藻屑蟹（徳間文庫） [文庫]

藻屑蟹（徳間文庫） [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことによる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は…。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

• 出版社からのコメント

  これは真実か虚構か。第１回大藪春彦新人賞受賞作にして問題作「藻屑蟹」のその後

• 内容紹介

  一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことよる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は…。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  赤松 利市(アカマツ リイチ)
  １９５６年香川県出身。除染作業員を経て、第一回大藪春彦新人賞を「藻屑蟹」にて受賞

• 著者について

  赤松利市 (アカマツリイチ)
  1956年香川県出身。除染作業員を経て、第一回大藪春彦新人賞を「藻屑蟹」にて受賞。その後、初長編『鯖』を発表。本作は受賞作「藻屑蟹」の続編。その他の著書に『らんちう』がある。

藻屑蟹（徳間文庫） [文庫] の商品スペック