「不法」なる空間にいきる-占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史 [単行本]
    • 「不法」なる空間にいきる-占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史 [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003113305

「不法」なる空間にいきる-占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史 [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:大月書店
販売開始日: 2019/04/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「不法」なる空間にいきる-占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後の住宅難において生成され、都市で生きる人々の軌跡が交錯する独特な空間となったバラック街。都市開発のなか「不法」な存在とされ、多くが消滅へと至る、その全体像に迫る新たな戦後史。
  • 目次

    序 論

    第1章 「不法」なる空間のすがた

      1 はじめに
      2 戦後東京における「不法占拠」地区の生成
      3 一九五〇年代後半の東京における「不法占拠」地区の社会・空間的特性
      4 一九五〇年代後半以降の東京における 「不法占拠」地区の変容
      5 おわりに 

    第2章 「不法」なる空間の消滅過程

      1 はじめに
      2 「不法占拠」バラック街の生成と戦災復興事業
      3 「不法占拠」バラック街に対する社会問題化
      4 「不法占拠」への問題視と撤去の本格化、消滅へ
      5 おわりに

    第3章 「バタヤ街」を問いなおす

      1 はじめに
      2 「バタヤ街」の社会空間とその生成過程
      3 新聞記事から見る「バタヤ街」をめぐる社会的表象
      4 「バタヤ街」の消滅過程とその要因
      5 おわりに

    第4章 河川敷居住への行政対応

      1 はじめに
      2 河川敷居住の生成過程と社会的実態
      3 河川敷居住の消滅過程とその背景
      4 おわりに

    第5章 立ち退きをめぐる空間の政治

      1 はじめに
      2 「大橋の朝鮮人部落」の生成と拡大
      3 「大橋の朝鮮人部落」の消滅過程
      4 「大橋の朝鮮人部落」消滅後の居住者の動向
      5 おわりに

    第6章 河川敷に住まう人々の連帯

      1 はじめに
      2 太田川放水路事業と河川敷居住地
      3 太田川放水路事業沿いの在日朝鮮人集住地区の状況
      4 集団移住へ向けた居住者の連帯と組織化
      5 おわりに

    第7章 集団移住へ向けた戦略と戦術

      1 はじめに
      2 交渉の過程と成立要因
      3 補償内容をめぐって
      4 補償交渉の背景と交渉決着の要因
      5 おわりに

    結 論
  • 出版社からのコメント

    敗戦後に形成され、都市で生きる人々が交錯する独特な空間となったバラック街。都市開発のなかで消滅へと至る、その全体像に迫る。
  • 内容紹介

    敗戦後の住宅不足のなかで、人々はガード下などに仮小屋を建て暮らし始めた。そして形成されたバラック街は、都市で生きる人々が交錯する独特な空間となっていく。都市開発のなかで「不法」とされ消滅へと至る、その全体像に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    本岡 拓哉(モトオカ タクヤ)
    1979年兵庫県神戸市生まれ。2003年関西大学文学部史学地理学科卒業。2009年大阪市立大学大学院文学研究科地理学専修後期博士課程修了、博士(文学)、専門は人文地理学。同志社大学人文科学研究所助教を経て、立正大学地球環境科学部地理学科特任講師
  • 著者について

    本岡 拓哉 (モトオカ タクヤ)
    1979年、兵庫県神戸市生まれ。立正大学地球環境科学部地理学科特任講師。
    主要論文:「戦後都市、『不法占拠/居住』をめぐる空間の政治」(『歴史学研究』第963号、2017年)、「1950年代後半の東京における『不法占拠』地区の社会・空間的特性とその後の変容」(『地理学評論』第88巻1号、2015年)、「戦後神戸市における不法占拠バラック街の消滅過程とその背景」(『人文地理』第59巻2号、2007年)など。

「不法」なる空間にいきる-占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:本岡 拓哉(著)
発行年月日:2019/03/30
ISBN-10:4272521128
ISBN-13:9784272521128
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:241ページ ※238,3P
縦:22cm
他の大月書店の書籍を探す

    大月書店 「不法」なる空間にいきる-占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!