天皇制と闘うとはどういうことか [単行本]
    • 天皇制と闘うとはどういうことか [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
天皇制と闘うとはどういうことか [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003114440

天皇制と闘うとはどういうことか [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:航思社
販売開始日: 2019/04/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

天皇制と闘うとはどういうことか [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 日本君主制の制度悪を問う

     第1章 天皇制と闘うとはどういうことか--制度悪の一掃のために
      Ⅰ 近代国民国家の統治形態としての天皇制 | Ⅱ 裕仁と明仁の差異 |
      Ⅲ 明仁天皇制のアポリア | Ⅳ 国家神道の呪縛 | Ⅴ 日本文化と天皇制 |
      Ⅵ 天皇制との闘いをどう構想するのか
     第2章 安倍政治・立憲主義・反天皇制
         --樋口陽一×菅孝行
     第3章 集合的幻想の起源と占領統治七十余年の欺瞞
         --「改憲」に直面する2018年以後に向かって
      Ⅰ 政権の改憲志向と天皇の「護憲」 | Ⅱ 八・八が露呈させたもの |
      Ⅲ 詐術としての象徴天皇制の歴史的起源と現在 |
      Ⅳ 天皇幻想の基盤と虚構の起源 |
      Ⅴ 現代国家における天皇制と「主権者」の〈始末〉のつけ方


    第Ⅱ部 生前退位と占領統治の陥穽

     第1章 何よりもダメな〈主権者【われら】〉
         --政権の荒廃・生前退位・戦後統治七十四年の因果
     第2章 明仁「八・八メッセージ」から天皇制解体を考える


    第Ⅲ部 戦後天皇制国家と沖縄

     第1章 安保・沖縄・天皇制に関する「本土」の歴史的責任
     第2章 沖縄と「本土」の間--天皇・安保・辺野古基地
         ダグラス・ラミス インタビュー


    第Ⅳ部 〈聖なる天皇幻想〉は何を生み出したか

     第1章 日本近代国家の宗教性をめぐって
      Ⅰ 近代の統治の幻想性とその射程 | Ⅱ 占領軍と天皇裕仁の合作 |
      Ⅲ 日本社会の差別と天皇 | Ⅳ 戦後(象徴)天皇制の延命と変質
     第2章 賤民文化の精神世界
      Ⅰ 日本文化と天皇 | Ⅱ 柳田國男と民衆文化 |
      Ⅲ 野垂れ死にと隣り合わせの〈幻想の解放区〉 | Ⅳ 賤民文化の歴史的原基 |
      Ⅴ 賤民の力--宗教と芸能をめぐって | Ⅵ 漂泊者の精神世界 |
      Ⅶ 新旧仏教と被差別 | Ⅷ 賤民文化の達成と展望


    第Ⅴ部 統合切断に向かう〈組織戦〉

     〈組織戦論〉序説
      Ⅰ 「短い二〇世紀」の帰結 | Ⅱ アジールと根拠地 | Ⅲ 過去の遺産へ |
      Ⅳ 矛盾は力に変わり得るか | Ⅴ 関係の危機の長い道程 |
      Ⅵ 統一戦線と「工作者」 | Ⅶ アジール建設と組織戦


    補足的論点 天皇制と日本資本主義のことなど--あとがきにかえて
  • 出版社からのコメント

    70年代半ばから天皇制論を発表してきた著者が、これまでの反天皇制論を総括、民衆主権の真の民主主義に向けた新たな戦線を構築。
  • 内容紹介

    真の民主主義のために

    沖縄、改憲、安保法制、国旗・国歌……
    なぜ政権批判のために、天皇の発言をテコにしなければならないのか。
    護憲平和派が「おことば」に依拠するのはなぜなのか。
    70年代半ばから天皇制論を発表し、「反天皇制運動連絡会」を設立した著者が、
    中世下層民の文化からひもとき、敗戦後の占領政策問題、
    安倍政権批判に至るこれまでの反天皇制論を総括、
    あらたな戦線のための拠点を構築する。
    欺瞞に満ちた戦後民主主義を脱却し、民衆主権の真の民主主義を根付かせるために。
    (樋口陽一との対談、ダグラス・ラミスへのインタビューも収録)

    図書館選書
    沖縄、改憲、安保法制……70年代半ばから天皇制論を発表してきた著者が、代替わりを前に、敗戦後の占領政策問題、安倍政権批判に至るまでの反天皇制論を総括、民衆主権の民主主義に向けた新たな戦線のための拠点を構築する。
  • 著者について

    菅 孝行 (カン タカユキ)
    菅 孝行(かん・たかゆき)
    1939年生まれ。評論家、劇作家。
    舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員、河合文化教育研究所研究員。
    著書に『戦う演劇人』(而立書房、2007年)、『天皇制論集 天皇制問題と日本精神史』(御茶の水書房、2014年)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書、2018年)、編著に『佐野碩 人と思想』(藤原書店、2015年)など。

天皇制と闘うとはどういうことか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:航思社
著者名:菅 孝行(著)
発行年月日:2019/06
ISBN-10:4906738370
ISBN-13:9784906738373
判型:B6
発売社名:航思社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:343ページ
縦:20cm
他の航思社の書籍を探す

    航思社 天皇制と闘うとはどういうことか [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!