モーション・グラフィックスの歴史―アヴァンギャルドからアメリカの産業へ [単行本]
    • モーション・グラフィックスの歴史―アヴァンギャルドからアメリカの産業へ [単行本]

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モーション・グラフィックスの歴史―アヴァンギャルドからアメリカの産業へ [単行本]

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出版社:三元社
販売開始日: 2019/03/27
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モーション・グラフィックスの歴史―アヴァンギャルドからアメリカの産業へ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “カラー・ミュージック”や“ヴィジュアル・ミュージック”にその起源をもつ「モーション・グラフィックス」は、20世紀初めの前衛映画や実験映画において誕生し、映画産業やテレビ業界が商業的に応用する中で発展した。映画、デザイン、CM、アニメーション、ヴィデオ・アート、ゲームなど、各ジャンルのパイオニアの貢献を追い、従来の映画史・美術史・デザイン史からこぼれ落ちたその理論と歴史を概観する。
  • 目次

    はじめに  7

    第1章
    前史  10
    共感覚  11
    カラー・ミュージック  16
    カラー・ミュージックの発明家  21
    ヴィジュアル・ミュージック  26
    キネティック・タイポグラフィー  36

    第2章
    抽象映画の創出  50
    未来派の抽象映画(1909-1912)  52
    レオポルド・シュルヴァージュ(1879-1968)  57
    ダダ/構成主義の映画(1919-1929)  60
    マン・レイの《理性への回帰》(1923)  63
    マーフィー&レジェの《バレエ・メカニック》(1924)  66
    ヴァルター・ルットマン(1887-1941)  68
    ヴァイキング・エッゲリング(1880-1925)  73
    ハンス・リヒター(1888-1976)  78
    マルセル・デュシャンの《アネミック・シネマ》(1926)  83
    ラースロー・モホイ=ナジ(1895-1946)  89
    メディアの普遍的言語へ  92

    第3章
    サウンド・フィルム  94
    モンタージュ  96
    オスカー・フィッシンガー(1900-1967)  104
    メアリー・エレン・ビュート(1906-1983)  110
    レン・ライ(1901-1980)  119
    ノーマン・マクラレン(1914-1987)  129

    第4章
    モダニズムのテレビ  138
    ジョン(1917-1995)&ジェイムズ(1921-1982)・ホイットニー  142
    ハリー・エヴェレット・スミス(1923-1991)  145
    前衛映画―東西の差異  151
    アメリカのモダニズム  155
    戦後抽象の台頭  157
    テレビにおけるデザイン  166
    “テレビ・プロジェクト”  171
    コマーシャルと実験映画  175
    アヴァンギャルドの主流化  180 

    第5章
    美術館による承認  185
    インターメディア  190
    《ヴォルテックス》コンサート  196
    ‘構造’映画研究  205
    ヴィデオ・アートの創出  208
    信号/画像処理  221

    第6章
    コンピュータ・アートの創出  237
    コンピュータ・フィルム  242
    プログラムされたアニメーション  248
    スタン・ヴァンダービーク(1927-1984)  250
    リリアン・シュワルツ(1927-)  254
    ジョン・ホイットニーの‘デジタル・ハーモニー’  256
    メディアの収斂  267
    デジタル・ヴィデオ  273

    第7章
    映画のタイトル・デザイン  279
    初期(実験期)  284
    サイレント時代  287
    スタジオの時代  290
    デザイナーの時代  296
    ロゴの時代  315
    今日のデザイナー時代  324

    第8章
    TV&ヴィデオ・ゲームのタイトル・デザイン  331
    生放送のTV  333
    放送/ネットワークTV  336
    ポスト=モダン・デザイン  338
    ケーブルTV  350
    インターネット  354
    ヴィデオ・ゲーム・タイトル  355
    ヴィデオ・ゲームのエンド・タイトル  361
    タイトル・デザインの状況  362

    第9章
    引き継がれる共感覚の伝統  364
    スタン・ブラッケージ(1933-2003)  366
    デニス・H・ミラー  373
    デジタル楽器  377
    商業的な共感覚性  382
    謝辞  385
    訳者あとがき  388
    注  393
    参考文献  410
    索引  414
  • 出版社からのコメント

