根拠に基づく冷え症ケア(ウィメンズヘルスケア・サポートブック) [全集叢書]

根拠に基づく冷え症ケア(ウィメンズヘルスケア・サポートブック) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「冷えがなぜよくないか」納得の上でケア実践！助産師の実践知と科学の知識＝エビデンスを統合した“実用的理論書”。

• 目次

  ■基礎編：「冷え」を科学する　
  
  第1章　「冷え」とは
  　1.1　冷え症の現状
  　1.2　冷え症のメカニズム
  　　1.2.1　西洋医学的視点における冷え症
  　　1.2.2　東洋医学的視点における冷え症
  　1.3　冷え性の定義と概念分析
  　　　1.3.1　研究方法
  　　　1.3.2　結果
  　　　1.3.3　「冷え症」の概念の定義
  　1.4　冷え「性」か冷え「症」か
  　　　低体温との違い
  
  第2章　冷え症の診断
  　2.1　冷え性の体温の特徴
  　　2.1.1　研究方法
  　　2.1.2　結果
  　2.2　冷え症の判断基準
  　　2.2.1　手足の冷え
  　　2.2.2　腹部の冷え
  　　2.2.3　その他
  【コラム】暑い国の冷え事情（ブラジル人妊婦の冷え／フィリピン人妊婦の冷え）
  
  第3章　冷え症と異常分娩
  　3.1　研究の背景
  　　3.1.1　助産師の認識
  　　3.1.2　押さえておくべきこと
  　　3.1.3　研究の目的
  　　3.1.4　研究方法
  　　3.1.5　結果
  　3.2　早産との関連性
  　3.3　微弱陣痛との関連性
  　3.4　遷延分娩との関連性
  　3.5　前期破水との関連性
  　3.6　弛緩出血との関連性
  　3.7　5つの異常分娩との関連性
  　　3.7.1　研究方法
  　　3.7.2　結果
  　3.8　高齢出産との関連性
  　　3.8.1　研究方法
  　　3.8.2　結果
  
  第4章　冷え症と妊娠期のマイナートラブル
  4.1　研究の目的
  　4.2　研究方法
  　4.3　結果
  　　
  第5章　日常生活と冷え症
  5.1　研究の目的
  5.2　研究方法
  5.3　結果
  【コラム】「冷え症改善パック」継続サポートwebアプリケーションの開発
  
  第6章　冷え症ケアの現状
  　6.1　社会一般
  　6.2　助産施設
  　6.3　周産期医療全般
  　6.4　学術分野
  　6.5　教育現場
  【コラム】妊婦健診における冷え症ケアの実態
  
  ■応用編：「冷え」をケアする
  
  　1　「冷え症改善パック」
  　2　服装
  　3　入浴
  　4　ストレスの解消
  　5　食事
  【コラム】日本冷え症看護/助産研究会の設立

• 出版社からのコメント

  日本人女性の7割が抱えるとされる冷え症にフォーカス。著者自身の研究成果をもとに、冷え症に関する知識と具体的なケア方法を紹介

• 内容紹介

  「冷えがなぜよくないか」納得の上でケア実践！
  
  日本人女性の7割が抱えているといわれる「冷え症」にフォーカス。著者自身の研究成果＝エビデンスをもとに、冷えに関する知識と、現場ですぐに活かせる具体的なケア方法を紹介します。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 幸代(ナカムラ サチヨ)
  ２０１１年聖路加看護大学（現・聖路加国際大学）大学院看護学研究科博士後期課程修了。慶應義塾大学看護医療学部講師などを経て、横浜市立大学医学部看護学科教授。博士（看護学）。受賞歴：２０１２年第６回日本助産学会学術賞「妊婦の冷え症の特徴―ブラジル人妊婦の分析」。２０１４年日本看護科学学会第１３回学術論文優秀賞「妊婦の冷え症と微弱陣痛・遷延分娩との因果効果の推定―傾向スコアによる交絡因子の調整」

根拠に基づく冷え症ケア(ウィメンズヘルスケア・サポートブック) の商品スペック