。答えは初の統一帝国・秦にある。秦が採用した「法家」の思想と統治のノウハウが二千年にわたって引き継がれたために、中国は繰り返し統一されたのだ。では、法家とはどのような思想なのか。漫画『キングダム』では法家改革後の秦が見事に描かれている。本書では、『キングダム』に流れる地下水脈を、二十五点もの名場面を引用しながら縦横に解説する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 『キングダム』前夜―春秋戦国時代はなぜ550年も続いたのか?(『キングダム』以前の歴史 周~春秋戦国時代;氏族制とはなにか)
    第2章 法家と秦の大改革(秦の歴史1 起源から変法へ;商鞅の変法)
    第3章 中華統一と空前の権力(秦の歴史2 「戦神」昭王と始皇帝;秦帝国の中国大陸統治)
    第4章 始皇帝はなぜ儒家を憎んだのか(奇妙な儒家)
  • 内容紹介

    【『キングダム』から、2000年間、中国を「影」から支配してきた原理を読み解く! 】

    ・秦の統一は400年早かった。秦を「異常な国」に変えた法家の思想
    ・媧燐も李牧も呉鳳明も、なぜ「他国を滅ぼして中華統一する」と言わないのか?
    ・なぜ鄴の城主は難民を受け入れたか? 背後にあった氏族制社会
    ・李牧の「七国同盟」は、既得権者たちの抵抗の象徴
    ・2000年間、中国大陸を規定してきた国家モデル「古典中国」
    ・中国人はなぜこれほど「自信満々」なのか?

    【本の内容】
    ●秦は「ベンチャー的体質」ゆえに中華統一できた●
    初の中華統一を成し遂げた秦は、もともと「田舎の小国」に過ぎなかった。
    しかし、既得権者も少数だったため、リーダーが「抵抗勢力」を封じ込めることができた。
    「技術革新」にいち早く対応し、新たな社会体制を構築できたのだ。
    一方の六国は、フットワークが重く、テクノロジーがもたらす「新しい秩序」に背を向けたことで、秦に敗れた。

    ●法家は歴代帝国に引き継がれた●
    秦が社会体制変革を行なう際に、理論的支柱となったのが「法家」の思想だった。
    これにより、国内の全リソースを「君主」一人が管理・収奪するシステムを作り上げる。
    秦の滅亡後も、法家は形を変え、歴代国家に引き継がれた。
    結果、人類史上、中国大陸でだけ、繰り返し統一帝国が興ることとなった。
    中国大陸の帝国が、広大な領土を中央から一律に支配し続けたのは、「始皇帝の遺産」を引き継いだからなのだ。
    そして、法家は現代中国でよみがえりつつあるように見える。

    ●『キングダム』で通奏低音のように流れる法家●
    原泰久氏の漫画『キングダム』では、法家改革後の秦と、旧式の社会体制である六国の対比が見事に描かれている。
    本書では、『キングダム』という物語に流れる地下水脈を、25点もの名場面を引用しながら縦横に解説する。

    【目次】
    第1章 『キングダム』前夜 ~春秋戦国時代はなぜ550年も続いたのか?
    第2章 法家と秦の大改革
    第3章 中華統一と空前の権力
    第4章 始皇帝はなぜ儒家を憎んだのか
    第5章 理想のゆくえ

    【著者略歴】
    渡邉 義浩(わたなべ よしひろ)
    1962年、東京生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。文学博士。
    現在、早稲田大学理事、文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。三国志学会事務局長。専門は古代中国思想史。
    『三国志 演義から正史、そして史実へ』(中公新書)、『三国志事典』(大修館書店)、『春秋戦国』 (歴史新書)など著書多数。

    図書館選書
    人類史上、中国大陸でだけ統一され続けたのはなぜなのか。答えは秦と、「法家」の思想にある。中国大陸を2000年間、影から支配してきた原理を、戦国時代を舞台にした漫画『キングダム』から探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡邉 義浩(ワタナベ ヨシヒロ)
    1962年東京生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。文学博士。現在、早稲田大学理事・文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。三国志学会事務局長。専門は古代中国思想史

始皇帝中華統一の思想―『キングダム』で解く中国大陸の謎(集英社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:集英社
著者名:渡邉 義浩(著)
発行年月日:2019/04/22
ISBN-10:4087210758
ISBN-13:9784087210750
判型:新書
発売社名:集英社
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:205ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:140g
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