相国寺史〈第1巻〉史料編中世〈1〉 [全集叢書]
    • 相国寺史〈第1巻〉史料編中世〈1〉 [全集叢書]

    • ¥9,900297 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003113293

相国寺史〈第1巻〉史料編中世〈1〉 [全集叢書]

価格:¥9,900(税込)
ゴールドポイント:297 ゴールドポイント(3%還元)(¥297相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法蔵館
販売開始日: 2019/04/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

相国寺史〈第1巻〉史料編中世〈1〉 [全集叢書] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    建治元年(一二七五)夢窓疎石が誕生する。
    弘安九年(一二八六)九月三日、無外如大が無学祖元の塔所として洛北に正脈院を建立する。
    正応五年(一二九二)夢窓疎石が南都で受戒をする。
    永仁二年(一二九四)夢窓疎石が建仁寺に参堂する。
    正安元年(一二九九)夢窓疎石が一山一寧に師事する。
    嘉元元年(一三〇三)夢窓疎石が高峰顕日に参禅する。
    徳治二年(一三〇七)高峰顕日が頂相と無学祖元の衣を夢窓疎石に授ける。
    応長元年(一三一一)十二月二十二日、春屋妙葩(後の相国寺第二世)が誕生する。
    正和二年(一三一三)春屋妙葩が夢窓疎石の弟子になる。
    文保元年(一三一七)春屋妙葩が美濃国虎渓寺(後の永保寺)に隠遁していた夢窓疎石のもとに行き、僧童となる。〔ほか〕
  • 出版社からのコメント

    名刹相国寺の歴史を見通す初の寺史。本巻は開山夢窓疎石誕生の建治元年(1275)~文正元年(1466)までの関係史料を収録。
  • 内容紹介

    創建以来の地に、今なお伽藍を有する京都の名刹・相国寺。その六〇〇年余りにわたる歴史を通観する初の寺史がいよいよ刊行開始!

    第一巻は相国寺開山夢窓疎石(むそうそせき)誕生の建治元年(1275)から文正元年(1466)までにおける、相国寺僧(住持・塔頭院主・東班衆など)の活動、法会、伽藍の変遷や、同寺で育くまれた文化に関わる記事などはもちろん、室町幕府・足利将軍家との関係や荘園経営、金融活動そして外交など、同寺の室町期における政治的・経済的位置を示す史料までを収録する。室町期研究者、待望の史料集!

    ************************
    当寺は、中世禅林のなかでも最大の門派となる夢窓派の拠点寺院の一つとなり、多数の人材を輩出して禅宗の繁栄をもたらした。
    相国寺塔頭鹿苑院には、五山全体を統括する僧録が置かれ、実務を蔭凉軒主が担い、室町幕府の禅林行政の中心ともなった。室町殿の東隣に位置し、歴代の足利将軍とも密接な交流があったことはいうまでもない。相国寺やその塔頭で営まれる法会には、将軍がしばしば参列し、聴聞した。さらに五山僧は将軍に禅を説き、講義を行っていたことも重要な活動として注目される。
    経済的に五山と室町幕府とは不可分であり、幕府が五山に援助をするとともに、五山から借銭をすることもあった。このように、政治経済史のうえでも相国寺は、当時の重要な寺院であったことがわかる。
    また、相国寺は、文化史的には五山文学や、天章周文に代表されるような禅林絵師たちの活動の場でもあった。相国寺をはじめとした五山の禅僧は室町文化を主導する人々であった。
    こうした相国寺の歴史はどのような史料に出てくるのであろうか。これを示すのが本書『相国寺史』史料編である。(原田正俊「刊行にあたって」より)
    ************************

    図書館選書
    本巻は開山夢窓疎石誕生の建治元年(1275)~文正元年(1466)までの僧侶の活動や法会、伽藍の変遷と共に、室町幕府との関係や荘園活動や外交参与など、政治経済に関わる史料までを収録する室町期研究に必備の書。
  • 著者について

    原田 正俊 (ハラダ マサトシ)
    1959年生まれ。関西大学教授。主な著書に『日本中世の禅宗と社会』(吉川弘文館、1998年)がある。

    伊藤 真昭 (イトウ シンショウ)
    1967年生まれ。元華頂短期大学教授。主な著書に『京都の寺社と豊臣政権』(法藏館、2003年)がある。

相国寺史〈第1巻〉史料編中世〈1〉 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:相国寺史編纂委員会(編)/原田 正俊(監修)/伊藤 真昭(監修)
発行年月日:2019/03/31
ISBN-10:4831852511
ISBN-13:9784831852519
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:839ページ
縦:22cm
厚さ:6cm
重量:1505g
その他:史料編中世 1
他の法蔵館の書籍を探す

    法蔵館 相国寺史〈第1巻〉史料編中世〈1〉 [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!