環境社会学の考え方―暮らしをみつめる12の視点 [単行本]
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環境社会学の考え方―暮らしをみつめる12の視点 [単行本]

足立 重和(編著)金菱 清(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/04/01
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環境社会学の考え方―暮らしをみつめる12の視点 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、自然環境に触れることの少ない人にも身近な例から環境問題に気づいて考えることの面白さを伝える環境社会学の入門書。地元住民の生活という立場から、環境を社会学的に考えていくとはどういうことかを具体的に説く。
  • 目次

    はしがき

     第Ⅰ部 環境への考え方

    第1章 環境を守るとはどういうことか?(足立重和)
     1 環境問題を知る“窓”としてのマスメディア
     2 環境問題の典型的な語り方
     3 地元住民による環境の守り方
     4 環境の守り方の多様性

    第2章 誰がしっかりすれば環境は守られるのか?(足立重和)
     1 環境問題は誰が解決すべきなのか
     2 ちょっとした騒音問題
     3 住民の発言がちからをもつ根拠
     4 環境保全の要としての地域コミュニティ

    第3章 暮らしとともにある環境はどのように管理されるのか?(足立重和)
     1 もたざる者たちが“もっている”とは
     2 ムラの土地所有のあり方
     3 総有としてのムラの領域
     4 暮らしとともにある自然は誰のものなのか

    第4章 嫌がられる環境を誰が受け入れるのか?(平井勇介)
     1 迷惑施設問題の特徴
     2 NIMBYによって示された課題
     3 話し合いによって住民は納得できるのか
     4 地域コミュニティに内在する「納得」への道筋


     第Ⅱ部 日常としての環境

    第5章 人はどのように環境と遊んできたのか?(川田美紀)
     1 自然環境のなかで「遊ぶ」
     2 「遊び」の経験と環境の身近さ
     3 「遊び」と地域コミュニティ
     4 自然環境のなかでの「遊び」と環境問題

    第6章 日本の草原はどのように維持されてきたのか?(藤村美穂)
     1 野や山を活かす
     2 人と草原の歴史
     3 草原の独立
     4 草原を維持するちから

    第7章 公園は都市の環境を豊かにしてきたか?(荒川 康)
     1 公園がなぜ問題となるのか
     2 公園のもつ見えないちから
     3 公園の公共性を可変的なものとするには
     4 これからの公園づくりに必要なこと

    第8章 これまでし尿はどう処理されてきたのか?(靏 理恵子)
     1 人とし尿の関係史
     2 し尿を介した都市と農村の関係
     3 し尿処理のしくみと世界観,清潔・衛生観
     4 し尿を私たちの視界に入れることから


     第Ⅲ部 他者としての環境

    第9章 環境と観光はどのように両立されるのか?(野田岳仁)
     1 観光のターゲットになる身近な環境
     2 観光客による舞台裏への関心
     3 コモンズを支えるローカル・ルール
     4 観光地の俗化をどのように防ぐのか
     5 地域のローカル・ルールを守る大切さ

    第10章 人と野生動物はどのような関係を築いているのか?(閻 美芳)
     1 深刻さを増す獣害問題
     2 獣害がない中国山東省の農村の暮らし
     3 野生動物の保護から保護管理へ
     4 村が科学的な個体数管理をやめた理由
     5 自然と地続きの関係を見ることの必要性

    第11章 未曾有の災害に人はどう対応していくのか?(金菱 清)
     1 人間不在の鳥瞰図と科学的思考にもとづく行政施策
     2 防潮堤拒否の論理
     3 お節介なコミュニティと住民主体
     4 「死者」とどのように折り合いをつけるのか
     5 災害レジリエンスに欠かせないもの

    第12章 環境をめぐって人々はどのようにいがみ合うのか?(足立重和)
     1 コミュニティは万能か
     2 いがみ合いのきっかけとしての外部権力
     3 環境をめぐっていがみ合うとき
     4 多様性を承認するコミュニティ


    あとがき
    索  引
  • 内容紹介

    環境をめぐる問いはなくならない
    身近な生活や人間関係に立脚した社会学的アプローチの手ほどき。

    本書は、自然環境に触れることの少ない人にも身近な例から環境問題に気づいて考えることの面白さを伝える環境社会学の入門書。
    地元住民の生活という立場から、環境を社会学的に考えていくとはどういうことかを具体的に説く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    足立 重和(アダチ シゲカズ)
    1969年兵庫県生まれ。1996年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、追手門学院大学社会学部教授

    金菱 清(カネビシ キヨシ)
    1975年大阪府生まれ。2004年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、東北学院大学教養学部教授
  • 著者について

    足立 重和 (アダチ シゲカズ)
    2022年3月現在
    追手門学院大学社会学部教授

    金菱 清 (カネビシ キヨシ)
    2019年3月現在
    東北学院大学教養学部教授

環境社会学の考え方―暮らしをみつめる12の視点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:足立 重和(編著)/金菱 清(編著)
発行年月日:2019/04/10
ISBN-10:4623085279
ISBN-13:9784623085279
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:244ページ
縦:21cm
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