「社会を作る人」を作る-だれもが生まれてきてよかったと思える社会に(花園大学人権論集<26>) [単行本]
    • 「社会を作る人」を作る-だれもが生まれてきてよかったと思える社会に(花園大学人権論集<26>) [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003117333

「社会を作る人」を作る-だれもが生まれてきてよかったと思える社会に(花園大学人権論集<26>) [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:批評社
販売開始日: 2019/04/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「社会を作る人」を作る-だれもが生まれてきてよかったと思える社会に(花園大学人権論集<26>) の 商品概要

  • 目次

    ■はしがき(吉永純:花園大学社会福祉学部教授)

    戦後日本とは何であったのか(白井聡:京都精華大学人文学部教員)
    ●戦後ってどんな時代ですか?●危機的状況にある人権●考えない八割●『永続敗戦論』執筆の動機●無責任の体系●敗戦の否認●敗戦否認の構図●敗戦否認のツケ●さいごに

    セクシュアルマイノリティを知る――みんなが生きやすい社会・学校を目指して(内藤れん:れいんぼー神戸代表)
    ●導入●四つの指標●用語説明●性同一性障害●注意した方がいい言葉●体の性の様々な発達●四つの指標・れんの場合●データ●日常生活で困る事●よくある誤解●カミングアウト●行政の取り組み

    生きるに値する命とは?――相模原障害者殺傷事件と私たち(小林敏昭:「そよ風のように街に出よう」副編集長)
    ●『そよ風』誌の終刊●補完と錯覚●情報戦争の中の私たち●親による障害児殺しと青い芝の会●一九七〇年代の青い芝の会の闘い●『そよ風』誌の三八年●相模原障害者殺傷事件と私たち●生きるに値する命、値しない命─優生思想の過去と現在●さいごに─障害者たちからもらったもの

    健康で文化的な最低限度の生活はどこへ?――生活保護基準引き下げの意味(吉永純:花園大学社会福祉学部教授)
    ●はじめに─生活保護は市民生活の「岩盤」●貧困大国・日本─六・四人に一人が貧困●貧困線は下がる一方、貧困率は上昇する日本●最近の生活保護─ここ三年で四万人の減少●どういう人が貧困になりやすいのか●貧困がもたらすもの─孤立●若者をむしばむ貧困●生活保護費、基準はどうやって決まるか?●生活保護基準は様々な社会保障給付の目安●二〇一八年一〇月からの生活保護費引下げの内容●二〇一三年からの引下げに続く引下げ●住宅扶助の引下げ●二〇一八年引下げの問題点─「低きに合わせる」●健康で文化的な最低生活費をどうやって決めるか●子どもの貧困対策に逆行●生活保護と大学進学●おわりに

    だれもが生まれてよかったと思える社会に――大学生と行政でつくる小学校への「主権者教育」の取り組みを中心に(中善則:花園大学文学部教授)
    ●はじめに●社会科の初心●大学生と行政でつくる小学校への「主権者教育」の取り組み●「私たちの社会」という発想へ─だれもが生まれてよかったと思える社会に●(質疑応答)

    児童虐待の社会的コスト(和田一郎:花園大学社会福祉学部准教授)
    ●児童虐待の現状と課題●限りある予算の中で●各国で行われる虐待の社会的コスト●日本における虐待のコストを算出する●虐待コスト研究の社会への影響●今後の虐待コスト研究

    ビリーブメントケアにおける仏教の役割(西岡秀爾:花園大学社会福祉学部准教授)
    ●はじめに●遺族の宗教意識●法事のプラス面●法事のマイナス面●法事のグリーフケア機能●墓のプラス面●墓のマイナス面●仏壇のプラス面●仏壇のマイナス面●遺骨信仰(遺骨へのこだわり)●遺骨安置のプラス面とマイナス面●納骨のプラス面とマイナス面●死別悲嘆を前に仏教ができること●(質疑応答)
  • 内容紹介

    「戦争指導者の妄想的な自己過信と空想的な判断。裏付けのない希望的観測、無責任な不決断と混迷、その場しのぎの泥縄式の乱発。これからのすべてが二〇一一年の福島原発事故で克明に再現されている」(笠井潔)。かつて丸山真男が「無責任の体系」と特徴づけ、山本七平が『空気の研究』でしめしたような日本人の気質は3.11でも変わらなかった。それは政治や社会の主導者だけの責任ではなく、私たち一人ひとりが事なかれ主義で過ごしている現われでもある。ユニバーサルデザインの思想に示されているように、子どもや福祉にお金をかけ、差別や偏見を解消していくことは、将来の自分のために還ってくるという意識を持たなければならない。
    私たちが生きていく上で、向き合わねばならない様々な事象に関わる多様なテーマを研究・発信する花園大学の公開研究の講演録。

「社会を作る人」を作る-だれもが生まれてきてよかったと思える社会に(花園大学人権論集<26>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:批評社
著者名:花園大学人権教育研究センター(編)
発行年月日:2019/03/20
ISBN-10:4826506937
ISBN-13:9784826506939
判型:B6
発売社名:批評社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:19cm
他の批評社の書籍を探す

    批評社 「社会を作る人」を作る-だれもが生まれてきてよかったと思える社会に(花園大学人権論集<26>) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!