祐介（文春文庫） [文庫]

祐介（文春文庫） [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  スーパーでアルバイトをしながらいつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。恋をした相手はピンサロ嬢。どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てに見つけたものは―。人気ロックバンド「クリープハイプ」のフロントマン尾崎世界観、渾身の初小説。書下ろしスピンオフ短篇「字慰」収録！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  祐介；字慰

• 出版社からのコメント

  スーパーでバイトする売れないバンドマン、恋をしたのはピンサロ嬢。「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまで。書下ろし短篇を収録！

• 内容紹介

  クリープハイプ尾崎世界観、慟哭の初小説！
  「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまで。
  書下ろしのスピンオフ短篇「字慰（じい）」を文庫版で初収録。
  
  「俺は俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」
  
  スーパーでアルバイトをしながらいつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。恋をした相手はピンサロ嬢。どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てに見つけたものは――。
  人気ロックバンド「クリープハイプ」のフロントマン尾崎世界観、渾身の初小説。
  「祐介」の世界からスピンオフした「字慰」は、著者最新の書き下ろし作品です。
  解説は『コンビニ人間』が世界的高評価の芥川賞作家、村田沙耶香さん。
  
  たったひとりのあなたを救う物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  尾崎 世界観(オザキ セカイカン)
  １９８４年、東京生まれ。４人組ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル・ギター。多くの人から言われる「世界観が」という曖昧な評価に疑問を感じ、自ら尾崎世界観と名乗るようになる。２０１２年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。１４年、１８年に日本武道館公演を行い、シーンを牽引する存在に。男女それぞれの視点で描かれる日常と恋愛、押韻などの言葉遊び、そして比喩表現を用いた文学的な歌詞が高く評価される。１６年に刊行された半自伝的初小説『祐介』は、「アメトーーク！」で読書芸人大賞の一つに選ばれるなど、大きな話題となった

祐介（文春文庫） [文庫] の商品スペック