グローバル化の世界史(MINERVA世界史叢書) [全集叢書]
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グローバル化の世界史(MINERVA世界史叢書) [全集叢書]

秋田 茂(責任編集)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/03/29
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グローバル化の世界史(MINERVA世界史叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化、すなわち世界の一体化はどのようにして起こり、世界史にどのような影響を及ぼしたのか。国境を超えたヒト・モノ・カネ・情報・文化の緊密な移動、その移動を通じた各種のネットワークの形成、その相互作用による経済・社会の変容過程を、一九世紀以前にまで遡り長期の歴史的な視点から検討。グローバル化がもたらした人類史上の課題についても考察し、現代世界を取り巻く諸相を明らかにする。
  • 目次

    序 章 グローバル化の世界史(秋田 茂)
     1 グローバル化の歴史的起源をめぐる論争
     2 13~14世紀の「初期グローバル化」――世界帝国としてのモンゴル帝国
     3 「大分岐」論争――長い18世紀の有効性、近世論の再考
     4 アジア太平洋世界の再興――21世紀とポスト・コロニアルなグローバル化
     5 本書の構成

    第1章 モンゴル帝国とユーラシア広域ネットワーク(向 正樹)
     1 ユーラシア世界の変動と広域ネットワーク
     2 ユーラシア遠距離交易の律動
     3 モンゴル帝国の拡大と構造変化
     4 ユーラシア東西の結合
     5 陸と海のポスト・モンゴル時代

    第2章 16世紀「大航海」の時代とアジア(岡美穂子)
     1 銀の世紀とイベリア半島
     2 宗教と商業―ユダヤ人離散の影響
     3 インド洋世界とポルトガル人
     4 ポルトガルのインド洋「支配」
     5 マラカ以東の海域
     6 ポルトガルは「世界」の支配者になりえたのか

    第3章 17世紀の全般的危機と東アジア(中島楽章)
     1 14~15世紀の気候変動と東アジア
     2 17世紀の全般的危機をめぐって
     3 東アジアにおける17世紀の危機
     4 17世紀東アジアの危機をめぐる論争

    第4章 「長期の18世紀」の世界(島田竜登)
     1 世界史における近世
     2 オランダのアジア貿易
     3 「長期の18世紀」の社会変化
     4 「長期の18世紀」から新たな時代へ

    第5章 19世紀「パクス・ブリタニカ」の世界(秋田 茂)
     1 イギリス帝国とヘゲモニー、世界経済
     2 工業化の進展と自由貿易――モノのグローバル化
     3 帝国主義的な海外膨張――カネのグローバル化
     4 移民と帝国――ヒトのグローバル化
     5 イギリスの「ソフトパワー」――文化面でのグローバル化

    第6章 近代帝国間体系のなかのロシア――ユーラシア国際秩序の変革に果たした役割(宇山智彦)
     1 近代帝国ロシアの持つ世界史的意義
     2 ロシア帝国の形成とヨーロッパ国際関係への参入
     3 ユーラシア国際秩序の変革者として―アジアとバルカンへの関与
     4 帝国の崩壊と遺産

    第7章 「パクス・アメリカーナ」の世界(菅 英輝)
     1 「模範国家」から「非公式帝国」へ
     2 モンロー・ドクトリンから「門戸開放」ドクトリンへ――「閉ざされた地域主義」と「開かれたフロンティア」の追求
     3 「パクス・アメリカーナ」の模索――「リベラル・プロジェクト」の挫折
     4 「アメリカの世紀」の幕開けと「グローバル冷戦」――「リベラル・プロジェクト」の制度化
     5 ブレトン・ウッズ体制の終焉と冷戦の変容――アメリカのヘゲモニー復活の模索
     6 冷戦終焉後の世界における「リベラル・プロジェクト」再構築の試み
     7 「自由主義的国際秩序」の危機――グローバル化のアポリア問題

    第8章 中国と第三世界――脱植民地化に対する中国の取り組みの展開(翟  强[安井倫子訳])
     1 アジアにおける冷戦と脱植民地化の交錯
     2 アジアの戦後政治の変化
     3 戦後アジアに立ち向かう中国共産党
     4 中立諸国への接近
     5 バンドン会議における周恩来
     6 スエズ危機におけるエジプトとの連帯
     7 第三世界の出現と中ソ協調

    第9章 アジア太平洋の世紀(秋田 茂)
     1 「アジア間貿易」の変容と日本帝国の遺産
     2 日本・アジアNIESの経済成長と石油危機――1950~70年代
     3 「東アジアの経済的再興」――1980年代以降

    第10章 東アジアと結びつくアフリカ――21世紀(平野克己)
     1 アフリカの20世紀
     2 資源高の時代とアフリカ
     3 中国のアフリカ攻勢
     4 東アジアとアフリカの新しい関係

    終 章 地球社会の行方と課題(秋田 茂)
     1 貧困の克服と「南南問題」
     2 地球環境問題と「持続可能な開発」
     3 金融危機から地域統合へ

    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    世界の一体化はいかにして進行したか。グローバリゼーションの勃興から展開まで長期の歴史的視点から多角的に読み解く
  • 内容紹介

    グローバル化、すなわち世界の一体化はどのようにして起こり、世界史にどのような影響を及ぼしたのか。本書は、国境を超えたヒト・モノ・カネ・情報・文化の緊密な移動、その移動を通じた各種のネットワークの形成、その相互作用による経済・社会の変容過程を、19世紀以前にまで遡り長期の歴史的な視点から検討する。さらにグローバル化がもたらした人類史上の課題についても考察し、現代世界を取り巻く諸相を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    秋田 茂(アキタ シゲル)
    1958年生まれ。1985年広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退。2003年博士(文学)。現在、大阪大学大学院文学研究科世界史講座教授
  • 著者について

    秋田 茂 (アキタ シゲル)
    2024年12月現在
    大阪大学レーザー科学研究所特任教授

グローバル化の世界史(MINERVA世界史叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:秋田 茂(責任編集)
発行年月日:2019/04/30
ISBN-10:4623085953
ISBN-13:9784623085958
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:399ページ ※383,16P
縦:22cm
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