フランス絶対王政の統治構造再考 [単行本]

フランス絶対王政の統治構造再考 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序　論　フランス絶対王政とマレショーセ
  　本書の構成
  第一部　組　織
  　第一章　一七二○年のマレショーセ改革
  　第二章　新生マレショーセの領域的編成
  　第三章　新生マレショーセの揺籃期(一七二○～二一年)
  第二部　成　員
  　第四章　将　校
  　第五章　プレヴォ裁判役人―陪席裁判官，国王検事を中心に―
  　第六章　隊員採用の条件と手続
  　第七章　隊員採用の実態―年齢，身長，軍隊経験
  　第八章　在職期間に見る隊員の人事管理
  　第九章　退職に見る隊員の人事管理
  　第十章　異動に見る隊員の人事管理
  結　論　王権による統治システム整備におけるマレショーセ改革の意義
  　注／史料・参考文献／図版一覧／隊員名簿／索

• 内容紹介

  現地フランスでも研究が無い空前絶後の大研究！
  18世紀中ごろフランス絶対王政の臣民統治のための「治安機構」マレショーセについて世界初の大研究

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  正本 忍(マサモト シノブ)
  １９６２年、鹿児島県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程（西洋史専攻）中退。九州大学文学部助手、パリ第四（ソルボンヌ）大学留学、長崎大学教養部講師、同環境科学部講師・准教授、同多文化社会学部准教授等を経て、２０１７年より同学部教授。専門はフランス近世史。博士（社会学・一橋大学）

• 著者について

  正本 忍 (マサモト シノブ)
  962年鹿児島県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程（西洋史）中退。九州大学
  文学部助手，パリ第四(ソルボンヌ)大学留学，長崎大学多文化社会部教授。
  専門はフランス近世史。博士(社会学・一橋大学)

フランス絶対王政の統治構造再考 [単行本] の商品スペック