そそうの哲学-数寄茶湯の原点 [単行本]
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そそうの哲学-数寄茶湯の原点 [単行本]

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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2019/03/22
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そそうの哲学-数寄茶湯の原点 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「上をそそうに、下を律儀に」―山上宗二が残した茶書、『山上宗二記』において、茶人の在り様をはじめ、もてなし・茶室・懐石・灰形・取り合わせの在り様に至るまで提唱されていた「そそう(麁相)」こそ、数寄茶湯の原点であり、哲学である。藝道における修行論の研究を通して、「守破離」の「離」の境地、そこから生まれる「自然体」の姿としての「そそう」を見出す。東アジア三国を貫いて響きあう、「そそうの哲学」試論。
  • 目次

    「下は律儀に、上はそそうに」

    山上宗二が残した茶書、『山上宗二記』において、茶人の在り様をはじめ、もてなし・茶室・懐石・灰形・取り合わせの在り様に至るまで提唱されていた「そそう(麁相)」こそ、数寄茶湯の原点であり、哲学である。
    藝道における修行論の研究を通して、「守破離」の「離」の境地、そこから生まれる「自然体」の姿としての「そそう」を見出す。
    東アジア三国を貫いて響きあう、「そそうの哲学」試論。
  • 内容紹介

    序 倉澤行洋

    序章
     藝道の定義
     藝道の修行論についての先行研究
     本書の構成と研究方法

    第一章 藝道における修行の段階論
     多段階論
     三段階論
     二段階論

    第二章 『山上宗二記』における修行論
     「茶禅一味」の修行論
     名人の修行論
     茶人の修行論―「茶湯者覚悟十体」・「又十体」―

    第三章 数寄茶湯の風体「そそう」
     「そそう」の風体の登場
     茶書にみる「そそう」
     山上宗二の風体論
     「そそう」が登場する三つの背景
     山上宗二の「そそう」の特徴

    第四章 「守破離」
     「守破離」の由来
     修行の三段階としての「守破離」
     茶道伝書にみる「守破離」

    終章 「そそう」の現代的意義


    参考文献
    英文要旨
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    朴 〓廷(ボク ミンテイ)
    韓国出身、芸術学博士(宝塚造形芸術大学大学院)。韓国外国語大学を卒業後、茶の道を求め、茶道裏千家専門学校で修行(裏千家みどり会奨学金を得る)。その後、裏千家ソウル支部で茶道師範として活動。「『山上宗二記』にみる茶人観」という論文で修士学位取得(中央大学 韓国)、韓国の大学で非常勤講師として活動後、ふたたび日本留学(平和中村財団の奨学金を得る)。茶室「陵風」設計プロデュース(2017)。現在、国際伝統藝術研究会幹事、世界禅茶文化交流大会コーディネーター、心茶会・茶の湯文化学会会員、西京大学韓日文化藝術研究所研究員(韓国、非常勤講師)

そそうの哲学-数寄茶湯の原点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版 ※出版地:京都
著者名:朴 〓廷(著)
発行年月日:2019/02/28
ISBN-10:4784219668
ISBN-13:9784784219667
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:諸芸・娯楽
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:22cm
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