今ひきこもりの君へおくる踏み出す勇気 [単行本]

今ひきこもりの君へおくる踏み出す勇気 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  君の「生きづらさ」の正体とは…。そもそも、なぜ「ひきこもり」となってしまったのでしょうか。自分がダメ人間だから？甘えているから？はたまた親のしつけが悪かったから？いいえ、違います。その考えはいったん捨ててください。ひきこもりの多くは「発達障害」と関係しています。（本書より）

• 目次

  はじめに
  ■１章　ひきこもりは発達障害が原因だった
  ■２章　ひきこもりの絶望から脱せた理由
  －－－７つのケース
  ■ケースA［28歳女性／ひきこもり歴：4年］
  ▼雑談ができない、空気が読めない、女子社員から仲間はずれ
  
  ■ケースB【32歳男性／ひきこもり歴：10年】
  ▼体調不良がヒド過ぎる、朝起きられない、仕事中に機能停止
  
  ■ケースC（39歳男性／ひきこもり歴14年）
  ▼就職氷河期世代、２００社もの就職に失敗、全滅からの自滅へ。
  
  ■ケースD（28歳女性／ひきこもり歴5年）
  ▼「頭が男」の女子、ADHDに気づかず、完全に孤立。
  
  ■ケースE（42歳男性：ひきこもり歴24年）
  ▼聴覚過敏が過ぎて、物音ひとつで家中を破壊、うろたえる親。
  
  ■ケースF（35歳男性：ひきこもり歴10年）
  ▼“脳内キング”が炸裂、承認欲求が強すぎてゲーム依存症に
  
  ■ケースG（男性43歳：ひきこもり歴11年）
  ▼ニートの息子43歳、年金の大半を与え続ける70代夫婦
  ■３章　僕はこうして「引きこもり」から立ち直った
  ■４章　発達障害だから活かせる働き方
  －－－小さな一歩を重ねること
  
  ■おわりに

• 出版社からのコメント

  著者は「引きこもり」を克服した発達障害カウンセラー。「生きづらさ」を回避し、自らの「長所」で活躍する方法をわかりやすく解説。

• 内容紹介

  引きこもりは、発達障害（アスペルガー）が原因の一つでもある、と言われる。
  2018年内閣府の調査で40歳から64歳までの「引きこもり」が、61万人。その彼らを支える親たちが「無職」になったら・・・今、世間で不安視されているのが、「７０４０」問題。働けない７０代の親とアラフォー世代の働かない息子。生活の破綻は必至である。しかし、その息子たちが働けない原因は、本人が悪い、親が悪いよいう話ではなく、実は、発達障害が関係しているという議論を展開。著者の吉濱ツトム氏は、自らのアスペルガー体験で立ち直った発達障害カウンセラー。氏はズバリ、引きこもりは発達障害が原因の一つであるとする。では、どうすればいいのか？　引きこもり者を治療するという発想を捨て、今の「生きづらさ」を回避し、自らの「長所」でカバーする。社会への小さな第一歩を確実に踏み出せる方法をわかりやすく解説します。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉濱 ツトム(ヨシハマ ツトム)
  発達障害カウンセラー。幼い頃より自閉症、アスペルガーとして悩み、長期間にわたる「ひきこもり」を経験。悲惨な青春時代を歩むが、自ら発達障害の知識の習得に取り組み、あらゆる改善法を研究し、実践した結果、数年で典型的な症状が半減。２６歳で社会復帰。以後、自らの体験をもとに知識と方法を体系化し、カウンセラーとなる。同じ症状に悩む人たちが口コミで相談に訪れるようになり、相談者数は２０００人を超える。現在、個人セッションのほか、教育、医療、企業、ＮＰＯ、公的機関からの相談を受けている

• 著者について

  吉濱ツトム (ヨシハマツトム)
  吉濱ツトム
  発達障害カウンセラーとして600人以上の症状改善・社会復帰に貢献する。
  カウンセリング内容は生活全般にわたり、ときに恋愛相談になることも。多くのカウンセリングを通して、苦しい恋愛には特定のパターンがあることに気づく。
  発達障害が改善していくにつれて、恋愛パターンにも顕著な変化が表れる。発達障害改善メソッドと恋愛パターンの変化に着目し、普通の人の困った恋愛に対処できるメソッドを確立。現在、恋愛相談はカウンセリングの人気裏メニューとなっている。
  公式ウェブサイト:http://yoshihama-tsutomu.com/(月間1万PV)
  公式ブログ:http://blog.yoshihama-tsutomu.com/ (月間2万PV)
  著書:アスペルガーとして楽しく生きる/風雲舎/2015年
  隠れアスペルガーという才能/KKベストセラーズ/2016年

今ひきこもりの君へおくる踏み出す勇気 [単行本] の商品スペック