方丈記(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫]
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方丈記(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫]

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出版社:小学館
販売開始日: 2019/04/05
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方丈記(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1212年(鎌倉時代)成立の随筆。一巻からなる。鴨長明著。仏教的無常観を主題に、作者の体験した都の生活の危うさ・はかなさを、大火・辻風・飢饉・疫病・地震・遷都等の実例によって描き、ついで移り住んだ日野山の方丈の庵の閑寂な生活を記している。文章は簡明な和漢混淆文。
  • 目次

    方丈記 7
    第一章 少年時代 17
    第二章 菊合 45
    第三章 安元の大火 53
    第四章 治承の辻風 65
    第五章 達都と怪冥 75
    第六章 飢饉 99
    第七章 平家滅亡 121
    第八章 元暦の大地震 133
    第九章 無常の世 151
    第十章 歌合 163
    第十一章 遁世 169
    第十二章 鎌倉下向 195
    第十三章 『方丈記』成る 205
    『方丈記』原文 219
    鴨長明 略年譜 242
    『方丈記』作品解説 関谷浩 246
    乱世に立ち止って読む古典 荒俣宏 251
    参考文献 255
  • 内容紹介

    マンガで読む,巨匠で読む「方丈記」

    日本三随筆のひとつで中世の天変地異ドキュメント『方丈記』を活写! 平家興亡・源平争乱の平安時代末期を生きた無常の歌人・鴨長明の生涯を交えながら完全にコミック化! 名門・下鴨神社禰宜の子として生まれながら、跡目争いに敗れ、長年住んできた邸を追われるなか、10年足らずの間に若き長明は多くの災厄を体験。現代にも通じる無常観! そして、その天変地異を経た無常の先にある方丈の草庵生活とは? 巻末寄稿/荒俣宏 作品解説/関口浩(駿台予備学校古文講師)

    【編集担当からのおすすめ情報】
    『方丈記』は″無常″すなわち、あきらめの心情に最初から貫かれている。 水木サン(著者)は若い頃、出征する前に『方丈記』を読んで、大いに共感を覚えた。 死に行く者はあきらめの境地にならなければならなかったのだ。しかし今の時代、すべてを容認してあきらめずに困難に立ち向かう姿勢こそが、大事なのかもしれない。その頃(『方丈記』執筆前後)の長明は、『無名抄』や『発心集』を記している。 『無名抄』を読むと、ある種の郷愁のようなものが感じられるね。また、『発心集』の仏教説話なんかは、長明の感じる″無常″の心が反映されているのだろう。 長明が死んだのは建保四年(1216)閏6月10日という。 享年62歳であった。 世を恨んで出家した長明の心には、都を捨てたといいつつも、都の生活を惜しんでやまない気持ちがあったと思う。 最後は方丈の庵で、人知れずひっそりと死んでいったのだろうな。 長明の″無常感″は、若い頃の災害、挫折の経験が大きかったのだろう。21世紀の現在でも、大いなる災害などの問題を抱えている・・・。
    この閉塞感は『方丈記』で語られる″無常″と無縁ではないだろう。水木しげる(本文より)


    図書館選書
    鴨長明作「方丈記」を、戦争も、災害も体験した水木しげるが鴨長明に心を寄せて描いた渾身の作。誰もが、授業で覚えさせられた「ゆく川の流れは絶えずして~」の深い意味が理解できる。原文全文同載。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水木 しげる(ミズキ シゲル)
    1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。幼少時、近所に住む老婆『のんのんばあ』から不思議な話や妖怪の話を聞き、強い影響を受ける。太平洋戦争時、激戦地であるラバウル・ニューギニア戦線に従軍。爆撃を受け左腕を失う。復員後、魚屋、輪タクなどの職業を転々としたのち、神戸で紙芝居作家となる。その後単身上京し、貸本漫画を描き始める。1958年『ロケットマン』でデビュー。1965年『テレビくん』で講談社児童漫画賞を受賞。1968年『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化され、テレビ放映。1991年紫綬褒章受章。2003年旭日小綬章受賞。2007年『のんのんばあとオレ』で仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞受賞。2010年文化功労者に。2015年93歳で逝去

方丈記(小学館文庫―マンガ古典文学) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:水木 しげる(著)
発行年月日:2019/04/10
ISBN-10:4094066292
ISBN-13:9784094066296
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:コミック・劇画
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:15cm
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