イギリスの対独「宥和」 一九二四-一九三〇年-ヨーロッパ国際秩序の再編 [単行本]
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イギリスの対独「宥和」 一九二四-一九三〇年-ヨーロッパ国際秩序の再編 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2019/04/06
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イギリスの対独「宥和」 一九二四-一九三〇年-ヨーロッパ国際秩序の再編 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ドイツへの譲歩は失策だったのか?敗戦国との協調なくして戦後に国際秩序なし―。1920年代後半のヨーロッパに永続的な安定をもたらすべく、ヴェルサイユ条約の修正を図ったイギリス外交の構想と論理を探る。
  • 目次

    序論 第一次世界大戦後のヨーロッパとイギリス外交
    第一章 イギリスの対独「宥和」成立の背景
    第二章 連合国ラインラント占領をめぐるイギリス外交、一九二四-一九二七年
    第三章 ヴェルサイユ条約対独軍縮をめぐるイギリス外交、一九二四-一九二七年
    第四章 ラインラント非武装化をめぐるイギリス外交と占領終結への道、一九二八-一九三〇年
    結論 対独「宥和」の意義と限界

    参考文献
    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    ヴェルサイユ条約の修正を選んだ1920年代後半のイギリス外交を政策決定者の対外認識から再検討し、「宥和=失敗」説を問い直す。
  • 内容紹介

    イギリスの対独宥和は、いかなる理由で追求されたのか?

    第一次世界大戦が終結しても反目を続けるフランスとドイツを前に、
    ヴェルサイユ条約の修正を選んだ1920年代後半のイギリス外交を
    政策決定者の対外認識から再検討し、従来の「宥和=失敗」説を問い直す試み。

    図書館選書
    第一次世界大戦が終結しても反目を続けるフランスとドイツを前に、ヴェルサイユ条約の修正を選んだ1920年代後半のイギリス外交を政策決定者の対外認識から再検討し、従来の「宥和=失敗」説を問い直す試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤山 一樹(フジヤマ カズキ)
    日本学術振興会特別研究員。1986年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了、博士(法学)
  • 著者について

    藤山 一樹 (フジヤマ カズキ)
    日本学術振興会特別研究員。
    1986年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了、博士(法学)。
    主要業績:『イギリスとアメリカ――世界秩序を築いた四百年』(共著、勁草書房、2016年)、デイヴィッド・A・ウェルチ『苦渋の選択――対外政策変更に関する理論』(共訳、千倉書房、2016年)、「英米戦債協定の成立とイギリス外交、一九二〇-一九二三年」(『国際政治』 180号、2015年3月)ほか。

イギリスの対独「宥和」 一九二四-一九三〇年-ヨーロッパ国際秩序の再編 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:藤山 一樹(著)
発行年月日:2019/04/15
ISBN-10:4766425952
ISBN-13:9784766425956
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:296ページ ※288,8P
縦:22cm
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