六朝江南道教の研究-陸修静の霊宝経観と古霊宝経(早稲田大学エウプラクシス叢書<16>) [全集叢書]
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六朝江南道教の研究-陸修静の霊宝経観と古霊宝経(早稲田大学エウプラクシス叢書<16>) [全集叢書]

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出版社:早稲田大学
販売開始日: 2019/04/01
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六朝江南道教の研究-陸修静の霊宝経観と古霊宝経(早稲田大学エウプラクシス叢書<16>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    経典のテキストを丹念に読み込むことで得た新見解を提示。古霊宝経をめぐるこれまでの議論に一石を投じる意欲作。
  • 目次

    序 論
     第1節 序言(先行研究史)  
     第2節 問題の所在  
     第3節 研究の方法  

    第1篇 敦煌本「霊宝経目録」における経典の分類
     第1章 陸修静による霊宝経典の分類
      第1節 序  言  
      第2節 敦煌本「霊宝経目録」の分類と「元始系」・「仙公系」の不一致   
      第3節 陸修静の考える「元始旧経」  
      第4節 「元始旧経」と紫微宮秘蔵の経の関係   
      第5節 紫微宮秘蔵の経の条件   
      第6節 『太上洞玄靈寶眞文要解上巻』の分類  
      第7節 小  結  
     第2章 陸修静の霊宝経観と『太上洞玄靈寶天文五符經序』の分類
      第1節 序  言  
      第2節 陸修静が示す霊宝経の二つの系統   
      第3節 「霊宝経目序」に見える陸修静の霊宝経観   
      第4節 『太上洞玄靈寶天文五符經序』の分類   
      第5節 陸修静の霊宝経分類における「太上」の位置付け  
      第6節 『太上太極太虚上眞人演太上靈寶威儀洞玄眞一自然經訣』の分類   
      第7節 小  結  
     第3章 陸修静の霊宝経観と「舊目」の解釈
      第1節 序  言  
      第2節 陸修静の霊宝経典の分類結果と「舊目」の解釈  
      第3節 「篇目」の「未出」経典と「未出」の意味   
      第4節 小  結  

    第2篇 敦煌本「霊宝経目録」の分類カテゴリーの検証
     第4章 霊宝経における新旧の概念の形成
      第1節 序  言  
      第2節 霊宝経における陸修静の新旧の概念  
      第3節 敦煌本「霊宝経目録」著録経典中の「新経」の概念  
      第4節 敦煌本「霊宝経目録」著録経典中の「元始旧経」の概念  
      第5節 霊宝経典中の「舊」の語の意味  
      第6節 小  結  
     第5章 「十部妙經」と「元始旧経」
      第1節 序  言  
      第2節 「十部妙經」に言及する「元始旧経」中の経典   
      第3節 「十部妙經」の設定  
      第4節 「十部妙經」と「十方」の観念  
      第5節 「十部妙經三十六巻」の検証  
      第6節 小  結  
     第6章 分類の為のカテゴリーとしての「元始旧経」と「仙公新経」
      第1節 序  言  
      第2節 「元始旧経」の検証  
      第3節 「仙公新経」の検証   
      第4節 「仙公新経」と「元始旧経」で共通する戒   
      第5節 小  結  

    第3篇 陸修静の霊宝経観
     第7章 霊宝経と天師道
      第1節 序  言  
      第2節 霊宝経中の『道德五千文』への言及  
      第3節 「靈寶齋」と「三天齋」  
      第4節 霊宝経典中の天師張道陵  
      第5節 霊宝経典中の天師道の神々  
      第6節 「元始旧経」に見える「發爐」  
      第7節 小  結  
     第8章 陸修静の霊宝経観の形成
      第1節 序  言  
      第2節 「靈寶經目序」中の霊宝経観の形成にかかわる霊宝経典  
      第3節 「靈寶經目序」に見える陸修静独自の霊宝経観  
      第4節 『太上洞玄靈寶授度儀』の「師告丹水文」中の霊宝経に関する言及の考察 
      第5節 陸修静の霊宝経観の継承 
      第6節 小  結 

    結 論

    あとがき
    主な参考資料・文献
    索  引
    英文要旨
  • 内容紹介

    古霊宝経研究の新たな可能性を切り開く――。
    道教の方向性を教義と儀礼の両面で決定づけた重要な道教経典、古霊宝経。「元始旧経と仙公新経という新旧二系統の霊宝経の存在」というのがこれまでの通説であるが、古霊宝経のテキストを読むかぎり、この考えには実体的根拠がなく、古霊宝経の分類整理を行った劉宋の道士、陸修静の霊宝経観に由来していた。
    古霊宝経をありのまま読むと同時に陸修静の功績も振り返る、古霊宝経研究に一石を投じる意欲作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 佳恵(ハヤシ カエ)
    2013年3月、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋哲学専攻)単位取得満期退学。2016年5月、博士(文学)(早稲田大学)
  • 著者について

    林 佳恵 (ハヤシ カエ)
    2013年3月、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋哲学専攻)単位取得満期退学。
    2016年5月、博士(文学)(早稲田大学)。博士論文「古霊宝経の研究―敦煌本「霊宝経目録」に於ける経典の分類をめぐって―」。

六朝江南道教の研究-陸修静の霊宝経観と古霊宝経(早稲田大学エウプラクシス叢書<16>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:早稲田大学出版部
著者名:林 佳恵(著)
発行年月日:2019/03/25
ISBN-10:4657198017
ISBN-13:9784657198013
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:22cm
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