新編 天皇とその時代(文春学藝ライブラリー) [文庫]

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新編 天皇とその時代(文春学藝ライブラリー) [文庫]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2019/05/09
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新編 天皇とその時代(文春学藝ライブラリー) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本人にとって天皇とは何か。戦後民主主義という欺瞞をはらんだ世にあっても、国民統合の「象徴」たらんと努めてきた昭和天皇の姿を、著者は畏敬と感動を込めて語る。「新編」では、平成の新たな世に天皇はいかにあるべきかを真摯に直言した二編を追加。誰よりも天皇を想ってきた江藤淳、会心の評論集。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 崩御、その哀しみ(国、亡し給うことなかれ
    遺された欺瞞)
    第2部 御不例、その不安(激動の昭和史から
    意義深い新年を迎えて ほか)
    第3部 視点、そのあとを望んで(対談)(昭和天皇とその時代―対談者 井尻千男(日本経済新聞編集委員)
    国と王統と民族と―対談者 市村眞一(京都大学教授) ほか)
    第4部 「平成」への問いかけ(二つの震災と日本の姿
    福澤諭吉の『帝室論』)
  • 出版社からのコメント

    日本人にとって天皇とは何か。戦後民主主義のなか、国民統合の象徴たらんと努めてきた昭和天皇の姿を、畏敬と感動を込めて語る。
  • 内容紹介

    激動の昭和史を貫く精神とは。日本人にとって、天皇とは、そして昭和とは何であったのか―さまざまな思いをこめて同時代の精神を綴った著者会心の評論集。
    先帝(昭和天皇)の「御不例」の報道から「崩御」に際し、実に多くの日本人が皇居前につめかけ、心からの天皇への尊敬の心を表明した。それは著者にとって感動的な光景だったが、片や、その姿を報じるマスコミには、不思議な戸惑いが見られた。自分たちがいままで宣伝してきた「戦後民主主義」「象徴天皇制」の理念からすれば、グロテスクな光景に見えたからだ。「新憲法」のもと、天皇という存在を忘れられた存在として棚上げしてきた宣伝は、一体どうなったのか。まるで海底から巨大な白鯨が現れたような「天皇という存在を必要とする国民の姿」は、マスコミ・知識人たちが隠そうとしても隠しきれない現実だ、と著者は論じる。
    占領軍によって作られた新憲法は、象徴天皇は、共和政体の頭に載せられた羽飾りのような扱いを受けている。にもかかわらず、尊厳ある天皇の存在がこの憲法の中にあっていかに重要な役割を果たしていたか、昭和から平成に変わる際に日本人のあいだに立ち現れた
    強烈な感情によって表明されているのだ。
    保守論客として時代を担ってきた著者が、昭和という時代に天皇が担ってきた役割を、ときに熱く論じ、「戦後民主主義」の欺瞞を鋭く突いた評論集。
    まさに平成から次の年号に切り替わる5月、「象徴天皇制」はどう存在してきたか、これからどうあるべきかを日本人が改めて考える時期となる。天皇の存在を誰よりも愛してきた著者の論は、大きな助言になるだろう。「新編」にあたり、元本から宰相論2編を除き、平成の2編「福沢諭吉の『帝室論』」「二つの震災と日本の姿」を追加する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    江藤 淳(エトウ ジュン)
    1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。58年に『奴隷の思想を排す』、59年に『作家は行動する』を発表し、評論家としての地位を確立する。99年没

新編 天皇とその時代(文春学藝ライブラリー) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:江藤 淳(著)
発行年月日:2019/05/10
ISBN-10:4168130819
ISBN-13:9784168130816
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:16cm
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