叛骨 最後の極道・竹中武（徳間文庫） [文庫]

叛骨 最後の極道・竹中武（徳間文庫） [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  その暴れっぷりから“ごじゃもん”と恐れられた竹中武。実兄の四代目山口組・竹中正久組長がヒットマンの銃弾に倒れると、仇討ちのために一和会へ猛烈な報復戦を展開する。だが、敵将の首にこだわる武は、いつしか山一抗争の決着を急ぐ執行部と対立。ついには山口組を離脱する。巨大組織の猛攻を受けながらも、自身の信念を貫いた―。最後の極道と称された侠の生涯を描いた実録ノベル！

• 出版社からのコメント

  そんな話はワシのタマをとってからにせえ！
  山口組が倒せなかった唯一の男の素顔とは――

• 内容紹介

  日本ヤクザ史上、最悪の争い「山一抗争」。熾烈化の契機は、四代目山口組・竹中正久組長が一和会系ヒットマンが放った銃弾に倒れた非業の死だ。その仇討ちに執念を燃やしたのが、実弟である竹中武組長だった。一和会会長の命獲りにこだわり、抗争終結を急ぐ山口組を離脱。その後は山口組からの攻撃にさらされながらも、竹中組を死ぬまで守り通した。「ごじゃもん」と恐れられ、山口組が倒せなかったただ一人の男の生涯が鮮やかに蘇る！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山平 重樹(ヤマダイラ シゲキ)
  １９５３年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍。ベストセラーになった『ヤクザに学ぶ』シリーズなど著作は多岐にわたる

• 著者について

  山平重樹 (ヤマダイラシゲキ)
  1953年生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍。著書にベストセラーになった「ヤクザに学ぶ」シリーズなど多数。アウトロー評伝に定評があり、映像化作品も多い。徳間書店の近著は「サムライ　六代目山口組直参　落合勇治の半生」(18年）、「高倉健と任侠映画」（徳間文庫カレッジ・15年）などがある。また、「最強武闘派と呼ばれた極道～中野会会長　中野太郎」（かや書房）が18年12月に刊行されるなど、近年は山口組関連作品の執筆に力を注いでいる。

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