白洲正子と歩く琵琶湖 江北編―山、命生む母性への祈り [単行本]
    • 白洲正子と歩く琵琶湖 江北編―山、命生む母性への祈り [単行本]

    • ¥1,87057 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003119662

白洲正子と歩く琵琶湖 江北編―山、命生む母性への祈り [単行本]

価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:57 ゴールドポイント(3%還元)(¥57相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:海青社
販売開始日: 2019/04/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

白洲正子と歩く琵琶湖 江北編―山、命生む母性への祈り の 商品概要

  • 目次

    序章 山、命生む母性への祈り

    第一章 「比良」―琵琶湖を生み、そして見つめる山並み
     一 比良の峰に宿るカミ
     二 シコブチ明神……比良の恵みを運ぶ神
     三 比良が溶け込む庭園……旧秀隣寺庭園
     四 水が生まれ旅立つ……池の沢庭園
    第二章 「鈴鹿の山」  ―賑わいを生む山並み
     一 龍神を生み見護る山の視線……綿向山
     二 蛇神小野時兼の幻影……熊野神社
     三 鈴鹿の巷……奥永源寺政所
     四 木に暮らしをゆだねる民……木地師
     五 流浪する貴公子……惟喬親王
     六 山を駈ける者たち……蛭谷・君ヶ畑と氏子狩
     七 神を創造した木地師の村
     八 異国をも結ぶ鈴鹿の山並み……湖東三山
     九 暮らしを結ぶ山の道・水の路……犬上川に沿って
     十 鈴鹿の息吹が降り立つ処……多賀大社
    第三章 「伊吹山」―荒ぶる、しかし優しき神の坐す山
     一 日本武尊と伊吹の神
     二 伊吹山護国寺と修験の山
     三 伊吹山四カ寺
     四 様々な伊吹の恵み
     五 伊吹山の水……命を与え、そして宿す
     六 水の女神……太平寺十一面観音
    第四章 「己高山」―十一面観音が護る山
     一 己高山と鶏足寺
     二 十一面観音……それは水を生み出す女神
     三 木に宿るもの……十一面観音の造形
     四 鶏足寺……水源の寺
     五 石道寺十一面観音……観音様と見える
     六 向源寺十一面観音……白山比咩の幻影
     七 医王寺十一面観音……山に帰った観音様
     八 安念寺いも観音……戦火をくぐり抜けた観音様
     九 櫟野寺十一面観音……大地に根を下ろす観音
     十 安住の地を得た観音様……湖北観音の里
  • 出版社からのコメント

    琵琶湖の水源をなす近江の山々が生み出す「水」に対する感謝とここから派生する祈りについて随筆家 白洲正子の視線を通して解説。
  • 内容紹介

    随筆家 白洲正子は近江に足しげく通い、自身の紀行文の題材として数多くその地を取り上げた。
    本シリーズでは、「古きカミに対する感謝と畏敬の念を忘れてはならない」という彼女の想いに共鳴し、その作品を引用しながら近江の文化をめぐる。
    『江南編』では、自然に宿るカミの姿と、カミと仏が融合する聖地を案内します。『江北編』では、琵琶湖の水源をなす近江の山を取り上げ、山々が生み出す最高の恵「水」に対する感謝とここから派生する祈りについて解説しました。最終刊『湖水編』(2020年4月頃予定)では、「天台薬師の浄土」と謡われた琵琶湖そのものに焦点を当て、湖と人とが造り上げた「琵琶湖という文化」を解説します。
     著者自らが撮影した各画像には、比較的長文のキャプションがつく。このシリーズはこれを拾い読みしていくだけでも、近江の文化を十分堪能できる。従前の「白洲正子本」とは一線を画す書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大沼 芳幸(オオヌマ ヨシユキ)
    1954年山形県新庄市生まれ。1982年私立佛教大学博士後期課程中退。1983年滋賀県教育委員会文化財専門職員採用、2011年滋賀県立安土城考古博物館副館長を経て、2015年より公益財団法人滋賀県文化財保護協会普及専門員。2016年「琵琶湖八珍の取り組み」に対して博物館活動奨励賞受賞。専門分野、琵琶湖をめぐる文化史を考古・歴史・美術・民俗・漁業・環境など幅広い視点から研究し、成果の普及活動を行っている
  • 著者について

    大沼 芳幸 (オオヌマ ヨシユキ)
    大沼 芳幸(オオヌマ ヨシユキ)

    略  歴
    1954 年山形県新庄市生まれ。1982 年私立佛教大学博士後期課程中退。1983 年滋賀県教育委員会文化財専門職員採用、2011 年滋賀県立安土城考古博物館副館長を経て、2015 年より公益財団法人滋賀県文化財保護協会普及専門員。2016 年 「琵琶湖八珍の取り組み」に対して博物館活動奨励賞受賞。

    専門分野
     琵琶湖をめぐる文化史を考古・歴史・美術・民俗・漁業・環境など幅広い視点から研究し、成果の普及活動を行っている。

    主な著作
     (単著) 『白洲正子と歩く琵琶湖 ―江南編 カミと仏が融けあう処』 海青社、2017
     (単著) 『琵琶湖八珍 ―湖魚の宴絶品メニュー』 海青社、2017
     (単著) 『信長が見た近江― 信長公記を歩く』 サンライズ出版、2015
     (共著) 『おいしい琵琶湖八珍 ― 文化としての湖魚食』 サンライズ出版、2015
    ほか

白洲正子と歩く琵琶湖 江北編―山、命生む母性への祈り の商品スペック

商品仕様
出版社名:海青社 ※出版地:大津
著者名:大沼 芳幸(著)
発行年月日:2019/04/15
ISBN-10:4860993403
ISBN-13:9784860993405
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:旅行
言語:日本語
ページ数:155ページ
縦:19cm
厚さ:1cm
他の海青社の書籍を探す

    海青社 白洲正子と歩く琵琶湖 江北編―山、命生む母性への祈り [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!