    20世紀初期の前衛映画から誕生し、映画やテレビで商業的に応用される中で発展したモーション・グラフィックスの理論と歴史を概観。
  • 内容紹介

    “カラー・ミュージック”や“ヴィジュアル・ミュージック”にその起源をもつ「モーション・グラフィックス」は、20世紀初めの前衛映画や実験映画において誕生し、映画産業やテレビ業界が商業的に応用する中で発展した。映画、デザイン、CM、アニメーション、ヴィデオ・アート、ゲームなど、各ジャンルのパイオニアの貢献を追い、従来の映画史・美術史・デザイン史からこぼれ落ちたその理論と歴史を概観する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ベタンコート,マイケル(ベタンコート,マイケル/Betancourt,Michael)
    1971年生まれ。映画の研究でテンプル大学を卒業後、マイアミ大学で映画史家のウィリアム・ロスマンのもとで、美術史、コミュニケーション/映画研究と歴史を中心に学際的研究により博士号を取得する。歴史家、理論家として芸術や映画関係の専門誌に論文を寄稿する一方、ヴィジュアル・ミュージック、グリッチ・アートのヴィデオ作品など、アーティストとしても国際的に作品発表を行っている。現在、ジョージア州のサヴァンナ造形芸術大学教授

    伊奈 新祐(イナ シンスケ)
    1953年愛知県生まれ。映像作家。主に実験映像(実験映画、ヴィデオ・アート)とメディア・アートをを研究。九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院博士後期課程単位取得退学。九州芸術工科大学画像設計学科助手を経て、現在、京都精華大学大学院(芸術学部造形学科映像専攻/芸術研究科博士後期課程・アート&メディア領域)教授。日本映像学会・映像表現研究会共同代表

    水野 勝仁(ミズノ マサノリ)
    1977年生まれ。メディア・アート、インターフェイス研究者。国際基督教大学卒業。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了(博士・情報科学)。現在、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。メディア・アートやインターネット上の表現をディスプレイと向かい合い続けるヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ、同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイスの研究も行なっている

    西口 直樹(ニシグチ ナオキ)
    1971年大阪府生まれ。関西学院大学経済学部卒業。京都精華大学職員
  • 著者について

    マイケル・ベタンコート (マイケルベタンコート)
    Michael Betancourt
    1971年生まれ。映画の研究でテンプル大学を卒業後、マイアミ大学で映画史家のウィリアム・ロスマンのもとで、美術史、コミュニケーション/映画研究と歴史を中心に学際的研究により博士号を取得する。歴史家、理論家として芸術や映画関係の専門誌に論文を寄稿する一方、ヴィジュアル・ミュージック、グリッチ・アートのヴィデオ作品など、アーティストとしても国際的に作品発表を行っている。近著に『Synchronization and Title Sequences』(2017)、『Harmonia: Glitch, Movies and Visual Music』(2018)などがある。現在、ジョージア州のサヴァンナ造形芸術大学教授。

    伊奈新祐 (イナシンスケ)
    1953年愛知県生まれ。映像作家。主に実験映像(実験映画、ヴィデオ・アート)とメディア・アートを研究。九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院博士後期課程単位取得退学。九州芸術工科大学画像設計学科助手を経て、現在、京都精華大学大学院(芸術学部造形学科映像専攻/芸術研究科博士後期課程・アート&メディア領域)教授。著作に『メディア・アートの世界:実験映像1960-2007』(編著、国書刊行会、2008)、『ヴィデオ・アートの歴史』(クリス・メイ=アンドリュース著、伊奈訳、三元社、2013)などがある。日本映像学会・映像表現研究会共同代表。

    水野勝仁 (ミズノマサノリ)
    1977年生まれ。メディア・アート、インターフェイス研究者。国際基督教大学卒業。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了(博士・情報科学)。現在、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。メディア・アートやインターネット上の表現をディスプレイと向かい合い続けるヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ、同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイスの研究も行なっている。

    西口直樹 (ニシグチナオキ)
    1971年大阪府生まれ。関西学院大学経済学部卒業。
    京都精華大学職員。

モーション・グラフィックスの歴史―アヴァンギャルドからアメリカの産業へ の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:マイケル ベタンコート(著)/伊奈 新祐(監訳)/水野 勝仁(訳)/西口 直樹(訳)
発行年月日:2019/03/15
ISBN-10:488303481X
ISBN-13:9784883034819
判型:A5
発売社名:三元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:424ページ
縦:21cm
その他: 原書名: The History of Motion Graphics:from Avant-Garde to Industory in The United States〈Betancourt,Michael〉
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